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疲れた時に甘いものが欲しくなる理由。間違った食べ方は逆効果!

Date:2017.06.22

疲れると甘いものが欲しくなって、ついついチョコレートなどに手が伸びてしまう人も多いと思います。でもその食べ方、もしかしたら間違っているかもしれません。

甘いものを食べても実は疲れが取れておらず、疲労回復どころか間違った食べ方をしてしまうと、逆に疲れが増してしまうこともあるんです。

そこで、きちんと疲労がとれるような正しい食べ方や、どのようなものを摂ればいいのかということをご紹介しますね。

仕事の合間に甘いものを食べたくなった時の参考にしてください。

疲れると甘いものが欲しくなる2つの理由

仕事で疲れた時は甘いもの。それは脳が欲しているんだから仕方がない。

ダイエットが出来ない理由を忙しさのせいにしたくなりますが、なぜ疲れると甘いものが欲しくなるのでしょうか。

1.エネルギーはブドウ糖から作られる

私たちは食べ物から栄養を摂り、それを代謝することでエネルギーを得ています。色々ある栄養素の中で、速やかに吸収されてエネルギーに変わるのが糖質(炭水化物)です。

身体を動かすためにはまず血液中の糖質を使い、足りなくなると肝臓にグリコーゲンという形で貯蔵してあったものを分解してエネルギーとして使うようになります。

まず最初に使われるのは糖質なので、私たちがエネルギーを得るためにはブドウ糖が必要なのです。

2.糖分でエネルギー不足を補おうとするため

ブドウ糖は身体の大事なエネルギー源ですから、血液中のブドウ糖が少なくなる=血糖値が下がると「エネルギーが足りない!」と脳がブドウ糖を補給しよう!と思うわけです。

これが甘いものが欲しくなる仕組みです。

糖質は脂質よりも早くエネルギーに変わるためと、ブドウ糖は脳のエネルギー源であるため、甘いものを食べると一時的に満足します。

ただ、今の栄養過多な食生活の中で、生命の危機に瀕するほどのブドウ糖不足はあり得ません。

疲れた時に甘いものが欲しくなるのは、いわば脳の錯覚。これに振り回されると大変なことになります。

甘いものの摂り過ぎは逆効果!

ところが、疲れた時に甘いものを食べても身体の疲労は回復しないのです。一時的に血糖値が上がり、精神的に満足はしますが、次にくるのは低血糖の状態です。

疲労が増大する低血糖

急激に血糖値が上がると膵臓からインスリンというホルモンが大量に分泌されて、今度は血糖値を下げようとします。

すると今度はブドウ糖が足りなくなりますから、身体の疲労感は増してしまうことになります。

疲れを取ろうとして食べた甘いものによって、疲れてしまうという逆の結果になってしまうのです。

  • だるさ
  • 無気力感
  • 身体の冷え
  • 眠気
  • イライラ

などの症状が起こりやすくなります。

インスリンの過剰分泌は糖尿病を招く

糖尿病はインスリンの分泌障害ですが、生活習慣病の中でも最も発症が多い病気とされ、今や国民病ともいわれています。

  1. 血糖値が急上昇する
  2. インスリンが大量に分泌される
  3. 血糖値が急降下する

これを繰り返していると膵臓が疲労してしまい、インスリンが正常に分泌できなくなります。

例えば運動などをして疲れた後に甘いものを摂る、というのは、疲れた膵臓をさらに疲れさせることになり、疲労が回復するどころか糖尿病の原因になってしまうのです。

甘いものには依存性がある

砂糖の依存性はコカイン並みだともいわれています。身体に悪いと分かっていても疲れた時の甘いものをやめられないのは、意思が弱いからではありません。

確かに甘いものを食べると幸福感がありますよね。それは甘いものを摂ると脳内のセロトニン濃度が上がり、気持ちを落ち着かせる効果があるからです。

でも、甘いもので疲労は回復しないのです。そう思うだけで。

ところが脳は甘いものを食べて幸福感に浸ったことを覚えていますから、またその快感が欲しくなるのです。無意識のうちに甘いものを求めてしまうようになるんですね。

すると、疲れた時には甘いものという思い込みで、甘いものばかり食べているとそこから抜け出せなくなり、本当に身体が欲しているわけではないのに甘いものを食べ続けるという「砂糖依存症」になってしまいます。

▼砂糖依存症についてはコチラも参考にしてください!

