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夏は冷たい甘酒を!美肌作りにも最適な麹の美容・健康効果とは

Date:2015.07.03

shutterstock_245911342 - コピー

日本のお酒と言えば、やはり日本酒ですよね。海外でもSAKEと呼ばれ、有名で、人気があるアルコールの一つです。

そんな日本酒を作るときに使う「麹」は、皆さんも少なくともその存在はご存知のことと思います。麹は酒以外にも色々な食品に使われており、最近では料理に使う塩麹がブームを巻き起こし、メディアを賑わせましたした。

このように私たちの身近にある麹製品ですが、海外でも今注目されていて、麹に含まれるコウジ酸が美容に良いとして化粧品などに使われているのです。

実は麹は、正に塗ってもよし、口にしても良しの、健康も美容もサポートしてくれる、女性に嬉しい効果があるものなのです。ここではそんな麹の魅力に迫っていきたいと思います。

麹とは?その成分と栄養分

話題の塩麹などをはじめとした麹製品。でも、その麹とは、よく耳にはしますが、一体どういったものなのでしょう?

麹のベースは微生物

麹とは、コウジカビを中心とした微生物、つまり麹菌を米や麦、大豆といった穀物に繁殖させて出来るものです。米に繁殖させれば米麹、大豆に繁殖させれば大豆麹になります。

これを利用して、様々な発酵食品が作られます。一番多いのが米麹で、蒸した米に麹菌を繁殖させて、それを利用して下記のような日本人になじみが深い調味料をはじめとした麹製品が作られます。

  • 日本酒
  • 醤油
  • 甘酒
  • みりん
  • 味噌
  • 塩麹

麹で栄養がアップ

日本には発酵食品が多く存在します。上でご紹介した米麹を使った発酵食品や、納豆菌を使った納豆など数多くありますが、どれも栄養が高いということで見直されています。

発酵食品という名の通り、注目すべきは「酵素」です。麹には100程度の酵素が含まれていると分かっており、その酵素の働きにより、主に以下のような効果が生まれます。

  • 栄養価が高まる
  • うまみが出る
  • 消化吸収が良くなる

また、米麹自体には、栄養がたっぷりです。主には以下のようなものが挙げられます。

<ビタミン>

  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンE
  • 葉酸
  • ナイアシン

<ミネラル>

  • モリブデン
  • マンガン
  • セレン
  • 亜鉛
  • マグネシウム

<その他の成分>

  • クエン酸
  • 抗生物質
  • GABA(ギャバ)

このような栄養たっぷりな麹を使って、食品が更に発酵されることで、栄養価が更にアップするわけなのです。

注目の成分「コウジ酸」

麹には色々な栄養素があり、更に発酵という踏むことで、麹製品は栄養たっぷりの食品となります。

そんな麹で更に注目すべきものが「コウジ酸」と呼ばれる成分です。

コウジ酸は麹が糖を発酵する際に作られる物質であり、1900年に日本の農芸化学者によって発見され、1988年には厚生労働省によって美容成分として認可が下りています。

主に美白などの効果で化粧水や保湿液などに含まれており、食べ物に麹を使う文化を持たない欧米などでも注目されている成分の一つなのです。

コウジ酸については次にもう少し詳しく見ていきます。

麹職人の肌が物語るコウジ酸の効果とは?

shutterstock_105920828 - コピー麹には色々な栄養価があり、美容、健康効果があることが知られています。その中で特に注目されているコウジ酸。日本酒製造などの麹を扱う職人は、手が白くて滑らかでとても綺麗なため、研究がされ、この成分が発見されました。

これには前項でも少し触れましたが、特筆すべき美肌効果があり、現在コウジ酸を利用した化粧品が国内外で人気を博しています。では一体どういった効果が認められるのでしょうか?

美白効果

老け顔の原因となるシミなどの色素沈着は、年齢とともに多くの女性が抱える問題です。それを実はコウジ酸が助けてくれるのです。

太陽から発せられる紫外線は、私たちの肌に降り注ぐと、シミを形成してしまします。シミの形成にはメラニンという物質が元となります。

このメラニンは、紫外線によって活性酸素が発生することで、チロシキナーゼと呼ばれる酵素が活性化し、チロシンというアミノ酸が変化して出来るものです。

コウジ酸には抗酸化作用があり、活性酸素を抑えることで、メラニンの生成を妨げてくれるのです。そのため、シミやそばかすなどの形成を防いでくれることで、美白効果が期待できます。

シワやたるみを防ぐ

紫外線を浴びることで、出来るのはシミだけではありません。シワやたるみといった肌老化の原因にもなってしまいます。

この原因は、シミ同様、身体のサビの原因である活性酸素です。シワやたるみは紫外線を浴びることで、肌に炎症が出来ることで活性酸素ができることで引き起こされてしまうのです。

