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あぶらとり紙は使い方次第で逆効果に!正しく使ってべたつき解消

Date:2016.09.06

shutterstock_452926627あぶらとり紙は女性の化粧ポーチの中に必ず入っているアイテムといってもいいでしょう。たくさん脂が取れると爽快感すら感じますよね。

しかし皮脂を取ってべたつきを解消するはずのあぶらとり紙が、逆にベタつきの原因になっているかもしれないのです。

皮脂が気になるオイリー肌の方ほど注意して!正しいあぶらとり紙の使い方を知って、テカリ知らずのサラサラ肌をキープしましょう!

あぶらとり紙とは工芸品から生まれたもの

あぶらとり紙とは金箔を作る過程で使われていた「箔打紙」が元になっています。

金箔は金の固まりを和紙にはさんで何度も繰り返し打ちながら、なんと厚さ1万分の1ミリまで伸ばしていくのです。

ですから、ただの和紙では切れてしまってつかいものになりません。金箔を打つための専用の和紙が使われていたのです。

何度も打ち込まれた和紙は繊維の密度を増し、毛細管現象によって皮脂を吸い上げるのです。

そして不要になった箔打紙を芸妓さんや舞妓さんが皮脂を取るためのあぶらとり紙として使い始めたことから、女性の化粧直しには不可欠なものとなりました。

皮脂だけを取ってくれる?あぶらとり紙の効果

メイク直しの時にあぶらとり紙を使うとどのような効果があるのでしょうか。

皮脂を取ってメイクのノリを良くする

金箔を作る時に使われた箔打紙を元にしたあぶらとり紙は、余分な皮脂だけを取ってくれてメイクは崩さない、という最大のメリットがあります。

箔打紙には柿渋、藁灰汁などが染み込ませてあるのですが、何度も打ち付けられるうちに紙の表面に細かな穴のあいた薄い膜を形成します。

この穴が、化粧の成分よりは小さく、皮脂よりは大きいので、

  • 肌についている余分な皮脂、垢
  • 汚れ

などはしっかり吸着してくれるのに化粧崩れは防いでくれるのです。

あれだけ薄い紙なのに破れにくく、裏側に脂もしみないため、取った脂で手が汚れることもありません。

余分な皮脂を取ってからメイクを直すことで、メイクのノリ自体も良くなります。

酸化した皮脂を取って雑菌の繁殖を抑える

顔がテカっているときは余分な皮脂が出ている証拠ですが、それを放置すると皮脂が酸化して雑菌が繁殖するとともに、ニキビの原因にもなりますね。

ニキビでお悩みの方は、とにかく皮脂を過剰に出さないことが大切です。そして雑菌はにおいの元。

酸化した皮脂をしっかり取ることはニキビの予防につながるだけでなく、においの予防にもなるのです。

皮脂の取り過ぎはNG!乾燥から肌を守る皮脂の役割

皮脂はテカリの元になるのでいやがられることが多いですが、肌にとってはとても大切な役割があるのです。

問題なのは「過剰な皮脂」であって、皮脂そのものは肌に必要不可欠なものなんですよ。

外部刺激から肌を守るバリア機能

皮膚は外界との接点となる重要な臓器です。体内からは水分が蒸発するのを防ぎ、外からは異物が侵入しないようにバリアの役割を果たします。

肌の表面で皮脂と汗が混ざり皮脂膜を形成します。皮脂膜は角質層にある水分と細胞間脂質とともに、肌を保護するバリア機能を持っているのです。

肌が乾燥するとバリア機能が低下してしてしまい、かゆみや炎症が起きたりするのです。

皮脂膜は天然のクリーム

肌にとって皮脂は適度な量必要なもの。汗とともに形成した皮脂膜は天然のクリームの役割を果たします。

肌の表面を保護して、角質層の水分が逃げないように保湿をしてくれるのです。

適度に汗をかいて皮脂が分泌されている人は何もつけなくても肌がしっとりしていますよね。それはこの天然のクリームがしっかり働いてくれているからです。

肌の水分が足りないとそれを補うために皮脂が分泌されすぎるので、水分と油分のバランスが悪くなります。良い皮脂膜を作るには肌の保湿が欠かせません。

弱酸性の皮脂膜の抗菌作用

皮脂膜は弱酸性です。肌には腸と同じように善玉菌と悪玉菌があるのですが、普段はこの抗菌作用のある皮脂膜が善玉菌とともに悪玉菌から肌を守っています。

ところが水分不足で肌が乾燥したり、皮脂膜が十分でないと悪玉菌が増殖してしまい、ニキビや肌荒れの原因となるのです。

皮脂の役割を理解して、正しいあぶらとり紙の使い方をマスター!

