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放っておくと危険なバンザイ寝…バンザイして寝る原因とは?

Date:2016.04.26

shutterstock_305090288目が覚めたら両腕を上に上げて寝ていた、という経験はありませんか?

赤ちゃんのようにバンザイをして寝ている姿勢、それは“クセだから”というだけではすまされません。

両腕を上げて寝ているという姿勢をそのままにしておくと、体にさまざまな悪影響を及ぼすと言われています。

早めに改善して、悪影響を与えないようにしましょう。

なぜ寝ている時に腕が上がってしまうの?バンザイ寝の原因とは?

寝る時からバンザイをして寝ている人は少ないでしょう。眠ってしまった後、腕が無意識に上がってしまうのです。

それは何が原因なのでしょうか?

体が「呼吸をもっと楽にしたい」と思い自然に腕が上がる

バンザイ寝をしてしまうのは、その姿勢が楽、ということです。その要因の一つに呼吸が浅い、ということが挙げられます。

呼吸で吸い込まれた空気は肺に入ります。肺は肋骨の動きに連動していますので、肋骨の動きが悪いと深い呼吸ができなくなります。

背骨の形や位置、背中の筋肉などが硬いと肋骨の動きが悪くなるのです。

腕を上げると肋骨が上がり、呼吸をするのが楽になります。呼吸を深くしたい、もっと楽に息を吸い込みたい、と思うと体が自然に腕を上げるのです。

背中の筋肉が硬いと呼吸が浅くなりバンザイ寝になる

前述したように、背中の筋肉が硬いと楽に呼吸ができなくなるため、腕を上げて寝る姿勢を取るようになります。

また、腕を上げることで背中の筋肉がゆるんで、コリを感じにくくなるのです。

首や肩が凝っているのも、バンザイ寝の原因になる

首や肩が凝っている状態はとてもつらいもの。

そのまま寝ていると、体がつらいため、バンザイをするのです。

バンザイをするとストレッチをしている状態になり、

の筋肉がゆるんで体が楽になるのです。

バンザイ寝を続けていると危険!体に起こるさまざまな悪影響

バンザイ寝は一見とてもリラックスしているように見えるかもしれませんが、その状態が続くと、体にはいろいろな悪影響が起こります。

腕をずっと上げていると腕が疲れて、血行が悪くなる

ストレッチで腕を上げるのは血行をよくしますが、長時間上げていると疲れてしまいますね。

しかも同じ姿勢を続けているということなので、筋肉が固まり、血液の流れやリンパの流れが滞ります。

それが、

  • むくみ
  • コリ

の原因ともなります。

筋肉が硬くなると四十肩や五十肩の原因になりやすい

四十肩や五十肩は、運動をしないとなりやすいと言われています。

それは筋肉が硬くなったり、関節の柔軟性が失われていたりすることが原因と考えられています。

バンザイ寝などで肩の柔軟性が失われていたり、血行が悪くなると、四十肩や五十肩になりやすいのです。

気道が狭くなり、いびきをかきやすくなる

腕を上げている状態は、アゴを圧迫し、気道を狭くしてしまいます。気道が狭くなればいびきをかきやすくなるのはご存知の方も多いでしょう。

いびきをかくだけであれば、あまり健康に害はありませんが、気道が狭くなりすぎると睡眠時無呼吸症候群になる可能性が高まります。

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠不足になります。そのため、昼間に眠くて仕事や家事など日常生活に支障が出てくるのです。

腕を上げたままの状態は肩や腕を冷やす

バンザイをして寝ているということは、腕や肩が布団から出ているということです。

ずっとその状態では、腕や肩を冷やしてしまうのは目に見えていますね。冷えれば血行不良になってしまいます。

腕を上げたまま寝ていると美肌にも影響する

腕を上げて呼吸が楽になっていればいい、ということではありません。

腕をずっと上げていれば疲れてしまいます。疲れてしまうと深い睡眠が取れなくなり、肌荒れしやすくなったり、太りやすくなったりしますよね。

こんな人は要注意!バンザイ寝になりやすい人とは?

バンザイ寝をしやすい人は次のような人です。

  • 猫背の人
  • デスクワークが多い人
  • 肥満気味の人
  • 鼻づまりの人
  • ストレスを抱えている人
  • ストレートネックの人

特に、猫背の人やデスクワークが多い人は、

  • 背骨の筋肉が硬い
  • 肩の柔軟性がない
  • 肩や首が凝っている

といった可能性があり、バンザイ寝をしやすくなります。

肥満気味の人は、気道が狭くなる傾向にあり、鼻づまりの人は口呼吸になりやすく、気道を狭くしてしまうのです。

そのため、呼吸を楽にしようと、腕を上げることになるのです。

ストレスを抱えている人は肩や首が凝りやすく、体に負担がかかっている状態です。そのため、呼吸が浅くなることでバンザイ寝になりやすいと言われています。

ストレートネックとは、首の前腕角度が30度以下の人です。

通常は30~40度なので、30度以下だと、

  • 首の痛み
  • 肩こり
  • 頭痛

などを引き起こしやすくなります。

そのため、ストレートネックの人も、バンザイ寝になりやすいです。

赤ちゃんのバンザイ寝の原因は?赤ちゃんは心配ない?

