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圧力鍋の活用術。簡単・手軽&省エネ!料理の幅が広がる!

Date:2017.10.16

ある年の年末、母がネットで圧力鍋を購入しました。毎年おせち料理を家で作っていた私は、「圧力鍋使っていいよ」と母に言われたので、どんなものだろう?と思いながら、初めての圧力鍋で煮しめを作ってみたのです。

すると普通の鍋で作る時の1/5程度の時間で出来上がり、しかも充分に火が通りやわらかく、味もよくしみ込んだ美味しい煮しめが出来たのです。まさに目からウロコでした。

圧力鍋は一度使ってみると便利で手放せなくなる魔法のようなキッチンツールです。加熱時間がぐっと短くなるので省エネにもなりますし、お鍋一つでさまざまな料理を作ることが出来るのです。

買ったら最大限使わなければ損!という訳で、圧力鍋の活用術をご紹介したいと思います。

まずは圧力鍋の事を知ろう。どんな仕組み?

どうして通常の1/5の時間で煮しめが作れてしまうのでしょうか?まず、圧力鍋の仕組みについてご説明します。圧力鍋は、密封した鍋の中の高い圧力で高温で調理する事が出来るというものです。

水が沸騰する温度(沸点)は気圧と関係しており、気圧が低いと沸点は低く、気圧が高いと沸点も高くなります。

例えば、標高3776mの富士山の頂上でお湯を沸かすと、約90℃で沸騰します。

密閉した鍋の中は蒸気の逃げ場が無くなる事により圧力の高い状態になります。すると沸点が上がります。これにより高い温 度と圧力 で食材は効率よく加熱され、短時間で火が通りやわらかくなります。

圧力鍋には調圧弁と安全弁というものがついています。調圧弁は鍋の中の内圧を保つ役割をします。圧力がかかり過ぎると鍋の穴を塞いでいるおもりが蒸気で持ち上がり、蒸気を逃がし圧力が下がる仕組みになっています。

安全弁は、万が一調圧弁が詰まるなどして蒸気を逃がせなくなってしまった場合、代わりに圧力を下げる為のものです。

圧力鍋を使う時に気をつけること

とても便利な圧力鍋ですが、使い方を間違えて圧力が下げられなくなると、最悪の場合爆発します。注意点を守って正しく使用して下さい。

入れてはいけない食材
爆発の原因は鍋の内部で弁の穴が塞がり、蒸気が逃がせなくなる(=圧力が下げられない)事です。
蒸気口を塞いでしまう可能性がある食材は入れないようにしましょう。
圧力鍋事故の原因となりやすい食材は、

  • 大量の豆(安全に調理できる目安を越える量)
  • 麺類(大量の泡が発生する為危険)
  • 餅、ちくわ等膨らむもの
  • カレールウ等とろみの強いもの

等です。その他の食材も、決して入れ過ぎないように注意して下さい。
鍋の内側に最大調理量を示す目盛りがあります。目盛りを越えてしまわないよう気をつけましょう。

空焚き厳禁
空焚きは大変危険です。鍋蓋についたパッキンを傷める原因にもなりますので、十分注意して下さい。
加圧時間10分ごとに約200mlの水を要します。鍋の内側に最低水位を示す目盛りがありますので、それを下回らないようにしましょう。
蒸気口を塞がない
前述の通り、蒸気を逃がす事が出来なくなると圧力が下げられず、事故の原因になります。決して蒸気口は塞がないようにして下さい。
また、使い続けていると汚れがたまり蒸気口が詰まるおそれがあります。
詰まっていないか、安全弁が壊れていないか、定期的にチェックするようにしましょう。
蓋を開けるタイミング
火を止めた後充分な時間をおき、鍋の中の圧力がしっかりと下がってから蓋を開けるようにしましょう。
「まだ圧力下がってないけど今すぐ開けたい」という時は、蓋に付いているレバーを操作し手動で蒸気を抜く方法と、蓋をしたままの鍋の上から流水をかける「急冷」という方法があります。
いずれも急速に圧力を下げることが出来ます。

