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アトピーで掻いたりたたいたりしてしまうのをやめたいと思う方法

Date:2013.10.06

アトピーには低度、中程度、重度の段階があります。低度はアトピーの範囲にかかわらず、炎症が少しの場合。これは体質改善などですぐに治まる可能性があります。

中程度は強い炎症や赤身を帯びた状態、そしてその部分の皮膚が固くなっている状態で、全身の10%未満の皮膚に炎症が起きている場合は中程度になります。夜も眠れないほどに掻きむしり、辛い症状となります。

そして重症は炎症部分が中程度が全身の10%に対して10〜30%の状態で生活にも支障がでるほどになります。最重症の場合は体全体の30%以上で、入院が必要になってきます。

また、子供アトピーとは違い、大人アトピーは大人になってから発症する人が多く、発症場所は顔や首から発症するといわれています。今回は大人になってから、アトピーが発症してしまった場合です。

この場合、かゆみがピークになるのは食事の後、起床時、お風呂上りで、かゆみの下の皮膚は硬直しているという状態で発作的にかゆみが到来します。私もこのような症状に悩まされ続け、その都度、顔やおでこをはたいていました。

ですが、かゆみは治まるどころか、どんどんひどくなり、かゆみのせいで呼吸困難にまでなるような状態でした。掻くと、その後のヒリヒリした痛みが別に襲ってくるので、掻くことはできない。だけどかゆい、だからはたく。というふうに悪循環を繰り返していたのです。

掻くとなぜいけないのか?

かゆみの原因を辿ってみましょう。アトピーの場合はかゆみの原因はアレルギー物質が多いです。

アレルゲンが体内に侵入すると、リンパ球からでるアレルギーをやっつけようとする抗体が、皮膚の真皮にある肥満細胞からでるヒスタミンという物質を遊離させて、体を自由に行き来出来る状態にします。

アトピーでない人が蚊にさされた時のことを想像してください。かゆいのは刺された部分だけですよね。この部分だけ、かゆみの原因となるヒスタミンが反応するからかゆいのです。

ですが、アトピーの人はヒスタミンが遊離していますから、かゆみは刺激を与えた部分にとどまらず、どんどん広がっていってしまうのです。さらに、ヒスタミンはかゆみを伝える神経線維と結びついてしまいます。

これによって、刺激を与えていない部分でさえ、かゆみが発生してしまうことになるのです。これらが無数におこると、かゆみは範囲を広げていきます。

また、皮膚は乾燥すると、かゆみに対するバリア機能が失われますので、アトピーの人はよりかゆみを感じる肌になっているということも言えます。ですからかゆいから掻く→お肌のバリアが壊れる→かゆいから掻く→刺激を受けやすくなる→かゆくなるの悪循環になります。

また掻くと表皮に神経が逆立ち、さらにかゆみを招いてしまうということになっているのです。ですから掻くことは阻止しましょう。

かゆいからはたくとなぜだめなのか?

アトピーでは頬、こめかみ、おでこの他に必ず目の周りもかゆみがでてきます。かゆいけど掻いてはいけないからはたく。ですが、目の周りをはたくことによって発生する目の症状があります。眼瞼炎、結膜炎、白内障、網膜剥離などです。網膜剥離では、失明に至ることもあります。

眼の周りだからといって、毎日毎回かゆみが襲ってきたときにはたいていると、それは目にとってかなりの負担になります。ですから、はたくことも控えるようにしましょう。

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