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ほっこり甘酒!美容、ダイエット効果とベストな飲み方・飲む時間

Date:2016.12.08

shutterstock_245911342あったかくて美味しい甘酒。冬になると恋しくなりますが、大人になってから飲んでいますか?

なんとなく「お正月に子供が飲むもの」というイメージのある甘酒ですが、じつは大人の女性にこそ嬉しい効果が盛りだくさん!なのです。

その効果は多岐にわたり、飲む時間帯によって(朝飲むか、夜飲むかで)効果の現れ方をコントロールできるという面白い食材でもあります。

滋養強壮に高い効果を持ちながら、美容や不眠のお悩みにもお役立ちのスーパードリンク・甘酒

「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒の効能と、効果をアップさせる飲み方について、詳しく見ていきましょう。


【1】驚くほどたくさんある!甘酒の美容・健康成分

牛乳やヨーグルトほどには食卓に馴染みのない甘酒ですが、海外セレブの間では美と健康に効果の高い「ジャパニーズ・ヨーグルト」として愛用されています。

日本でも「毎日コップ1杯の甘酒を愛飲している」とテレビで語った女優さんをはじめ、もちもちの白いお肌で知られる女性有名人の多くが甘酒の美容効果に注目しています。

甘酒は栄養価が高く、じつに多くの種類の栄養成分を含む、バランスのよいドリンクなのです。

お肌から美しい髪まで!美容に効く成分

甘酒には、次のようにたくさんの種類の美容成分が含まれています。

  • コウジ酸
  • ビタミンB2
  • フェルラ酸
  • 消化酵素
  • 食物繊維
  • オリゴ糖
  • システイン
  • ビオチン

などなど。

あまり聞き慣れないものもありますので、それぞれにどんな効果があるのか簡単に見ていきましょう。
(1)コウジ酸
甘酒の原料である麹に豊富な成分です。メラニンの生成を抑えてお肌を美白に導くことで有名です。よく「酒職人の手は白くてきれい」と言われるのは、このコウジ酸の働きによるもの。甘酒を飲むことで、手だけではなく全身のお肌をきめの細かいスベスベ美肌に変えていく効果があります。
(2)ビタミンB2
脂肪燃焼を促すのでダイエットに効果的なビタミンです。また、皮膚や髪、爪の健康を保つ役割もしており、粘膜も守ります。口内炎の改善・予防にも最適です。
(3)フェルラ酸
ポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持ちます。身体のサビをとり、細胞の生まれ変わりを活性化。肌細胞の新陳代謝も促すため、いつも新しく若々しいお肌に保つ手伝いをしてくれます。
(4)消化酵素
甘酒には「アミラーゼ」「プロアテーゼ」という2種類の消化酵素が含まれています。これらは米など炭水化物のでんぷん・タンパク質を分解してエネルギーに換える働きがあり、消化を助けて余分な脂肪が蓄積するのを防いでくれます。
(5)食物繊維
麹を原料とする甘酒には食物繊維も豊富です!ご存じのとおり食物繊維は便秘解消の強い味方。お腹をスッキリお掃除します。また、食物繊維は糖や脂質をコーティングして身体への吸収を抑えてくれるため、余分な栄養を取り込まない効果もあります。
(6)オリゴ糖
オリゴ糖は胃液に強く、消化されずに大腸まで届き、ビフィズス菌など善玉菌のエサになります。善玉菌は悪玉菌を排除して腸内フローラを整えます。オリゴ糖を摂取することで、腸内環境をよりバランスよく整えていくことができます。
(7)システイン
CMで一躍有名になった「システイン」は、アミノ酸の一種です。肌を白くしたり、爪や髪をきれいに保つ効果があります。システインはケラチンの材料となり、髪の毛を強くして抜け毛を予防する働きも担っています。
(8)ビオチン
ビタミンB群の一種で、美肌と髪に欠かせないコラーゲンの生成を助けます。また頭皮の血行を促進し、健康な髪をキープする働きもしています。

