• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

理想的な女性を見つけて元気をもらおう!仕事をするアラサー女子へ

Date:2012.11.07

「リップスティックジャングル」
  キャンディス・ブッシュネル著 (ハヤカワ文庫)

アラサーにもなると、仕事でも悩み、結婚でも悩み、子供を産むべきかで悩み・・・と悩みが尽きなくなりますね。自分の先行きは、自分だけでは決めきれないもどかしさ、欲しい物が全部は手に入らないのでは?という思い、焦りや葛藤も多くなる時期でもあります。

そんな一つ一つを自分らしく叶えるために、身近に「こうなりたい」というモデルがいない女性は、彼女達をモデルにすると、「なりたい自分」が見つかるかも?また、アラフォー世代には、共感を持って読める本を紹介します。

アラサー&アラフォー世代に

大人気コラムから、テレビドラマ化され、映画にもなり大ヒットした、「セックス&シテイ」の原作者が、書いた小説です。

「セックス&シテイ」より、恋愛の部分だけでなく、友人との付き合いでも、リアルにアラフォーになったらどうなりたいのか?アラサー年代が悩む、これからの女性としての生き方の参考になると思います。もちろん、アラフォー女性には共感を持って読める本です。

全てを持っていても、全てが上手くいっているとは限らない

現実の生活で、特に日本では本当に充実して、仕事も結婚も、子供との生活も・・全て持っていて、なおかつ成功している女性は、やはりそう多くはないでしょう。アメリカであっても、全てが上手くいっているケースばかりではなく、みんな悩みながら日々を送っています。

ただ「私には無理」と思うのではなく、望んでみて、チャレンジしてみて、こんな風になってみたいと思うこと、またそれを望むと、どんなトラブルが待っているのか、そうしたことがリアルに描かれているのが、この小説です。

40代でキャリアバリバリ

メインのキャラクターは「セックス&シテイ」より1人減って3人。この3人はそれぞれ、ファッション・デザイナー、映画会社の社長兼プロデューサー、雑誌の編集長と、仕事では全員バリバリで、大成功している女性たち。アラサー世代には、憧れの「なりたい」モデル女性たちと言えます。

全員40代で、ファッション・デザイナー以外には夫アリ、子供もいるという設定。お互いに、仕事などを通じて、若い頃に知り合い、友情も大事にしていますが、「セックス&シテイ」の30代女性とは違って、他にも大切な人がたくさんいるので、友情は悩んだときの助けであって、それがメインではありません。

ただ、仕事も自分の努力で手に入れた・・という設定ですが、読者としては仕事と夫の両方を、いかにして手に入れるか?というのも、リアルに描いて欲しいかな・・という不満はありますが。

40歳で子供も、夫もいないのは負け犬?

序盤に、仕事で成功していても、「夫も子供もあきらめてまで、仕事をする価値はあるのか?」と若い女性に言われて、子供も夫もいないと負け犬扱いされるのは何故?と自問するシーンが出てきますが、日本だけでなく、アメリカでもまだまだこうした風潮があるようです。

アラフォー世代だけでなく、アラサー世代も、こうした考えに反発しながらも、焦りや自問をしながら、毎日を生きているはず。

表面上の成功の裏にあるもの

小説の中では、表面的な成功(社長や編集長などの仕事や結婚していること)だけでなく、その中味を表面に合わせるための苦労や努力、また周囲にいる家族に強いる負担などがリアルに描かれいます。

そして、表面的な成功の裏にあるもの、本当の幸せとは?など、一見自分達とはかけ離れた、セレブな世界に生きている女性たちであっても、悩むことは同じであること、けれど悩みをそのまませず、果敢に積極的に解決しようと動き、もがく姿が。

平穏無事に見えていても、実は

ただし、彼女らは努力し、もがいて苦しんでも、ただでは起きないパワフルさ、冷静や賢さも持ち合わせているので、果敢に挑んでいきます。

プライベートでは、結婚をする気がなく独身、でも億万長者のボーイフレンドが出来たけど、わがままで自分の仕事にも支障がでてきた。主夫をやってくれている夫が家出をしてしまい、子供の世話や結婚の修復に奔走するハメに。

夫も子供もいて何の不満もなかったのに、若い男性と不倫を始めてしまい悩んだり。そうこうするうちに、仕事でも色々なトラブルも噴出し、男たちとの戦いも。

3枚のお皿は、同時に上手く回るのか?

仕事・結婚・子供の3つを持つと言う事は、2本の手で3つのお皿を、落とさないように回し続けているようなもの。それだけに、一つ何かの歯車が狂うと、他にも大きな影響を及ぼし、かつ収拾するには、それまで以上に大きなパワーも必要になってきます。

それでも、何とかお皿を回し続け、どれも上手くいかせようと、奮闘し、悩む姿こそが、アラサー&アラフォー女性の力になり、元気にさせてくれる理由だと思います。ストーリーも楽しく、オシャレでカッコイイので、単なる小説としても、楽しめる作品です。

この記事をシェアする

関連記事

コメント