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メイクブラシの正しい洗い方。乾かし方や置き方にも注目!

Date:2018.07.24

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メイクブラシの正しい洗い方。乾かし方や置き方にも注目!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/araikata1122/

メイクブラシのお手入れ、サボっていませんか?ついつい面倒で後回しにしがちですが、綺麗なメイクブラシと汚いメイクブラシとでは、メイクのノリが全然違います。メイクブラシで肌の質が左右されることだって有り得るのです。

この記事では、メイクブラシの正しい洗い方をご紹介していきます。実は「正しい」と思っていたお手入れ方法も、もしかしたら間違っている可能性があります。

メイクのノリを良くし、できるだけメイクブラシを長持ちさせるための秘訣を見ていきましょう。


▼動画で見たい方はコチラから

メイク後に毎回やるべき。メイクブラシの洗い方

メイクブラシは「週に1~2度洗う」という人が多くいますが、出来れば毎日洗うのがブラシにとって理想的。ただし毎日洗うとなると、そんなに時間が取れませんよね?

そこで、「毎日やる簡単なお手入れ」と「たまにやる丁寧なお手入れ」の2つに分けて、メイクブラシの洗い方を見ていきましょう。まずご紹介するのは、毎日やる簡単なお手入れ方法です。

使った後はティッシュオフ

メイクをし終わった後は、ブラシをティッシュで軽く拭きとりましょう。

メイクの前にティッシュを1枚敷いておき、メイク後にティッシュの上でメイクブラシをなぞっていけばOKです。ティッシュの上に色が出なくなるまで、メイクブラシをティッシュに当ててください。

もちろん強く擦りつけるのはNG。メイクブラシを傷つけない程度に、優しくティッシュの上をなぞってください。

メイクブラシに付着していたパウダーや皮脂が、ティッシュに落ちていきます。これを毎日続けるだけでも、メイクブラシの清潔さは保たれますよ。

リップブラシも基本はティッシュオフ

チークやシャドウなどのパウダー系とは違うリップブラシには、櫛を入れるわけにもいきませんよね。

リップブラシのように油分の多い化粧品を扱ったブラシは、基本的に「使ったらティッシュオフ」を欠かさないようにしておきましょう。

使用したらティッシュで筆先を軽く拭いておけばOKです。軽くティッシュで毛先を挟むようにして拭き取ると良いですが、力を込めすぎて毛を傷めないように注意してくださいね。

櫛やコームでブラシを梳かす

目の細かな櫛やコームがあれば、それを使ってメイクブラシを洗ってもOKです。

髪の毛用の櫛を使っても良いですが、ブラシが小さいなら眉毛・まつげ用のマスカラコームがおすすめですよ。櫛やコームを使って、よくメイクブラシを梳かしてください。毛の中の細かなパウダーが落ちていきます。

ブラシの根元から梳かすと、ブラシの毛を引き抜いてしまうおそれがあります。毛先の方から少しずつほぐしていくイメージで、ブラシを梳いてください。

メイクブラシ用の小さなコームを用意しておくと良いですね。ブラシを傷めないように注意しながらコームを入れてください。

毛先が広がらないようにしまう

普段メイクブラシって、どんな風に仕舞っていますか?適当にキャップをしたり、雑にケースに仕舞ったりしていると、ブラシが汚れやすくなります。

メイクブラシを仕舞うときは、毛が広がらないように注意してしまうのが鉄則。毛が広がった状態だと、毛と毛のすき間に汚れが入りやすくなり、洗うのが大変になってしまいます。

ティッシュやコームを使って洗った後は、ブラシの毛先が広がっていないのを確かめてからケースやキャップに仕舞うようにしてくださいね。

週に1度のブラシクリーニング。溜まった汚れを殲滅しよう

毎日ティッシュやコームを使って汚れを落としていても、やっぱりメイクブラシにはたくさんの汚れが蓄積されます。化粧品の小さな汚れをはじめ、皮脂や小さな埃などもたくさん付着しているのです。

毎日のお手入れに加えて、メイクブラシの汚れをリセットする洗い方について見ていきましょう。

水洗いの頻度は1週間に1~2度

単なるティッシュオフや汚れ落としとは違って、水洗いをする場合は”やり過ぎ”にも要注意です。

メイクブラシを頻繁に水洗いしていると、口金が錆びて劣化したり毛がボロボロになったり、水分でカビが生える原因になります。

そのため、メイクブラシを水洗いするのは1週間に1~2度くらいが適切。洗いすぎはブラシの劣化、放置しすぎはブラシの不潔さに繋がるので注意してくださいね。

中性洗剤を使って洗う方法

メイクブラシを洗うのによく使われるのは、中性洗剤です。

  • 台所用食器洗剤
  • リビング用のクリーナー
  • お風呂用洗剤

など、中性洗剤は身近なところで入手しやすいのでおすすめ。

中性洗剤を使ったメイクブラシの洗い方

  1. ぬるま湯を容器に用意し、中性洗剤を2~3滴加えて溶かす
    (お湯だと毛を傷めやすく、水だと汚れが落ちにくい))
  2. 毛先からまっすぐにブラシを1の中に入れ、その中でブラシをよく振って洗う
    ※ブラシの口金のところまで浸けてしまわないように注意!
  3. 水で念入りにすすぎ、洗剤をしっかり落とす
  4. 清潔なタオルで挟みながら水気を取る
  5. ブラシの形を整えて、直射日光の当たらない日陰で干す

洗った後はよく毛の形や流れを整えておかないと、ブラシがすぐに傷んでしまいます。

ブラシが傷まないように注意しながら汚れを落としていきましょう。

無水エタノールを使った洗い方

無水エタノールとは、殺菌や消毒に使われているアルコール類の一つです。お掃除用に持っているという人は、メイクブラシの洗浄にも利用してみてはいかがでしょうか?

