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アナ雪ヒットの理由は、現代女子のホンネが関係していたから!

Date:2014.10.29

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史上空前の大ヒットとなったアナと雪の女王。

主役が姉妹ということでも話題を集め、極めつけは“レリゴー”の相性で大人から子供まで誰もが口ずさんだ主題歌“Let it go”の素晴らしさですね。

歌詞に心をうたれた人も多いはずです。

一体なぜ、“アナ雪”は私たち現代人の心をわしづかみにしたのでしょうか。

それには、今を生きるわたしたち女性の抱えるジレンマと、救いの両方がリアルに再現されているからだったのです。

人は本当に“ありのまま”に生きることが出来ない…

最近の高校生は、専業主婦になることを望んでいる女性が増えているといいます。

でも社会の大きな風潮として、“共働きをするべきだ”というような感じがありますよね。

人口減少、高齢化が進むこの日本では、女性も貴重な労働力…家庭の外で社会の機動力として動いていかないと、社会が機能しなくなってしまうのですから、社会全体が「みんな、働こう!」となってしまうのも少しは納得がいきますよね。

高校生の感情は今の時代に逆行しているように思えます。

“働く”ということが望まれている今、“専業主婦”を望んでいる。

一度きりの人生、仕事をして自分の社会を持ち、その中で自分の能力を認めてもらう…それは本当に素敵なことです。

でも、“絆”を大切にといわれるなかで、いつか自分の手を離れ大人になっていく子供を生後まもなくから保育所などのいわゆる“他人”に預け、面倒を見させて、自分が休みの日と仕事後の時間だけが家族の時間という厳しい生活。

そんな“生活のために仕事をする”というより“仕事のためにライフスタイルを変えている”のが現代社会に生きる女性のジレンマです。

人は、“ありのまま”では生きていけないのです。

守りたいもの、大事なもの、やりたいこと…望むその全てを叶えられません。

そのなかで必死に、なにかを我慢し切り捨てて、更に妥協を重ねて生きているのです。

Let it Goの直訳と違い“ありのままの”と訳された本当の意味

ありのまま生きられない私たちにとって、あの曲はなんだか勇気が出るし元気が湧いてきます。

本来的にLet it Goという連語は“あきらめろ”“放っておけ”の意味で訳されることが多いです。

それなのに、“ありのままの”と訳されたのには意味があるように感じます。

たくさんの痛みや苦しみに耐えながら、なにかを“あきらめて”生きる現代人。

世間が、そして社会が望む女性像を良い意味で“あきらめる”ことで、本来の自分…いわゆる“ありのままの”自分になれるのでは?といったメッセージが込められているのではないでしょうか。

男と女の間に起こる、リアルすぎる惨劇を見事に表現しています

辛い毎日を癒してくれ、そして楽しく幸せな気持ちにしてくれるのが異性との恋ですよね。

作品中では、ときめく恋をしたいアナは男性に騙されてしまうわけですが、これもなんだかとてもリアルです。

人の恋愛感情には本当のところ、打算や計算がいっぱい渦巻いているのです。

愛があれば生きていける!なんて言いますが、愛ではお腹いっぱいにはなれません。

いくら愛に溢れていても、お金が無ければ生活していけませんよね。

作品中の男女の騙し騙される展開は、まさにその縮図。

あちらこちらで起きている惨劇を見事に再現しているのです。

恋愛をしている間、そのときめく気持ちはとても大きな輝きをもたらしてくれます。

恋をすると、なんだって頑張れたりするのですから、恋こそ不思議な魔法のよう。

でもその魔法は男性の打算や計算によって簡単に打ち破られてしまうのです。

そんな惨劇の主人公にだけは、なりたくないですよね。

それでも裏切らないのは自分自身と兄弟愛、友情なのです

なんだか悲しい点ばかりが挙げられてしまいましたが、なぜヒットしたのかの最大のポイントとなるのは兄弟愛、友情、そして自分自身は決して自分を裏切らないということではないでしょうか。

世間や恋愛感情には裏切られることがあっても、兄弟の愛は永遠です。

お互いに関わり合い、尊敬し、いつまでも純粋にお互いの幸せを願える関係です。

友情だってそうですよね。久しぶりに会っても時が巻き戻るかのような楽しい時間…それを共有できるのが友人の良いところです。

なにより、皆が忘れがちな“自分自身を信じる力”というのを思い出させてくれたのもこの作品の素敵なところ。

エルサは自分自身の能力を使いこなすことが出来ないと思い込み、ふさぎ込んでいました。

でも自分を信じれば、できるんです。

現代に生きるわたしたちも同じです。

こんなことは無理だ、わたしには出来ない…と、なにもかも諦めてはいませんか?

とにかく周りの期待に応えようと必死になっていませんか?

社会や世間の雑音はLet it go“放っておいて”、ありのままの自分を今一度、信じてみましょう!

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