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おばさん声を治す方法!ポイントは日々のトレーニングとケア

Date:2018.10.09

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おばさん声を治す方法!ポイントは日々のトレーニングとケア|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/koenoanchieizingu3611/

どんなに若くても、姿勢が悪かったりファッションが古かったりすると、見た目年齢は老けて見られます。

見た目年齢は、顔・姿勢・ファッションなど様々な要因が重なって決まります。その中でも見た目年齢に大きくかかわっているのは発声です。特に見た目年齢を老けて見せてしまうのは、低くしゃがれたおばさん声と呼ばれる声です。

どんなに美しい声も、加齢と毎日の生活習慣により老けてしまいます。毎日お酒やたばこをたしなみ、のどのケアもせず放置していると、年が若くても声はおばさん化します。

どんなにしわが少なく肌がきれいでも、声が低くかすれていると、「見た目より年齢が高いのかな」と思われてしまいます。

おばさん声になってしまったら、もう治すことはできないのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。今回はおばさん声を治す方法を分かりやすくご紹介します


おばさん声を治す!毎日の発声とストレッチのポイントを紹介

おばさん声を治したいのなら、発声やストレッチなどのトレーニングを心がけましょう。ポイントをご紹介します。

おばさん声を治す発声のポイント

おばさん声は、年齢を重ね声帯が振動しにくくなることによって起こります。声帯を復活させるためには、筋肉トレーニングと同じように、声をたくさん出すことが大切です。

だからといっておばさん声をひたすら出していても、声が改善するわけではありません。

ポイントは、ワントーン高い声をきちんと発声することです。いわゆるよそ行きと言われる声を日ごろから出すようにすると、加齢によるおばさん声は大きく改善します。

歌が好きな人は、カラオケやボイストレーニングなど積極的に歌う機会を作るとよいでしょう。

また年齢を重ねるにつれ、舌やのどの動きも鈍くなり活舌が悪くなります。声を若返らせたいのなら、発声だけではなく活舌も意識して話すようにしましょう。

おばさん声を治すために首と肩をほぐそう

骨や筋肉など身体の機能はすべて繋がっています。声が低くかすれやすくなるのは、声帯だけではなく、首や肩も固くなっているおそれがあります。

日頃から首や肩をストレッチしほぐすようにすると、声が出しやすくなります。首や肩のストレッチにはあべこべ体操がおすすめです

あべこべ体操とは、身体をいつも動かす方向とは逆の方向に動かしなどの、日常に馴染みのない動きで体をほぐす体操のことです。
身体を内側からほぐすことができるため、首や肩の筋肉が固くなっている人に最適な運動です。

肩甲骨を動かして首・肩こりをほぐすあべこべ体操

あべこべ体操は、まずよく行う動作のCの動きで筋肉をほぐし、次にSの動きで日頃動かさない筋肉をほぐします。

  1. 椅子に座る
  2. 後頭部に両の手のひらを添える
  3. ひじを広げ上を見上げながら、背を反らす
  4. ひじを閉じ下を見下ろしながら、背中を丸める
  5. ひじを広げ上を見上げながら、背中を丸める
  6. ひじを閉じ下を見下ろしながら、背を反らす

背骨を柔らかくして首・肩こりをほぐすあべこべ体操

よく行う動作のCの動きです。

  1. 椅子に座る
  2. 頭を右に傾ける
  3. お尻の右側を持ち上げる
  4. 左首筋が伸び、右わき腹が縮んでいるのを感じる
  5. 頭を左に傾ける
  6. お尻の左側を持ち上げる
  7. 右首筋が伸び、左わき腹が縮んでいるのを感じる

日頃動かさない筋肉を動かし、身体をほぐすSの動きです。

  1. 椅子に座る
  2. 頭を右に傾け、お尻の右側を持ち上げる
  3. 背骨は動かさず頭だけ左に傾ける
  4. 右首筋が伸びているのを感じる
  5. 頭の位置を戻し背筋をまっすぐ伸ばす
  6. 頭を左に傾け、お尻の左側を持ち上げる
  7. 背骨は動かさず頭だけ右に傾ける
  8. 左首筋が伸びているのを感じる

声帯を鍛える息ごらえエクササイズ

また下記の息ごらえエクササイズで、声帯を鍛えるのもおすすめです。

  1. オペラ歌手のように胸の前で両手を組む
  2. 大きく息を吸う
  3. 組んだ両手を左右に引っ張り、5秒息を止める
  4. 5秒経ったら、ゆっくりと息を吐きながら両手の力を抜く

10回を1セットとし、それぞれ朝・昼・晩におこないましょう。

おばさん声の悪化を防止して治す!声が老ける原因を知ろう

おばさん声の原因はおもに2つです。1つは加齢で声が低くなるため、もう1つは生活習慣によりのどを痛めるためです。

加齢によるおばさん声化

歳をとると、話し声が低くなりやすいです。

声は声帯の振動によって発声されています。年齢を重ねると、全身の筋肉の柔軟性が減っていきます。筋肉のひとつである声帯も例外なく、柔軟性を失った結果、振動がしにくくなります。これがおばさん声の原因です。