それでは、肌にとって大切な皮脂膜を傷つけることなく、キレイな肌を保つためにはどのようにあぶらとり紙を使えば良いのか、その正しい使い方をご紹介しましょう。

必要な皮脂まで取りすぎない

あぶらとり紙を使って脂を取ると、高級なあぶらとり紙ほど、取っても取ってもいくらでも脂が取れるので、ついつい楽しくなっていつまでも取ってしまったことはありませんか。

または全然脂がなくならない、と何枚も使ったりしていませんか。それはたぶん、皮脂を取りすぎてしまっています。

肌は皮脂を取りすぎると「皮脂が足りなくなった!」と思って、余計に皮脂を出そうとします。つまり、取れば取るほど皮脂の分泌量が増えてしまう、という悪循環なのです。

いつまでも皮脂が過剰に分泌されていれば、ニキビも増えるし、乾燥肌もひどくなります。

あぶらとり紙を使うときは皮脂を取りすぎない、ということが最大のポイントなのです。

テカってしまうTゾーンだけにする

でも余分な皮脂だけ取るのは難しい、という場合には、テカりやすいTゾーンだけ使うようにしてみてはいかがでしょうか。

頬は乾燥しやすいところなので、無理にあぶらとり紙を使わなくても大丈夫です。Tゾーンと顎くらいにしておくと皮脂を取りすぎなくて済みます。

その際も、浮き出ている余分な皮脂だけ吸い取らせるようなイメージであぶらとり紙を使いましょう。

あぶらとり紙を使う回数を減らす

あぶらとり紙を1日何回使っていますか?化粧直しをしないときでも、脂浮きが気になって、1日何度もあぶらとり紙で顔を拭き取っていませんか。

夏は特にべたつきが気になりますよね。

でももし3~4回使っているなら、回数がちょっと多いかもしれません。あぶらとり紙を使うのは1日1~2回までにしておきましょう。

あぶらとり紙を強く押し当てない

皮脂を取りたいがあまり、強く押し当ててあぶらとり紙を使うのは肌に大きな負担となります。ゴシゴシしないことが大切。

Tゾーンなどは特になんとか脂を吸い取ろうとぐいぐいと当ててしまいがちなので注意をして下さいね。

肌を傷めてしまうこともあるので、そっと皮脂を吸い取らせるようなイメージで優しく使いましょう。

乾燥しているときは使わない

皮脂の量は1年中同じではありません。季節によっても違いますし、体調によっても違ってきます。

それなのにいつも同じようにあぶらとり紙で取っていたら、皮脂を取りすぎてしまうかもしれません。

いつものくせで皮脂が大して出ていないのに使ってしまうことがないようにしたいものです。

肌が乾燥ぎみの時に、大事な皮脂を取ってしまったら余計乾燥してしまうからです。

適度な油分がないとファンデーションも粉を吹いてしまうので、摂り過ぎたかなと思ったら水分と油分を補ってあげましょう。

あぶらとり紙ではなくティッシュを使う

それでもべたつきやテカリが気になる、あぶらとり紙を使いたい、という人は、ティッシュを使ってみてはいかがでしょうか。

お昼の後のお化粧直しのときだけあぶらとり紙を使い、それ以外はティッシュで軽く顔を抑えて浮き出た皮脂だけを吸い取ります。

ティッシュではちょっと肌触りがよくないと感じる場合は、スプレータイプの化粧水を少し吹きかけてから使うと肌に優しくなりますよ。

あぶらとり紙を使った後も保湿する

大事なのはアフターケア。あぶらとり紙で皮脂を取った後が大事なんです。

余分な皮脂が出ているということは肌の水分が足りなくなっていますから、肌への水分補給が必要です。

ミストタイプの化粧水などを使って保湿をしてあげましょう。このひと手間が余分な皮脂の分泌を防いでくれますよ。

日焼け止めの前に使うと効果的

化粧直しをするときに日焼け止めも塗り直しますよね。塗り直す時に余分な皮脂を取ってから使うと日焼け止めの付きが良くなりますよ。

日焼け止めを塗った後にあぶらとり紙を使うと日焼け止めの効果が薄れてしまうのか、ということについては、UVカット成分の種類によるようです。

日焼け止めは主に、

  • 紫外線吸収剤
  • 紫外線散乱剤

が使われています。

紫外線吸収剤はメトキシケイ皮酸エチルヘキシルなど油性の成分が使われているので、塗った後にあぶらとり紙を使うと吸収されてしまいます。

紫外線散乱剤は敏感肌用や子ども用の日焼け止めによく使われていますが、こちらはあぶらとり紙を使っても取れないそうです。

いずれにしても、せっかくの日焼け止めがよれないように、余分な皮脂は取ってから丁寧に適量を塗ることで紫外線をカットする効果が発揮できます。

自分の肌にあったあぶらとり紙を使う

最近ではあぶらとり紙にも色々な種類がありますね。金箔メーカーから出ているあぶらとり紙も年々進化しています。