このように、一杯の甘酒の中には色々な美容成分がギュッとつまっているのです。

安眠効果・月経うつ改善も!健康に効く成分

美容効果のみにとどまらず、甘酒には身体に良い健康成分も含まれています。たとえば、

  • ビタミンB6
  • パントテン酸
  • 葉酸
  • GABA(アミノ酸)
  • ブドウ糖

などなど。

こちらもたくさんありますね。具体的にどんな働きをしてくれるのか、続けて見ていきましょう。
(9)ビタミンB6
神経系の健康維持に欠かせないビタミンです。うつ症状やPMS(生理前の頭痛・腰痛、イライラや落ち込みなどの症状)を緩和します。また、タンパク質の分解・吸収を助けるため、皮膚や粘膜、歯や髪を健康に保つ効果もあります。
(10)パントテン酸
ビタミンB群の一つです。副交感神経の働きを促し、ストレスを緩和する効果があります。またエネルギー代謝を助けて脂肪を燃焼させる働きも強く、ダイエットにも役立ちます。
(11)葉酸
こちらもビタミンB群の仲間で、レバーなどに多く含まれます。「造血ビタミン」と呼ばれ、新しい赤血球の生成を助けるため、貧血の改善・予防に効果があります。
(12)GABA(アミノ酸)
チョコレートで有名なGABAは、アミノ酸の仲間です。副交感神経の働きを促進し、ストレスの軽減・リラックス効果を高めます。また肝臓や腎臓の働きを助けるため、アルコール分解や余分な塩分の排出に繋がり、高血圧を予防する効果もあります。
(13)ブドウ糖
ブドウ糖は脳のエネルギー源です。集中力をアップさせ、複雑な思考をサポートします。仕事や勉強のお供にも、甘酒はもってこいなのです。

うーん、びっくりするほどたくさんの効果。正直、ちょっと覚えきれないくらいです!

では、今度はもう少しわかりやすく、効果に着目してみましょう。

【2】1杯の甘酒の中に……多彩な美容・健康効果

甘酒を継続して飲むことで、次のような美容・健康効果が得られます。

効果1:もちもちスベスベ美肌をゲット

甘酒の美容効果はなんといっても「美肌」!

もちもちスベスベ、きめ細かい白い肌。それは女性たちの永遠の憧れですが、そんな理想の肌になれる効果を秘めているのが甘酒です。

甘酒に含まれるコウジ酸がお肌を白くしてきめを整え、ビタミンB2やフェルラ酸が肌細胞の新陳代謝を活発にして、日々皮膚を新しく蘇生させます。

ビタミンB2には潤いを保つ効果もあるので、新しい肌はもちもちに。憧れのすっぴん美肌に近づけますよ。

効果2:若々しく美しい髪をキープ

髪へのお悩みにも甘酒がオススメ。

  • 髪の毛が細い
  • 傷みやすい
  • 髪の量が少ない

などの悩みに、髪の毛と頭皮を健康に保つシステインやビオチンが力を発揮します。

細胞の新陳代謝を促すビタミンB群のサポートも加わって、ハリとコシのある美しい髪へと導いていきます。

効果3:便秘解消、腸内環境を改善

甘酒の豊富な食物繊維が腸を刺激し、便秘解消を促します。

また、オリゴ糖が腸内フローラを改善、ビフィズス菌など善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすことで腸内環境を正常に整えていきます。

食物繊維とオリゴ糖を同時に摂取できる甘酒は、二つの働きが凝縮された腸に優しいドリンクなのです。

効果4:エネルギーを燃やしてダイエット

パントテン酸やビタミンB2は、脂肪や糖分をエネルギーに変換する働きを持っています。

余分な脂肪や糖が身体に溜め込まれるのを防ぎ、またすでにある脂肪の燃焼も助けてダイエットを強力サポートしてくれますよ!

また消化酵素は栄養分を小さく切り分ける働きを担っており、胃腸の負担を和らげて健康的な食生活を助けます。食物繊維で便秘も解消、一石二鳥、三鳥のダイエット効果なのです。

効果5:疲労回復、免疫力アップ

飲む点滴・甘酒は滋養強壮の効果が高く、高齢者専用施設でも多く利用されています。

ブドウ糖やオリゴ糖が疲労を回復し、新陳代謝を高める他の成分は免疫力も同時に高めてくれます。このため、

  • 身体に疲れが溜まっている
  • 忙しくてなかなかゆっくり休めない
  • 肩こりがひどい
  • 眼精疲労がつらい

といった方にもオススメです。

また粘膜を保護するビタミンB群などを豊富に含むため、喉や鼻に潤いを保ち、細菌から守ってくれます。

「風邪をひきやすくて困る」という方にも、甘酒がオススメです。

効果6:集中力を高め、仕事の効率もアップ

ブドウ糖やオリゴ糖などの糖分は、脳の唯一のエネルギー源です。糖分がなければ脳は働くことができません。

仕事や勉強に集中したい、ここぞ!というときにも甘酒を飲むのは有効です。

こういったときには必ず、アルコールを一切含まない「米麹の甘酒」を選びましょう。(※甘酒の麹の種類については後ほど詳しく説明します)