赤ちゃんもバンザイをして寝ていることが多いですね。これに関しては、まだ原因ははっきり分かっていないそうです。

ただ、考えられる要因としては、

  • 背骨が丸くなっている
  • 眠りが浅い
  • 肺が小さく空気をたくさん吸い込めない
  • 体温調節をしている

といったことがあるようです。

赤ちゃんの場合は、バンザイ寝をしていても、体に悪影響はないとされていますので、心配しなくても大丈夫のようです。

ただ、手が外に出ていては冷たくなってしまいかわいそう、と思うかもしれませんね。

ミトンなどで温めてあげた方がいいのでは?と思うママさんもいるでしょう。しかし、赤ちゃんは、手を外に出すことで体温調節をしているのです。

赤ちゃんは大人と違って体温調節機能が発達していないため、布団などで体全体を覆ってしまうと体温が上がって、体に熱を溜め込んでしまうのです。それを防ぐために、手を外に出している、と考えられています。

健康にも美容にもよくないバンザイ寝!バンザイ寝を改善する方法とは?

バンザイ寝を続けていては、健康にも美容にもよくありません。一刻も早く改善する必要があります。

バンザイ寝を改善するには、

  • 背中の筋肉の柔軟性を高める
  • 肩や首のコリを改善する
  • 猫背などの悪姿勢を改善する

といったことが必要です。その方法について紹介しましょう。

日常生活の中で簡単にできる肩甲骨回し

背中の筋肉が硬くなってしまうのは、動かさないことが原因です。

1日中デスクワークをしたり、スマホをいじっていたりすれば、背中は硬くなってしまいます。そのためにはストレッチが重要。いつでも、どこでもできるのは、肩甲骨回しです。

方法は簡単。肩甲骨を意識して大きく、ゆっくりと回します。

次のような方法もあります。

  1. 背中を丸めて肩甲骨を思い切り引き離します。
  2. 胸を張り肩甲骨をくっつけます。

これを5~10回繰り返します。

肩甲骨を動かすことは背中の筋肉の柔軟性を高め、猫背の姿勢改善にもつながります。こまめに肩甲骨を動かしましょう。

長時間同じ姿勢でいる時にはこまめにストレッチ

パソコンやスマホなどを長時間使っていると、首や肩がこります。簡単にできるストレッチを2つ紹介しますね。

  1. 両手を後頭部のあたりで組んで、頭を前に倒します。この時、首の後ろが伸びているのを意識して行います。
  2. 天井を見るようにアゴを上げて、首の前を伸ばします。
  1. 頭を右に傾けます。この時、肩が上がらないようにして、首から肩のあたりが伸びているのを意識しながら行います。右手を反対側の耳にかけながら、倒すとよりストレッチ性が高まります。
  2. 反対も同じように行います。

最低でも1時間置きには腕や首のストレッチをしましょう。

寝具が柔らかすぎるとバンザイ寝に!寝具を見直すことも大事

ベッドやお布団など、寝具が柔らかすぎると体が沈み込みやすくなります。

そのため、体がバランスを取ろうとして、バンザイ寝になることも。適度な硬さの寝具選びをすることも必要ですよ。

また、枕の高さが合っていないと首や肩のこりを引き起こしやすくなります。

朝起きて、首や肩が固まっているように感じるなら、枕を変えてみることをお勧めします。

バンザイ寝を改善するには適度な運動は欠かせない

首や肩のストレッチをすると同時に、体を動かす習慣をつけることが大事です。

週に3日はジョギングをしたり、水泳をしたりできるといいですね。

血行をよくしてコリをほぐすには、ヨガもオススメ。

ヨガにはリラックス効果があり、ストレス解消にもつながります。

整体やカイロプラクティックなどに行ってみる

姿勢が悪いと思っていても、どこがどのように悪いのか、どう改善すればいいのか、ということは分かりにくいものです。

一度専門家に診てもらうのもいいでしょう。

整体やカイロプラクティックなどでは、姿勢についていろいろなアドバイスをしてくれます。

さらに、肩や首のコリがあれば、ストレッチをしてくれたり、電気療法などをしてくれたりするなど、適切な施術をしてくれます。体が楽になりますよ。

姿勢の改善は時間をかけて。まずはストレッチを

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猫背などの悪姿勢はすぐに改善できるものではありません。

整体などに通い、自分でもストレッチや普段の姿勢に注意するなど地道な努力をすることで、改善されていくものです。

それと合わせて、自分でできるストレッチをこまめにしましょう。

コリや血行不良の原因となる姿勢や状況を作らないことも大事です。

まずは、簡単にできるストレッチで体のコリを改善し、背中の筋肉の柔軟性を高めていきましょう。

深い呼吸ができるようになれば、バンザイ寝の改善だけではなく酸素をたくさん取りこめることで、血行がよくなり、美肌づくりにもつながりますよ。

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