コウジ酸には抗酸化作用、そして抗炎症作用があります。そのため、肌のシワやたるみを防いで、ハリと弾力がある肌をキープする手助けとなってくれるのです。

抗糖化作用

私たちの肌は、加齢とともに肌がくすみがちになります。その黄色っぽいくすみは、糖化という現象が関係してきます。

糖化とは、身体の中のタンパク質と食事などで体内に取り入れられた糖が結合することで起こる現象です。この現象が起こると、AGEs(エジーイーズ)と呼ばれる物質が作られます。

この黄褐色の物質こそが肌を黄色くくすませてしまう原因となるのです。更にこの糖化は、肌のシミやシワ、たるみの元にもなってしまいます。

この糖化を抑制してくれるのが、コウジ酸なのです。抗糖化を防ぎ、AEGsが作られるのを防ぐことで、肌を明るくし、シミやシワ、たるみなどの老化現象も防ぎ、アンチエイジング効果を発揮してくれるのです。

コウジ酸は内部からも外部からもOK

コウジ酸は麹化粧品など、市販の化粧品を利用することが出来ます。また、市販の麹を付けることでも効果が期待できます。

更に、麹を摂取することでも恩恵を受けられますし、更にはサプリメントとしても市販されています。身体の内側からも外側からも、このコウジ酸の効果を得ることが出来るのです。

麹を摂るなら甘酒で!甘酒の効果とは

麹の栄養やコウジ酸の働きを考えると、是非麹を日常生活に取り入れたくなるのではないでしょうか。

でも、麹製品である味噌や醤油、お酒は、醸造の過程により、ほとんどコウジ酸は残っていないと言われています。一方で、人気の塩麹にはコウジ酸の効果が期待できます。

塩麹を料理に使うのも良いのですが、塩麹に負けず劣らずの麹製品が「甘酒」です。甘酒は飲むこともできる他、料理に使うこともでき、色々な栄養素を持っている素晴らしい麹製品なのです!

ここでは米麹を使って作られた、米麹甘酒の美容、健康効果をご紹介していきます。

甘酒の美容効果

米麹から作られた甘酒には様々な美容効果があります。これは前項でご紹介したコウジ酸の恩恵による美肌効果の他、それ以外の栄養素などからも更なる美容効果が期待できるのです。

○ダイエット効果

甘酒って何となくその「甘い酒」という言葉から、太ってしまうような気がしませんか?いいえ、実は逆にダイエット効果があるのです!

米麹から作られる甘酒は、米麹に含まれる食物繊維やオリゴ糖がそのまま残っています。これが腸内環境を整え、ダイエット効果に繋がるのです。

更に、注目すべきは甘酒に含まれるビタミンB群です。甘酒に含まれるビタミンB2は脂質燃焼作用があるほか、ビタミンB6は脂質代謝作用があるのです。

また、米麹の甘酒の甘さはブドウ糖によるものです。ブドウ糖は満腹中枢に働きかけてくれ、満腹感を得やすくなることから、間食代わりに摂ったり、食事の前後に適量摂ると、食べ過ぎを防ぐこともできます。

そのため、甘酒はダイエット効果が期待できると言えるのです。

○肌のハリを保つ

甘酒に含まれるコウジ酸には、前項でも記したような肌のシワやたるみを防いて、肌にハリを与えてくれる効果があります。

更には、甘酒にはパントテン酸が含まれており、これが美肌のビタミンであるビタミンCのサポートしてくれます。また、甘酒に含まれるビオチンは、コラーゲンの生成を助けるため、肌のハリを保つサポートをしてくれるのです。

○肌の保湿

米麹の甘酒には、私たちの体内では作ることが出来ない必須アミノ酸が多く含まれています。私たちの肌のうるおい成分となるNMF(天然保湿因子)の4割がアミノ酸からできているため、甘酒を飲むことで肌がしっとりする助けとなるのです。

○美しい髪の毛を作る

甘酒に含まれるビオチンは、毛細血管を太くしてくれる効果があります。この効果により、頭皮と髪の毛に栄養がいきわたりやすくなり、新陳代謝も活発になることで美しい髪の毛が作られる助けとなるのです。

甘酒の健康効果

甘酒には色々な美容効果がありますが、それにとどまりません。実は甘酒には驚くべき健康効果も認められているのです。

○便秘解消効果

甘酒には食物繊維が含まれるほか、お腹に優しいオリゴ糖を含んでいます。これらの働きにより、腸内環境を整え、便秘を解消する効果が期待できるのです。

○夏バテ、疲労回復効果

甘酒は冬というイメージが強いかと思いますが、実は夏にこそ摂りたいものという

というのも甘酒は疲労回復に効果があることで知られるビタミンB群に加え、ミネラルやアミノ酸が含まれています。また、酵素も含まれており、身体を生き生きとさせてくれます。