無水エタノールでのメイクの洗い方

  1. ガラスの容器に無水エタノールを少量注ぐ
    (メイクブラシの毛が浸かる程度に)
  2. メイクブラシを無水エタノールに浸し、その中でブラシをよく振って洗う
  3. 筆についている汚れや色が出たら無水エタノールを入れ替え、色が出なくなるまで繰り返して洗う
  4. キッチンペーパーなどの上にブラシを乗せ、アルコールを揮発させる
  5. 形を整えて日陰で乾かす

精製水で無水エタノールを薄めたものをティッシュやコットンに含ませて、メイク道具を拭き洗いするのもおすすめです。

中性洗剤だと心配だという人は、無水エタノールをメイクブラシの洗浄用に用意してみてください。

専用クリーナーの使い方

中性洗剤や無水エタノールを使うのも良いですが、本格的にメイクブラシのことを労わって汚れを落としたいと考えている人は、メイクブラシ専用のクリーナーを使ってみましょう。

メイクブラシ専用のクリーナーは、化粧品の汚れや肌から付着した皮脂、細菌をしっかり落とせるようにつくられています。

また、次のような効果が得られることも。

  • メイクブラシの柔軟性を元に戻す
  • ブラシの劣化を防ぐ
  • 毛先のコシやハリを取り戻し、強くする
専用クリーナーの使い方はクリーナーによって違いますが、大体はブラシの毛先にクリーナーを直接つけ、泡立てた後に洗い流して使います。

メイクブラシを長く丁寧に使い続けたいという人は、専用のメイクブラシクリーナーを使うのがおすすめです。

ベビーパウダーを使った洗い方

ちょっと裏ワザ的な方法になりますが、ベビーパウダーを利用してメイクブラシを洗うこともできます。

ただしベビーパウダーはブラシを洗うためのものではないので、洗剤やクリーナーが用意できない緊急時の方法として覚えておいてください。

  1. 袋にベビーパウダーを適量入れる
    (ブラシの筆を覆えるくらいに)
  2. 袋の中のベビーパウダーを、ブラシの筆でかき混ぜる
    (筆の毛にパウダーが付着するように意識して)
  3. ベビーパウダーがブラシの汚れを吸着したのを確認する
  4. コームや櫛でブラシを梳かして、汚れを吸着したベビーパウダーを落とす

旅行先や外出先など、クリーナーを切らしているときの代用品としてはおすすめです。水を使わないので、簡単にメイクブラシを手入れできますね。

要注意!メイクブラシを洗うときに気をつけたいこと

メイクブラシは思っている以上にデリケートで、知らない間に劣化しやすい道具です。メイクブラシを洗うときは、次の点に注意してください。

基本的にメイクブラシは消耗品

使うたびに丁寧に洗っていれば、メイクブラシは長持ちしてしばらく使い続けられます。…ですが、メイクブラシは基本的に”消耗品”に分類されるもの。

質の良いメイクブラシなら3~5年ほど使えますが、安物のブラシなら半年~1年ほどで寿命がきます。

もしもメイクのノリが悪くなったと感じたり、ブラシの劣化を感じるようなことがあれば、早めに替えのメイクブラシを新調してください。

  • 毛先が開いている
  • 使っていてチクチクするorかゆくなる
  • 毛が切れているor抜けている
  • 全体的にパサパサしている

こんな兆候を感じたときは、メイクブラシの替え時です。

ドライヤーや直射日光はNG

洗ったメイクブラシを早く乾かしたいからと言って、直射日光に当てたりドライヤーの風を当てたりして乾かそうとするのは厳禁です。

メイクブラシは熱や紫外線でダメージを受け、劣化が早まります。ですから直射日光やドライヤーで乾かそうとすると、ブラシが早くダメになってしまうのです。

基本は陰干しで乾かすのが基本。ブラシを早く乾かしたい人は、水洗いの後にタオルやティッシュを使ってよくブラシから水気を取っておきましょう。

立てかけて乾かすのが吉

タオルに挟んで乾かしたり、タオルの上で乾かす方法でもOKですが、できれば日陰に立てかけて乾かしておくのが理想的。

毛先を上にして立てておくと、筆の形が崩れるのを防げます。自然な筆の形で乾くため、ブラシが長持ちするのです。

ブラシ立てがあれば良いですが、なければコップや瓶に立てかけて乾かしておきましょう。

浸け置き洗いは劣化の原因

水に長時間浸けておくと、汚れがスッキリ落ちますよね。ですがこれ、メイクブラシには絶対にやってはいけない洗い方です。

メイクブラシを浸け置きしていると、ブラシが傷んだり筆をまとめている口金が錆びたりする原因になってしまいます。

ブラシが傷めばメイクにも肌にも悪影響ですし、口金が錆びれば毛が抜けやすくなり、ブラシが使い物になりません。浸け置き洗いはせずに、メイクブラシを洗うときはしっかり時間を作って洗ってください。

メイクブラシが汚いと肌も汚くなる!いつも清潔を保とう

メイクブラシが汚いということは、化粧品や皮脂汚れが付着したままで、細菌が繁殖している…ということです。

  • メイクのノリが悪くなる
  • メイク時に肌に不快感が出る
  • ブラシの細菌が感染して肌トラブルが起きる

などのリスクを追うことになり兼ねません。せっかくスキンケアを頑張っているのに、メイクブラシにそれを台無しにされては堪りませんよね。

メイクブラシの清潔を保つことは、メイクの仕上がりと肌の質をどちらも向上させることに繋がります。

メイクの後の手入れと週に1度の手入れを両方習慣づけて、メイクブラシを美容の相棒としてください。

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ライター:箸屋

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