こんな事も出来る!幅広い圧力鍋の使い道

それでは圧力鍋の便利な使い方を見ていきましょう。時間のかかる料理も手早く簡単に出来ますよ。

米を炊く
日本人の主食であるご飯。殆どの人が炊飯器で炊いていると思いますが、圧力鍋でもご飯は炊けるんです。
しかも炊飯器で炊くよりももっちり美味しく炊き上がり、時間も短い!一度圧力鍋でご飯を炊いてみたら美味しくて炊飯器を使わなくなった、という人も居るようです。
白米の場合はお米を洗い、30分程水に浸けてから、強火で火にかけます。
蒸気が出たら弱火にし、3~5分加圧します。火を止めて10分蒸らせば出来上がりです。
玄米の場合は30分~1時間程度水に浸け、20分加圧。15分程度蒸らします。
肉のかたまり
私はよく圧力鍋で豚の角煮を作ります。大きな肉をコトコト煮込むのはとても時間がかかりますよね。
でも圧力鍋なら時間を短縮できます。豚の角煮の他にも、チャーシューやビーフシチュー、スペアリブの煮込みなど…。
角煮の場合は、まずはしょうが・ねぎと一緒に下茹でします。20~25分加圧した後急冷し、食べやすい大きさに切り分けてから、水、調味料と一緒に再度火にかけ、約10分加圧します。
鶏の唐揚げの下茹で
唐揚げも圧力鍋で美味しく作ることが出来ます。…と言っても圧力鍋に油を入れて揚げるのではありませんよ!危ないので絶対にしないで下さい!
揚げる前に圧力鍋で下茹でしておくと、お肉が柔らかくなりとても美味しい唐揚げが出来るんです。ちょっとしたひと手間で安い鶏肉でも絶品唐揚げが出来ますので、是非お試しください。
加圧時間は約5分です。
煮魚
煮魚は美味しいけど小骨が沢山あって食べにくいですよね。
でも圧力鍋で煮魚を作ると骨まで柔らかくなり、小骨程度なら身と一緒に食べられてしまうのです。魚嫌いのお子さんでも、食べられるかも知れませんね。
煮込む前に切り身を軽く湯にくぐらせると生臭さを取る事ができます。あとは水、調味料と一緒に圧力鍋に入れ、15~20分程度加熱して下さい。
煮豆
煮豆を家で作ろうとすると物凄く時間がかかります。でも圧力鍋があれば短時間で作ることが出来ますよ。
あらかじめ豆を約8時間程度水につけておき、水、調味料と一緒に圧力鍋に入れ、7分程度加圧します。
圧力が下がったら蓋を開け、再び火にかけて煮詰めていきましょう。
硬い皮を剥く
栗とか里芋の皮って、硬くて向きにくいですよね。里芋に至っては手が痒くなる、という人も居ると思います。
圧力鍋で少し火にかけるとあら不思議!簡単に皮が剥けるようになるんです。
栗の場合は、あらかじめ1時間ほど水につけた後、てっぺんの尖ったところに包丁で切り込みを入れます。
そして圧力鍋に入れ、栗が被る位の水を入れて2~3分程度加圧します。火から下ろしたら急冷して下さい。
里芋は泥を落としてから圧力鍋で1~2分程度加圧して下さい。
スイーツ
ご飯やおかずだけではなく、圧力鍋でスイーツも作れてしまいます。
たとえばプリン。材料を混ぜ合わせてカップに入れアルミホイルでしっかり蓋をしたら、鍋の中に蒸し台をセットしカップを置きます。
火にかけて、圧力がかかり蒸気が出始めたらすぐに火を止めます。
他にもチーズケーキ、ジャム、羊羹…など、色々なものが作れますよ。

料理が楽しく、手軽になる!圧力鍋を使ってみよう

いかがでしたか?時間がかかって面倒な料理もササッと出来る圧力鍋は自炊の心強い味方です。

レパートリーが増えること間違いなし!是非圧力鍋を活用して、色々な料理にチャレンジして下さいね。

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