また年齢を重ね女性ホルモンの減少すると、声は低くなりやすくなります。

生活習慣によるおばさん声化

  • 酒焼け
  • 乾燥
  • 喫煙

この3つはのどを痛める原因です。

のどは栄養摂取と呼吸のために、口から先は食道・気道の2股に分かれています。そして声帯は、食道ではなく気道側にあります

煙草の煙は空気とともに肺にまで入り込みます。

口と肺の間にある声帯にダメージを与え、声を老けさせます。

食べ物や飲み物は、通常気道側の声帯に到達することはありません。しかし会話をしながら飲むことも多いお酒は、誤って気道側に入り込み声帯にダメージを与えることがあります。

またお酒に含まれるアルコールは脳のはたらきを鈍くします。お酒に酔うことにより気道に食べ物や飲み物が入り込む、誤嚥が起こりやすくなります。

他の食べ物や飲み物ではおばさん声化は起きにくいのに、お酒だけがおばさん声化の原因となりやすいのはそのためです。

乾燥によるおばさん声化

乾燥もおばさん声化の原因です。

通常ののどや声帯は、潤いによってウイルスなどから身を守っています。のどが乾燥してしまうと、ウイルスが付着し炎症が起こりやすくなります。炎症による声帯のダメージをそのままにしていると、声は老けやすくなります。

おばさん声を治す前に悪化を食い止める!老け声の予防方法

せっかくおばさん声を治しても、生活習慣を改善しなげれば、また声は老けてしまいます。声を老けさせない方法をご紹介します。

乾燥を防いでのどを守る

自宅では加湿器を活用し、のどを乾燥させないようにしましょう。加湿器を持っていない人は、水を注いだコップを近くに置いたり、塗れた布巾を振り回したりすると乾燥からのどを守ることができます。

外出先や仕事場は加湿器がないため、保湿が難しいです。携帯型の加湿器を使用できればよいのですが、加湿器を持ってない人は、マスクをするだけでも乾燥からのどを守ることができます。

ウイルスによるのどの炎症を予防するために、帰ってきたらうがい手洗いを忘れずに行いましょう。

酒焼けを予防してのどを守る

酒焼けによるおばさん声化を防ぐのであれば

  • 適量の量を飲むように気を配る
  • お酒と水を交互に飲み、のどを潤わせる
  • 飲み会の後にのど飴を舐める

上記の3点に気を付けてお酒を飲むようにしましょう。

喫煙からのどを守る方法

残念ながら喫煙をしながら、のどを守る方法はありません。煙草の煙からのどを守るためには、禁煙するしかありません。

禁煙が難しいのであれば、のどの保湿に気を配り、喫煙以外ののどを傷める原因を取り除くようにしましょう。

おばさん声防止に役立つ!乾燥のダメージからのどを治すグッズ

のどの粘膜が乾燥してしまうと、ウイルスが付着しやすくなりのどを傷める原因になります。のどをケアするグッズを用意しましょう。

ウイルスからのどを守るマスク

マスクは、空気中に漂っているウイルスの侵入を阻止できると同時に、のどや鼻の乾燥を防ぐことができます。

外出するときだけでなく、自宅に居るときや就寝時にもマスクをつけると、よりのどを保護できます。ゴムが耳にかかって痛いという人のために、痛くなりにくいマスクなども販売されています。

ただしマスクをつけると呼吸がしにくくなるという難点もあります。呼吸がしにくくなると、体内の酸素が少なくなり緊張しやすくなるなどの問題もあるため注意してください。

乾燥からのどを守る加湿器

お部屋に置くタイプから、職場に置ける大きなタイプまで加湿器には様々なタイプがあります。就寝時に稼働させておくだけでも、のどが守られ風邪を引きにくくなります。

特に就寝時にいびきをかく人には、加湿器はおすすめです。冬の季節や季節の変わり目など乾燥しやすい時期だけでも加湿器を稼働させるとよいでしょう。

のどのダメージをのど飴でケアする

のど飴ものどをケアするために有効なグッズです。

のど飴という名前でありながら、あまり効果がないのど飴もあるため注意が必要です。実際に舐めてみて、自分に合うのど飴を探しましょう。

飴を舐めるのが苦手な人には、スティックタイプがおすすめです。ただしのど飴に配合されている甘味料によっては、お腹が張りやすくなったり、お腹が痛くなったりするため食べ過ぎには注意です。

おばさん声を治すためには日頃のケアとトレーニングが大切

おばさん声を治すためには、日頃から美声で話す意識を持つことが大切です。ワントーン高い声で発声することで、声帯が鍛えられ声が若くなります。

歌うことが好きな人は、カラオケなど歌う場を用意すると、楽しみながら声のトレーニングを行うことができます。

余裕があれば身体の姿勢も正すとよいでしょう。声は声帯の震えと息によって発せられます。

背中の伸ばすと、肺からの息の押し出し方が変わります。猫背の発声は、息の通りが悪く、声もこもりやすいです。背筋を伸ばし、勢いよく息が押し出せるようになれば、声も通りやすくなります。

姿勢が整い声が若くなれば、見た目年齢も若くなります。おばさん声を治したいのなら、日ごろの立ち振る舞いから変えていくとよいでしょう。”

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おばさん声を治す方法!ポイントは日々のトレーニングとケア|【女性の美学】
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ライター:山本

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