更に身体を元気にさせるのに欠かせないブドウ糖も含まれており、その中身は点滴にそっくりなのです。このため、甘酒は「飲む点滴」とも言われます。

このため、スポーツドリンクのように、効果的な水分補給を行うことが出来、夏バテや疲労回復に役立つのです。

○身体が生き生きとする

酵素は私たちの身体を機能させるのには必要なもので、身体の中で作られますが、その分消費もされます。

そこで、麹甘酒の出番です。麹の甘酒には酵素が沢山入っているため、体内の酵素を補い、身体を生き生きとさせる手助けをしてくれるのです。

なお、酵素は高温だと不活性化してしまうので、この点は注意が必要です。

○免疫力アップ

米麹に含まれる沢山の酵素や、食物繊維とオリゴ糖による腸内環境を整えてくれる働きにより、麹甘酒を飲むことで、身体の免疫力がアップするという効果も期待できます。

甘酒を摂るなら知っておきたいこと

shutterstock_250447846 - コピー
甘酒は美容にも健康にも良いものということが分かりましたが、甘酒を摂るにしても知っておきたいことがあります。

甘酒は2種類ある

甘酒と言っても、以下の2種類があります。

  • 米麹を使った甘酒
  • 酒粕を使った甘酒

ここでは麹の魅力をご案内してることからもお分かりのように、「米麹を使った甘酒」を推奨しています。

酒粕は、麹を発酵、熟成させ、日本酒などを作り、精製した時に残るもので、その名の通り「お酒のかす」になります。そのため、麹とは違うのです。

酒粕は酒粕で違った栄養があり、これも美肌には良いのですが、酒粕の甘酒には砂糖をたっぷり入れないといけないため、ダイエットにはあまり適していません。またアルコールを含んでいたりもするので、注意が必要です。

麹からの恩恵を得るのには、間違えずに米麹の甘酒を選ぶようにしてください。

市販の甘酒VS手作り甘酒

甘酒を飲もうとなると、簡単なのが市販品です。よくある缶で売られている甘酒は、米麹の物であっても、砂糖が入っていたりすることがありますので、注意が必要です。

今は米麹の甘酒に人気が出てきているため、無糖で、昔ながらの手法で作った瓶入りの甘酒なども多く販売されています。これはカロリーも低めで、安心していただけます。

そのような市販の甘酒で十分良いのですが、もし甘酒の酵素やビタミンといった栄養素をそのまま摂取するには、生の麹とご飯を使い、低温(酵素が活性化する50-60℃)で作るのが一番です。

これは魔法瓶や炊飯器を使った作り方などが色々と料理のサイトにあるので、参考にされると良いでしょう。温度さえ気を付ければ、結構簡単にできます。

でも、正直これって結構面倒ですよね。そこでお勧めが、お湯や水で溶くだけの甘酒の素です。生麹から作っているなどのこだわりがある麹屋さんから本格的なものを購入すると安心です。

料理に使ったり、砂糖代わりにも使えたりと、意外と幅広く使えて便利なため、冷蔵庫に常備していてもいいかもしれません。

肌にも塗れる!

麹の化粧品が多く売られていますが、どんなものか少し試してみたい…そう思うのであれば、麹や甘酒を肌につけるということもできます。例えば

・甘酒をそのままコットンにつけてパッティング
・甘酒を化粧水に混ぜる
・塩麹でフェイスパック(塩麹2:小麦粉1、5分ほど置いて洗顔)

といった方法もあります。手軽なので、是非試してみてくださいね。

摂りすぎには注意

麹の甘酒は天然の甘さですので、カロリーも控えめです。でも、この甘さの正体はブドウ糖です。

甘酒のダイエット効果のところで、ブドウ糖は、適度摂ることで満腹中枢を刺激してくれ、食べる量を抑えることが出来、ダイエットに良いというお話をしました。

そう「適量」摂ることなのです。ブドウ糖は摂りすぎてしまうと、余剰分が脂肪に変わってしまうのです。

甘酒ダイエットをするのであれば、おちょこに一杯くらいを食事の前後や間食にゆっくり飲むといった方法が推奨されています。

勿論、これはダイエットをすることに基づいたものですので、適量としては一日湯呑1杯程度(200㏄程度)と言われています。でも、たまに1日2-3杯飲んだからと言って、さして悪いことでもないでしょう

とはいえ、勿論水のようにがぶ飲みしてしまったら、先述のブドウ糖も摂りすぎとなってしまいますし、カロリーオーバーにも結び付いてしまいます。

同じように麹の良い効果が得られる人気の塩麹であってもそうです。何にでもコクが出て美味しくなるからと、塩麹をたっぷり使ったらどうでしょう?

塩麹は普通の食塩に比べて塩分は低いとはいえ、麹の良さ以上に塩分の摂りすぎに結び付いてしまうことにだってなりえます。塩麹も甘酒も、健康、美容効果が得られる「適量」で摂ってこそのものなのです。

私たち女性は、上手に摂れば、麹製品から本当に素晴らしい恩恵を受けることが出来るのです!是非こちらを参考にして、楽しく美味しく、美をゲットしてくださいね。

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