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お腹ダイエット | 女性の美学
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ぽっこりお腹を凹ませよう!簡単お腹ダイエット

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みなさんが、ぽっこりお腹を気にする理由は何ですか?持っていた服が入らなくなり落ち込んだり、ぴったりした服を着るとお腹が目立って気になったり、モデルさんのようなぺたんこのお腹にあこがれたり・・・

美しくなりたいという気持ちから、ぽっこりお腹を気にする女性が多いと思います。

しかし、ぼっこりお腹の解消は、美しさにつながるだけではありません。

深刻な病気を防ぐことにもつながるのです。美しくなれて病気も防げるなんて、すばらしいことですよね!

自分のぽっこりお腹の原因を知り、今すぐ解消にむけて行動しましょう!

ぽっこりお腹はなぜ育つ?

気付いたらいつの間にかお腹が出ていた・・・という方も多いと思います。まずは、なぜお腹に脂肪がついてしまうのかを考えてみましょう。

お腹に脂肪がつきやすい理由

お腹の中には大切な内臓があるのに、それを守る骨がありません。そのため、内臓を守るために脂肪がつきやすいといわれています。

また、お腹は、腕や足より筋肉を使わない場所であるため、脂肪がつきやすいという理由もあります。

実は便秘の可能性も!?

下腹が出ている人は、便秘の可能性があります。

ガスなどの老廃物がたまっているため、ぽっこりとお腹がでてしまうのです。お腹がはって、不快感や苦痛がある方は、便秘といえます。

今すぐ実践!ぽっこりお腹解消法

自分のぽっこりお腹の原因が、脂肪か便秘かによって、解消法が違います。それぞれの原因に合った解消法を知り、実践していきましょう!

脂肪が原因の場合

お腹をつまんだ時、つかめる脂肪は「皮下脂肪」です。

脂肪はつかめないが、服はきつくなり、お腹周りが太ったと感じる場合は「内臓脂肪」が原因です。内臓脂肪とは、腹筋の内側に溜まる脂肪で、皮下脂肪とは、腹筋よりも表面にある脂肪をいいます。

種類は違いますが、どちらも今まで使わなかったエネルギーが蓄積されたものです。
つまり、「動いている量以上に食べている」ということ。

落とすには、その逆で「食べる量以上に動く」ことを続ける必要があります。

「食べる以上に動く」といっても、やみくもに食べる量を減らし、運動量を増やしても意味がありません。

どのような方法が効率的なのかを考えてみましょう。

まず、年齢とともに代謝が落ちてきていますので、落ちている代謝をあげる必要があります。

代謝をあげるには、筋肉が必要です。ウォーキングや水泳、サイクリングなど、筋肉をつけやすい有酸素運動を積極的に取り入れましょう。

筋肉を作るためには、運動だけでなくバランスの良い食事も必要なので、ただ食べる量を減らすのではなく、3食きちんと食事をし、1食ずつの量を減らしましょう。よくかんで、ゆっくり食べると満腹感を得やすくなります。

間食にお菓子を食べることは、控えるようにしましょう。

内臓は代謝が活発なので、内臓脂肪は比較的は早くおとすことができますが、皮下脂肪はなかなか落ちないといわれています。食事制限と運動を根気良く続けることが大切です。

脂肪がつきやすくなるNGな生活習慣

食べすぎや運動不足はもちろんNGですが、実は、睡眠不足もよくありません。

睡眠が不足すると、食欲が増す「グレリン」というホルモンの分泌量が増え、食べすぎにつながるためです。規則正しい生活と、充分な睡眠時間確保を目標にしましょう。

毎日の生活に取り入れられるお腹やせ習慣

運動量を増やすため、エレベーターはやめて階段を使いましょう。

できる方は、毎日の通勤や買い物を徒歩や自転車にすると良いですね。電車の場合も、家の最寄り駅より一駅前でおりて歩く、などの工夫をしてみましょう。

車内でも、座るよりは立っていることがおすすめです。

お腹の脂肪に効く簡単エクササイズ

通勤途中やテレビを見ながらできる簡単エクササイズをご紹介します。すぐに取り入れられるものばかりなので、お腹のぽっこりが気になる人はぜひ試してみましょう。

つま先立ち

脚には力を入れず、お腹を意識してつま先立ちをしてみましょう。その間は腹式呼吸をしましょう。

腹式呼吸といわれてもよくわからない、という方は、胸のあたりに息を入れるのではなく、お腹に息を入れるつもりで深い呼吸をしてみてください。

息をしたときに、肩や胸が動くのではなく、ゆっくりとお腹が膨らんでいくイメージです。お腹に息を入れようと力まず、上半身の力をぬき、リラックスして気持ち良く呼吸しましょう。

お腹を凹ませたままキープ

腹式呼吸で思いっきり息を吐き切ってお腹を凹ませ、その状態をできるだけ長く保つちます。

息をする時も、お腹に力をいれてお腹をへこませたままキープします。これで簡単にインナーマッスルを鍛えることができます。

運動の基本!毎日歩こう!

シンプルですが、「歩くこと」をきちんとしているか、自分の生活を見直しましょう。歩くことで排便に必要な筋肉を鍛えることができます。リラックス効果もあるので、歩くことを習慣化すると心もすっきりしてきますよ!

