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へそくりの貯め方をアメリカ人主婦に聞くと意外な答えが返ってきた件

Date:2014.04.08

日本の主婦は当たり前のようにやっているへそくり―。 家計のやりくりをしながら貯蓄もするなんて、なんて賢い主婦だ!という良い印象を与えますがアメリカでは少々趣(おもむき)が違うようです。

はたしてアメリカ人主婦たちはうまくへそくりをやっているのでしょうか…?

アメリカ人夫が驚愕・激怒した日本人主婦のへそくり

ある日、アメリカ在住のあるカップル(奥さんは日本人、ご主人はアメリカ人)が日本でへそくりをする主婦が多いという話題で口論になったと聞きました。事の始まりは日本のバラエティー番組でご主人から辛口で一括されたそうです。

「夫婦なのに大事なお金のことで秘密があるなんて信じられないことだよ!旦那に内緒でへそくりをしているなんて最低だね!」

この一言に奥さんは反論します。「家計のやりくりして万が一のために蓄えておくのは大事なこと。夫にそのことを話したら、そのお金をあてにする男性が多いから、これはしかたがないことじゃないの!?」

この夫婦の見解の相違はどうもお金にまつわるお国柄の価値観の違いから起こったのだと思ったのは私だけでしょうか?

アメリカ人のお金の価値観

そもそもアメリカ人はお金を貯めることが苦手のようで、日用品、食料などの小さなものまで小切手かクレジットカードで買い物をする人が多いのです。ほとんど現金を扱わないのでお金がなくなるという感覚が薄いのでしょう。

そしてそのおかげで、消費大国とも言われてきました。家族で毎日の生活を楽しく過ごしたいと思う現われでしょうか…、毎週週末はレストランで外食、ホリデーは旅行、パーティーも頻繁に行います。

アミューズメントはかかさず、ドネーション(寄付)も積極的にします。またそのせいか金銭を貯める意識があまりないというのが世の習いでした。そんなアメリカでのお金の感覚があのサブプライム問題で大きく変化したとも言われています。

以前のアメリカは家の買い替えや投資運用で資産を増やすことが容易にできたので、切り詰めて貯金という考え方はあまりされませんでした。

それが見事に崩れ去ったわけですから、意識が変わるのも無理がありません。当然のごとく貯金をしだした人が増えたという話を多く聞くようになりました。

写真は2013年10月8日より登場している新100ドル札(下部)3D仕様のリボン(真ん中の青いライン)や透かし絵など搭載。上部は今まで使用していた100ドル札(もちろん現在も使用可)。お金の価値観もお札自体も変化が見られる昨今ですね。

アメリカ人主婦は夫に内緒で隠し口座を持っている?

予測不安定な現代、アメリカの主婦はうまくへそくりをやっているのでしょうか?答えはNOです。アメリカの夫婦は共稼ぎをするというのが普通です。稼いだお金は家族のためのものという考えは強いのもうなずけます。

そこに隠し口座などの秘密があったら、それは離婚を前提にしているのか?と思われてもしかたがないことです。ある主婦向け情報サイトにこんなトピックがあがりました。

「あなたは夫に内緒の隠し口座をもっていますか?へそくりをどう思いますか?」この質問に読者56人のアメリカ人主婦が回答を寄せました。彼女たちのほとんどが隠し口座を持っていないと答えています。

また、自分名義の口座は持っていても夫も口座明細をチェックできる、またはいくらあるのか把握しているというもので秘密の口座ではありませんでした。

少数派の隠し口座を持っている主婦は、離婚や夫が出て行ったときのことを想定しているというものでした。これは離婚大国という面を思い出させるコメントですね。

へそくり=マッドマネー(怒りのお金)?

このトピックで私が注目したのは次のコメントです。「(隠し口座は)私のお母さんがマッドマネー(MAD MONEY)と呼んでいるものです。私は隠し口座は持っていません。」

へそくりは、アメリカではスラングでMAD MONEY(怒りのお金)とも呼ばれています。どうしてかというと1920~30年代ごろより、女性がデートの時に非常事態に備えて少額のお金を準備して行きました。

もちろんデートは彼氏のおごりだし帰りも自宅まで送ってくれるのでお金を使わないということが前提です。このマッドマネーを使うときは彼氏と喧嘩またはいやになり1人で帰宅するときのもの。

この状況に陥った女性は怒っているときが多いのでそのときに使うお金がマッドマネーと呼ばれるのも納得です。現在のマッドマネー(へそくり)は想定外の出費の他に衝動買いのために貯めるものというイメージが大きいです。

…ということは、アメリカでは世間的にはあまり歓迎すべきことではないのだということがわかりますね。へそくりのイメージは日米でこんなに違うものなのかと、勉強になったトピックでした。

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