  • アロエエキス
  • コラーゲン
  • シルクプロテイン

など、肌には優しい成分が配合されたあぶらとり紙もあるんです。

潤い不足で皮脂が出やすい人は、保湿効果のあるあぶらとり紙を使うことで、皮脂の取り過ぎを抑えられるかもしれませんよ。

余分な皮脂を出さないための工夫を

肌の水分量が足りていれば、余分な皮脂は出ないのです。テカるほど皮脂が出てしまうなら、それは保湿対策が足りていないのかもしれません。

皮脂が出過ぎないようにすればニキビ予防にもなりますから、日頃のスキンケアをちょっと見直してみましょう。

皮脂を抑えるために洗顔方法から見直そう

顔がべたついているとごしごし洗いたくなってしまいますが、それはまったくの逆効果です。

肌に負担のかかる洗顔は、乾燥がよりひどくなり、余計に皮脂が出てしまう原因になります。そんなときは、洗顔前に蒸しタオルを使ってみてはいかがでしょう。

メイクを落とした後に蒸しタオルでしっかりと毛穴を開いてあげることで、洗顔のときに

  • 毛穴に詰まった皮脂
  • 古い角質
  • メイクの残り

などを落としやすくなります。

また、皮膚を温めることで血行も良くなりますし、肌も柔らかくなるので、お肌にとってはいいことづくめ。スキンケアの工夫次第で肌は生まれ変わります。

朝は洗顔後、メイクの前に蒸しタオルを使うと化粧水や美容液などの浸透が良くなり、メイクのノリがよくなりますよ。肌のキメが整うことで、皮脂が過剰に出てくることも防げます。

皮脂が増えないようなライフスタイルを心がける

肌はとても敏感。ちょっとしたことでも影響を受けやすいのです。

  • ストレス
  • 女性ホルモンの乱れ
  • 脂っこいものを食べる

などは皮脂の分泌を促進してしまいますから注意したいですね。

特に食事は大切です。肌の調子を整えるビタミン類とタンパク質はしっかり摂りましょう。

疲れたら休む。バランスの良い食事をする。それだけでも皮脂を抑えることは出来ますよ。

肌調子に合わせて使い分けも!おすすめのあぶらとり紙はこちら!

あぶらとり紙も色々。肌の調子に合わせて、または季節ごとに使い分けてもいいですね。おすすめのあぶらとり紙をご紹介しましょう。

無印良品 紙おしろい

麻の入った和紙におしろいがついたあぶらとり紙です。ポップアップタイプで使いやすいと口コミ評価も高い商品です。おしろいつきなので、ちょっとだけメイクを直したい時にプレストパウダー代わりに使えるという声もありました。

無印良品 紙おしろい 0907-1

価格:200円
容量:60枚入り

紙おしろい 60枚入・オークル – 無印良品ネットストア
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4547315420841

ギャツビー パウダーあぶらとり紙

男性用でありながら、女性に人気のあるあぶらとり紙。大きめでフィルムタイプよりも使いやすく、パウダーつきなので、皮脂を取った後のサラサラ感が持続するのだそうです。

フェイスパウダーいらずで化粧直しも楽になったと口コミ評価も高いあぶらとり紙です。

ギャツビー パウダーあぶらとり紙 0907-2

価格:280円
容量:70枚入り

あぶらとり紙 – GATSBY [ギャツビー] mandom
http://www.gatsby.jp/product/facecare/oil-clear-paper/

かなざわカタニ 極上あぶらとり紙

金箔メーカーならではの高品質あぶらとり紙で、皮脂の吸収力は抜群です。

5万回以上も打ち込んだ箔打紙で金箔まで入っています。皮脂のとれ具合が違うとリピーターも多いあぶらとり紙です。種類が豊富でセット販売されています。

金箔 あぶらとり紙 0907-3

価格:340円
容量:30枚

金箔 あぶらとり紙 – かなざわカタニ・ドットコム
https://www.k-katani.com/aburatori/gokujo.htm

あぶらとり紙を正しく使ってテカり知らずの肌へ

皮脂を取っているつもりが増やしていた…という人もいるかもしれませんが、もう大丈夫ですね!

必要な皮脂は残しながら、浮いた皮脂だけ取っていけば、肌を清潔に保ち毛穴の開きも解消できるでしょう。

化粧直しもいつも同じやり方ではなく、自分の肌の状態や調子を見ながら丁寧に行うことで、肌はよりキレイになります。あぶらとり紙を上手に使ってワンランク上のつやのある肌を目指して下さい。

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