疲労を回復させる甘いものの摂り方

かといって、甘いものが全くいけないというわけではありません。肉体労働など身体を酷使している時はたくさんのエネルギーを必要としていますし、脳も酷使すれば疲労します。

どうすれば甘いものを疲労回復に役立てられるのか、どんな食品がおすすめなのかをまとめました。

甘いものはゆっくり摂る

飴やチョコレートをゆっくり食べると、糖分をゆっくり吸収していくことが出来ます。

ブドウ糖の吸収がゆっくりになれば、急激に血糖値が上がる心配もありません。

ここでおすすめしたいのは、バクバク食べることの出来ない高級なチョコレートを選ぶこと!

袋単位で数百円で売っているようなチョコレートだと、欲望のままに食べてしまいます。

高価なチョコレートなら、1粒ずつ、大事に食べませんか。甘いものの食べ過ぎを防ぐ一つの方法として試してみてください。

GABA入りのチョコレートを食べる

GABA(ギャバ)はアミノ酸の一種で、興奮した神経を落ち着かせてリラックスさせる働きがあります。

GABAはストレスを和らげるために使われるので、ストレスと戦う私たちは常にGABA不足の状態にあります。

それを補うことで精神的な疲労を和らげることが出来るので、GABA入りのチョコレートもおすすめです。

GI値の低いものを食べる

GI値とはグリセミックインデックス(Glycemic Index)の略で、血糖値の上がりやすさの指標です。

GI値が低いほど血糖値が上がりにくいとされています。そこでおすすめしたいのは果物です。

果物類は一部を除いてだいたいGI値が低いので、食べても安心。自然な甘味で満足感も得られますし、血糖値の上がり過ぎも防げます。

  • パイナップル
  • スイカ

はやや高めですが、それでも焼き菓子や菓子パンを食べるよりはずっとましです。

疲れたら、みかんやリンゴなどを食べる方が身体にはずっといいですよ。もしくはドライフルーツも自然な甘味が楽しめるのでおすすめです。

ただし、ドライフルーツは砂糖や油を使っている場合があるので、無添加のものを選ぶようにしてください

大豆のシリアルバーもおすすめ

食事なんてしたらカロリーオーバーになって、ダイエットにも良くないのではと思うかもしれません。

でも本当に疲れているなら、お菓子を食べるよりもたんぱく質やビタミンB1などをしっかり摂った方が疲労回復にはずっと役立つのです。

かといって、仕事中に普通に食事をするわけにもいかないですね。そこでおすすめしたいのは大豆のシリアルバー。

大豆がメインのおやつなら、たんぱく質やビタミンB1はもちろんのこと、他の栄養素も含まれています身体にいいですよね。疲労感も摂れますし、お腹も満足します。

色々なフレーバーがあって飽きないですし、1本当たりのカロリーは50~100kcal程度なのでダイエット中のおやつとしてもいいですね。

クエン酸を同時に摂る

クエン酸回路(ATP回路)を活性化させることで、エネルギー効率をアップさせて疲労回復を早めます。

エネルギーを効率よく作ることで細胞の修復を早め、疲労回復に役立つと考えられているので、甘いものと一緒に摂るといいですよ。

クエン酸は

  • 梅干し
  • レモン
  • お酢

などに含まれています。

たとえばはちみつレモンドリンクなんていかがでしょうか。甘味もあってほっとしますし、レモンのクエン酸で疲労も回復しやすいです。

適度な甘いのものならOK!

甘いものを摂ることで、脳の疲労が一時的に回復するのは本当です。でもそれでは、身体の疲労はとれません。

しかも、摂り過ぎれば逆に疲れが増したり、病気の危険性も出てくるので注意が必要です。

とはいっても、あまりなんでも「ダメ!」としてしまうと、それはまたストレスになって良くないですよね。我慢してばかりだと、それがかえってどか食いにつながります。

甘いものも過剰摂取にならなければいいのですから、量をしっかり決めて摂っていきましょう。

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