実際、冬場の受験生の夜食にあたたかい甘酒を出す家庭も多いようです。

疲れたけれどもうひと頑張り、集中したいというときには、甘酒で脳を活性化させましょう。

効果7:不眠を解消、ぐっすり眠れる

甘酒は、安眠効果も非常に高いドリンクです。パントテン酸やGABAの働きが副交感神経のスイッチを入れ、深くて質の良い睡眠へと導きます。

睡眠と密接に関係している自律神経は、

  1. 覚醒と興奮を司る「交感神経」
  2. 休息とリラックスを司る「副交感神経」

の二つから成り立っていて、お互いにバランスをとりながら24時間休むことなく働き続けています。

仕事で頭を使いすぎたり、人間関係でストレスが溜まったりする日々が続くと、交感神経ばかりが優位になっていきます。すると夜になり布団に入っても脳がまだ興奮し続けているため、

  • なかなか寝付けない
  • 夜中に何度も目が覚めてしまう
  • きちんと寝ても疲れがとれない
  • なんとなく寝た気がしない

といった、睡眠にまつわる不調を感じるようになります。

よい眠り、よい疲労回復のためには、交感神経の興奮を鎮め、副交感神経のスイッチを入れて心も身体もリラックスさせることが大切です。

甘酒は副交感神経を優位にする働きが強く、不眠を解消してぐっすり眠りたいという方にはピッタリの飲み物なのです。

【3】飲む時間で効果が変わる「甘酒」飲み方のポイント

さまざまな効果のある甘酒ですが、面白いことに飲む時間帯によって得られる効果が少し変わってきます。

ダイエットに役立てたいのか、それとも安眠したいのか。

あなたの目的で変わる甘酒の飲み方について、原料の選び方も含めて見ていきましょう♪

1:美容・健康目的なら断然「米麹」

甘酒の原料には、大きく分けて2種類あるとご存じですか?

一つは酒粕を原料とした「酒麹」の甘酒。そしてもう一つが、米を発酵させる過程でできる「米麹」の甘酒です。

美容・健康をめざして飲むなら、「米麹」の甘酒が断然オススメです。

どうしてかと言うと、酒粕には甘味成分がほとんどないため、酒麹の甘酒には砂糖が加えられて販売されることがほとんどなのです。糖分の摂り過ぎは美容にも健康にも良くありませんよね。

一方、米麹は発酵の途中でそれ自体が甘みを醸し出すため、砂糖無添加の製品を選ぶことができるのです。

また、酒麹の甘酒にはアルコール成分が少し含まれてしまいますが、米麹の甘酒はノンアルコール。

健康と美容のために飲むなら、原材料をチェックして「米麹」の甘酒を選びましょう。

2:ダイエットが主目的なら「朝」がオススメ

美肌・美髪などの美容効果はどの時間帯に飲んでも発揮されますが、もしあなたがダイエット効果を狙うなら、朝飲むのがオススメです。

朝一番にエネルギー代謝を高めると、その効果は一日中継続します。一日の基礎代謝量が上がるため、普段と同じ生活をしていても脂肪や糖が効率よく燃焼していくのです。

また、「今日は一日エネルギッシュにがんばりたい」というときにも、朝の甘酒がオススメ。そんな日は、モーニングコーヒーの代わりに甘酒をチョイス。

質の良い糖分を朝イチで補給して、脳のエネルギーを確保しましょう。

安眠したいなら「夜」がオススメ

一方、ぐっすり眠って疲れをとりたい、寝付きを良くしたい、という方にはぜひ「夜の甘酒」を試して頂きたいです。

夜寝る前、ホットミルクの代わりにあたたかい甘酒をコップ半分〜1杯程度飲んでみてください。

血の巡りがよくなり身体がぽかぽかしてきます。そのまま布団に入って、リラックスしながら眠りましょう。

質のよい睡眠をとることで身体の疲れもしっかりとれます。疲れの溜まっている人は一夜では効果が出にくいかもしれません。が、寝る前の習慣にホットな甘酒を加えることで、徐々に眠りが変わってきますよ。

1日コップ1杯が適量、カロリーにはご注意を

さて最後に、気になるカロリーのお話をしておきましょう。

甘酒のカロリーは100mlにつき81kcal。コップ1杯(200ml)で、およそ160kcalです。

これは牛乳やココアなどよりは少ないですが、決して低いものではありません。甘酒には糖分も含まれるため、飲み過ぎれば美容と健康に害をおよぼすこともあります。

甘酒の適量は、1日にコップ1杯程度です。飲み過ぎにはくれぐれもご注意を。

豆乳と1:1で割るのもオススメの飲み方!大豆イソフラボンが女性ホルモンを刺激し、より美容効果・リラックス効果を高めてくれます。

フリーズドライや缶飲料など、最近ではスーパーでも簡単に手に入れられるようになってきた甘酒。

より身近に活用して、美と健康に役立ててみてはいかがでしょうか?

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