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足湯効果で身体の巡りがよくなる!効果を高める入り方

Date:2018.06.22

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足湯効果で身体の巡りがよくなる!効果を高める入り方|女性の美学
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1日仕事を頑張った日はゆっくりお風呂に入りたいけど、夜遅くなるとそんな時間もないですね。

そんな時こそ足湯でリラックスして欲しいんです!

足湯は身体が温まるだけでなく疲れもとれますし、余計なものを溜め込みにくいスッキリした身体作りにも役立つんです。

簡単なのに身体にいい足湯の効果と、具体的なやり方についてお話しします。

身体の巡りを良くするためにも、是非普段の生活に取り入れてみてください。


疲れを取ってむくみもスッキリ。足湯の効果

日本人はお風呂が大好きですが、足湯もかなり古くから楽しまれていたようですね。

江戸時代にはすっかり定着し、農作業で疲れた足の疲労回復などにも使われたいたそうです。

江戸の町でも足湯に浸かりながらサウナに入るというような入浴法がポピュラーだったそうですよ。

足湯にはどのような効果が期待できるのでしょうか。

血流を良くして足からぽかぽかに

足は心臓から最も遠い場所なので、身体の中でもとても冷えやすいんですね。

だから身体が冷えているなと感じたら、足を温めるのが一番!