少なくとも1日30分、きびきびと早足で歩きましょう。女性なら時速6km以上のスピードがお勧めです。

ぽっこりお腹に効くおすすめの食品

紅茶、緑茶、ウーロン茶は炭水化物の食べすぎを防ぎ、運動前に飲むと代謝を高める効果があります。1日に4杯程度が適量です。

現在白米を食べている方は玄米に、パンを食べるなら全粒粉パンに変えてみましょう。糖質がゆっくり吸収されるため、太りにくいといわれています。

また、どちらも噛みごたえがあり、よく噛むことで満腹感も得られます。ミネラルやビタミン、食物繊維も豊富なため、便秘にも効果があります。

脂肪燃焼効果のあるトウガラシや生姜も積極的に摂取しましょう。

外で調理ができない時でも、七味トウガラシなどがあれば料理にかけることができます。生姜も、紅茶などに入れて持ち歩くと良いですね。

お腹周りに脂肪がつくことによる健康上の問題

内臓脂肪によりお腹が出ている方は、特に注意が必要です。

内臓周辺に脂肪がたまると、血液の中の脂肪濃度を高める原因となるためです。また、血糖を一定に保つホルモンであるインスリンの働きを悪くし、血圧を上昇させます。

その結果、糖尿病、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病を引き起こしてしまうのです。

お腹ダイエットは、見た目だけでなく健康のためにも良いといえます。

便秘になりやすくなるNG習慣

1日にどれくらい水分補給をしていますか?水分が不足すると便が硬くなり出にくくなります。

1日2リットルは水を飲むように意識しましょう。冷えたものでなく、常温か白湯を飲むのがおすすめです。

また、運動が不足すると腹筋が弱まり、腸(大腸)のぜん動運動も弱まるため、便秘を引き起こす原因となります。

家で過ごす場合でも、「なるべく動かないでいよう」という考えは捨て、積極的に家事などをこなし、たくさん動くようにしましょう。

知らないうちにお腹が冷えている女性も多いようです。

お腹が冷えると便が硬くなりますので、冷やさないよう気をつけましょう。おへその下あたりを触ってひんやりしたら、自分のお腹は冷えていると思ってください。

腹巻をする、冷たいものでなく暖かい飲み物を飲むなどの方法で常にあたためておきましょう。冬なら、ホッカイロを貼るのもおすすめです。

毎日の生活に取り入れられる便秘解消習慣

【 1日10分のうつぶせ寝で便秘解消 】

1日10分うつぶせ寝をしてみましょう。うつぶせに寝ることで、腸を刺激ことになり、便秘解消につながります。

また、運動することは脂肪を落とすだけでなく便秘にも効果があります。エレベーターのかわりに階段を使うなど、毎日できることを続けてみましょう。

【 簡単便秘解消エクササイズ 】

部屋でお尻歩きをしてみよう!脚を伸ばしてすわり、腕を振ってお尻で歩きましょう。

お腹に刺激が伝わり、便秘解消につながりますし、内臓を支える骨盤底筋を鍛えることもできるため、ぽっこりお腹の予防にもなります。

1日1回、まずは、部屋の隅から隅までお尻歩きをしてみましょう。慣れたら楽に往復できるようになりますよ!

便秘解消に効くおすすめ食品

ヨーグルトで善玉菌をふやそう!
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善玉菌の多い腸は、ぜん動運動が活発な良い腸であるといわれています。ヨーグルトを食べて、腸内に善玉筋を増やしましょう。ただ、ヨーグルトにより含まれる善玉菌の種類が違います。まずは1種類選び、同じヨーグルトを毎日食べてみましょう。

2週間続けてみて、効果が出れば合っているといえます。効果がなければ、別のヨーグルトで試してみましょう。

食物繊維の豊富な食べ物をバランスよく食べよう!

食物繊維には、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があります。

不溶性食物繊維を摂取できる食べ物には、ゴボウ、いも、きのこなどがあり、食物繊維を含む食べ物としてイメージしやすいものがほとんどです。

胃で消化されにくく、腸まで繊維が届くため、便のカサ増しができ、腸を刺激する効果があります。

水溶性食物繊維を摂取できる食べ物には、海草、果物、こんにゃくなどがあります。

水を多く含みやすく、便をやわらかくし、善玉菌を増やして腸内環境を整える効果もあります。

便が硬いかたは、水溶性食物繊維が不足している可能性が高いといえます。

どちらか片方だけをとっても便秘解消にはつながりません。

不溶性:水溶性=2:1のバランスを守って食事に取り入れましょう。

すっきりとしたお腹を手に入れて、維持できる生活を!

お腹が出ていると、なんとなくだらしない印象をあたえてしまいます。それだけでなく、健康上の問題も出てくる可能性があります。

「お腹が出てきたなあ」と思ったら、原因を考え、すぐに改善できるよう行動しましょう。すぐに行動ができれば、それ以上脂肪や老廃物が蓄積されることを防ぐことができます。

そして、やせたあとは再びお腹が出ないように日々気をつけることが大切。
いつもスマートなお腹で、健康に美しく服を着こなせる女性を目指しましょう!

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