足湯で足を温めると、温められた血液が全身を循環するようになり、足を温めただけなのに体全体をあっためることが出来るんです。

特に手足など末端が冷えて困るという人には足湯がおすすめです。

むくみの解消や予防

脚がむくんでいる時に触ってみると、冷えていることが多いと思います。血行が悪いと同時にリンパの流れも滞りやすくなるんですね。

足湯によって血行が良くなることで、身体が温まってリンパの流れも良くなっていきます。

冷えだけでなくむくみの解消や予防にも役立ちます。

睡眠の質を高める

足湯によって全身を温めると、入浴をした時と同じように身体の芯から温めてリラックスさせることが出来ます。

人は眠る時に体温を放出しながら段々と眠りモードになっていくので、眠る前に一度体温を上げておくと寝つきが良くなるんですね。

だから、寝る1時間くらい前に足湯で身体を温めておくと、深部体温が上がり、それが下がっていくに従って自然と眠気がやってきます。

身体が温まっていることでのリラックス効果もあり、睡眠の質も高まるでしょう。

生理痛など女性の不調の改善

生理痛の直接的な原因はプロスタグランジンというホルモンが原因だといわれていますが、身体が冷えていることも痛みの原因となることがあります。

また、身体が冷えていると生理不順などのトラブルも多くなりますね。

足湯をすると足だけでなくもちろんお腹も温まります。血行が良くなることで女性の不調も改善してくれます。

関節痛などの痛みを和らげる

関節痛やリウマチなど、温泉で身体を温めることで痛みが和らいだりしますよね。

足湯にはそれと同じような効果が期待できるんです。

身体に痛みがあるとお風呂の入るのも大変な時がありますが、足湯なら服をまくり上げるだけで誰でも簡単に入れます。

簡単に痛みを緩和する方法として、年齢性別問わず取り入れやすい方法です。

新陳代謝の向上

足湯によって体温を上げ、血行を良くすることで新陳代謝の向上も期待で来ます。

内臓の働きも良くなりますし、代謝がアップして太りにくい身体作りにも役立ちますね。

健康だけでなく、お肌にももちろんいい影響があります。代謝が良くなるということはお肌の生まれ変わりも早くなるので、エイジングケアにも役立つでしょう。

心臓に負担をかけずに身体を温められる

身体を温める方法としては湯船に入るのが一番なのですが、全身浴は身体に負担をかける方法でもあるんです。

水圧で心臓に負担がかかりますから、循環器に問題がある人はもちろんのこと、疲れている時は入浴することで余計に疲労がドッと出てしまう可能性もあります。

足湯は足を温めるだけですから身体に負担がかかりませんし、服を脱がずに手軽にできるというところもメリットのひとつですね。

疲れが取れる

身体が温まると自律神経の副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスできます。

血行が良くなって身体の隅々まで酸素が行き渡るので、疲労回復も早まると考えらています。

足を温めただけなのに入浴したのと同じような効果が得られるので、1日の疲れを取るには最適な方法ですね。

風邪の引き始めにも

ストレスや疲労がたまっていると免疫力が低下して、風邪を引きやすくなりますが、足湯は特に熱の風邪におすすめ。

足湯に入っていると、足を温めただけなのにじんわりと汗ばんできます。

足湯で体温が上がるために、それを下げようとして汗が出るのですが、この発汗作用が風邪の予防に役立ちます。

熱が出るということはリンパ球などが頑張って働き、ウィルスを退治しようとしている証拠。

足湯で身体を温めることによって身体の免疫システムの働きをサポートして風邪を早く治す手助けをします。

ただし、足湯=風邪が治るではないですし、本格的に風邪を引いてしまった時はしっかり休むことの方が大事です。

温度や時間はどのくらい?足湯のやり方のポイント

それでは具体的に足湯の方法について説明しましょう。

フットバスを用意しよう

できればふくらはぎまでしっかり浸かれるサイズのフットバスがあった方がいいでしょう。

ホームセンターなどで2千円くらいで購入できると思います。

洗面器でもいいのですが、すぐにお湯が冷めてしまうことと、お湯につかっている部分が少ないのでせっかくの足湯の効果が半減してしまいます。

目安としては、10リットルくらいお湯が入る大きさのものを選んでください。

適温は40度くらい

お湯の温度ですが、お風呂と同じ40度くらいから始めてみましょう。足を入れた時に気持ちがいいと感じるくらいの温度が適当です。

人によってはやや熱めの41〜42度くらいがちょうどいいと感じるかもしれないですね。

ただ、あんまり熱すぎるとリラックスするよりもリフレッシュしてしまうので、あまり熱すぎない温度が理想です。

15〜20分足をつける

足湯の時間に決まりはないのですが、15〜20分くらい、じんわりと汗ばんでくるくらいの時間で十分です。

長く入ればそれだけ効果が高まるわけではないので、このくらいの時間で十分効果が得られます。

差し湯を用意しておくと良い

夏はまだしも、寒い時期はお湯がすぐに冷めてしまいます。

お湯が冷めてしまうとせっかくの足湯の効果が半減してしまうので、お湯の温度を維持できるような工夫が必要です。

熱めのお湯(60〜70度くらい)を保温ポットに用意しておくといいでしょう。

お湯が冷めてきたら少し差し湯をして温度を調節してください。

最後にしっかり水分を拭き取ろう

足湯は最後まで気を抜かない!足湯が終わったら乾いたタオルで指の間までしっかりと水分を拭き取ってください。

水分が残っているとそこから冷えて、せっかくの足湯の効果が半減します。

また、足が湿った状態で家の中を歩き回ることは水虫の原因にもなるので注意が必要です。

水分補給も忘れずに

足湯は入浴と同じような効果があります。ですから、自分で思ったよりも汗をかいているもの。

脱水症状にならないように、足湯が終わったらコップ1杯の常温のお水を飲んで水分補給をしてください。

もっと足湯を楽しむためのアレンジ方法

基本の足湯はお湯に足をつけるだけの簡単なものですが、もっと足湯を楽しむためのアレンジ法もご紹介しますね。

時間帯を変えて入ってみる

リラックスするためなら夜がおすすめですが、気分をリフレッシュさせるためなら朝の足湯もおすすめです。

朝、少し熱めの足湯に入ると自律神経の交感神経を刺激して、身体が活動モードになります。

頭もスッキリするので、仕事に行く前に気分をしゃきっとさせたいという時は朝入るのがおすすめ。

休日に少し疲れを取ってリラックスしたいなという時は、昼間に入るのもいいですね。

ただし、寝る直前だけは避けましょう。

寝る直前に身体を温めてしまうと身体が活動モードになってかえって眠れなくなります。

入浴剤を入れてみよう

足湯はお湯だけでも十分効果があるのですが、リラックス効果や血行促進効果を高めるために、入浴剤を入れるのもおすすめです。

例えば炭酸ガスが出るタイプですね。白湯の足湯と比べて2倍以上も血行を促進してくれるのだとか。

炭酸のパワーで足の皮脂やタンパク質などの汚れを吸着する効果も期待できるので、足をスッキリさせたい時には炭酸ガスがおすすめです。

その日の気分にあわせて、色々な入浴剤を楽しんでみてください。

アロマと塩をプラス

アロマと塩をプラスすることで、発汗作用の高い足湯にすることも出来ます。

塩には発汗を促進する作用がありますし、お肌もツルツルにしてくれますね。また、アロマのリラックス効果で睡眠の質も上がります。

大さじ1杯の天然塩に好みのアロマオイルを2滴加えてアロマバスソルトを作ります。

それを足湯に加えてよく混ぜてから入ります。

おすすめのアロマオイルは、

  • リフレッシュ:ペパーミント、レモン、グレープフルーツ、レモングラスなど
  • リラックス:ラベンダー、マンダリン、ゼラニウム、ローズウッドなど
  • むくみ:ジュニパー、シダー、サイプレスなど
  • 風邪気味のとき:ユーカリラディアタ、ラヴィンツァラなど
  • 冷え性:ジンジャー、ペッパー、レモングラスなど

もしくは自分が好きな香りでOKです。

ゴルフボールで足裏を刺激する

足裏のつぼを刺激するために、ゴルフボールを入れてみましょう。

ゴルフボールを2個足湯に入れて、ゴロゴロしながら入ります。温まるだけでなく足裏のつぼを刺激して健康効果を高めてくれるでしょう。

温度や回数など、足湯を楽しむ時の注意ポイント

足湯は誰でも簡単にできる健康法ですので、あまり失敗することはないのですが、いくつか注意して欲しい点があります。

お湯の温度

足湯は目的に合わせて温度を調節することが大事です。

リラックスしたい時は自分が気持ちがいいと思うくらいの温度、38〜40度くらいがいいでしょう。

逆にリフレッシュして頭をスッキリさせたい時は40〜42度くらいのやや熱めのお湯がおすすめです。

時間より回数

足湯は長く入ればいいというものではありません。時間と効果は比例しないので、入る時間は15〜20分程度で十分です。

効果を高めたいと思うなら、時間を長くするのではなくて、1日1回、毎日続ける方が効果的です。

簡単に疲れが取れる。足湯をもっと楽しもう

フットバスさえあれば毎日手軽に足湯を楽しむことが出来ます。

湯船に入る時間が無くてもテレビを見ながらでも楽しむことが出来ますし、毎日の日課にすることでリラックスできるだけでなく冷え性の改善など嬉しいことがたくさん!

シャワーだけだとどうしても汚れが落ちきらない足もキレイにすることができるし、かかとがガサガサになりにくいというメリットもあります。

健康や美容に役立つ足湯、早速始めてみませんか。

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ライター:奈南有花

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コメント一覧

  • ぼさつ

    足湯効果ご指導有り難うございました、早速やってみます。

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