• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

肌が綺麗な人が行っている7つの習慣と、絶対やらない7つのコト

Date:2019.03.06

この記事のタイトルとURLをコピーする
肌が綺麗な人が行っている7つの習慣と、絶対やらない7つのコト|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/nanimosinaikirei6070/

肌が綺麗、というだけでも毎日の楽しさが飛躍的にアップしそう…そう思ったことはありませんか?

筆者は思春期あたりから十年以上ニキビや肌荒れなどに悩まされていたこともあり、そうしたコンプレックスはかなり強いほうだと思っています。今ではほとんどのトラブルが解消されましたが、それでも肌が綺麗な人への憧れは薄れることはありません。

また、人の体に関わる仕事について強く思うのは「肌、体、心」の切っても切れない関係性です。

実際、肌が綺麗な人は疲労があってもちょっとのケアで緩和出来ますが、肌トラブルが強く出ている状態の人はなかなか体や心のお疲れが解消できず、それがまた肌トラブルを呼ぶ…という悪循環にハマってしまいやすいのです。

いったい肌が綺麗な人は何をしていて、何をしていないのでしょうか?


肌が綺麗な人に憧れる!キメ肌美人になる7つの習慣

肌が綺麗な人が行っていることは実は非常にシンプルであることが多いです。しかし、シンプルな習慣を「丁寧に」「継続して」行っているというのがポイント。実際に行われている丁寧な習慣の内容をチェックしてみてください。

その1、徹底的にソフトな洗浄を継続する

美肌づくりに欠かせないのが「洗顔」です。

肌は生きた細胞で作られているものですので、放っておけば皮膚上で雑菌も繁殖しますし、ふっくらとした細胞が壊れやすくなりシワやくすみといった肌トラブルの原因にもなります。

ただ洗えば良い、というわけではありません。ポイントは「余分な刺激を排除したソフトな洗顔」です。

顔の肌の細胞は潰れやすい、ダメージを受けやすい細胞が多く含まれています。そこに余分な力や過剰な洗浄成分を加えると起こらなくても良いトラブルを起こしてしまいます。

1、もちもち泡でクッション性の高い洗顔をする
極力自然由来の成分が多い石鹸や洗顔料を用いて、出来る限りふっくらとした泡を作りましょう。手で泡立てるのが苦手という人は洗顔ネットを使うと非常に早く、簡単に泡を作ることが出来ます。
2、余分な力を抜いて泡で顔を洗う
その泡を両頬に乗せたら、手のひらで泡の弾力を楽しめるくらい余分な力を抜き、泡でゆっくりと顔を包み込みながら洗います。
3、目の周りは温めるようなイメージで包む
目の周りは特にナイーブな細胞が集まっているところですので、じんわりと手の熱で泡を温めるようにしながら洗ってください。すすぎは十分に行い、洗顔料が肌に残らないように注意してください。

その2、手間を惜しまず余分なケアは省く

洗顔の次に大切なのが保湿です。化粧水や乳液といったアイテムで肌の余分な乾燥を防ぎ、細胞が水を蓄えていられる状態を維持するようにしましょう。

この時に気をつけたいのが「手間を惜しまない」ということ、そして「余分なケアはしない」ということです。

相反しているように感じられますが、実はこの2点をしっかり守ることで肌の細胞を健やかに保つのが非常に簡単になります。

手間を惜しまない、ということは
洗顔後のスキンケアに大切なのは、「洗い流してしまった水分を補給すること」と「補給した水分を逃しにくくすること」の2点。化粧水でたっぷりと水分を補給したら、乳液やオイルで蓋をします。

この時、面倒だからと化粧水をパシャパシャして終わり、にしないようにしてください。2度付け、3度付けと化粧水を重ねて浸透させることが大切。

そして乳液やオイルを使ったら、必ず手のひらの熱でじっくりとハンドプッシュを。血行がよくなり、肌細胞の代謝を促す事ができます。

余分なケアをしない、ということは
スキンケアアイテムは驚くほど種類があります。化粧水だけでも導入化粧水、保湿化粧水、ブースター化粧水などの種類がありますし、乳液、オイル、美容液と保湿アイテムだけでも何を使ったら良いのかわからなくなるほどです。

ここで思い出してほしいのが、先述した「スキンケアに大切なこと」です。水分補給と保湿ができれば基本的にはOKと考えてください。

もちろんなんのアイテムを使ってもOKですが、肌がテカテカになったり、吹き出物が増えたりするならそれはケアが過剰になりすぎている可能性があります。朝、昼、夜、と自分の肌をチェックし、その時に必要そうなものをチョイスするようにするとよりアイテムの効果は上がります。

こうして基本的なシンプルケアを行い、まずはよく自分の肌を見て、触って確認をしてみてください。

なんとなくつっぱりを感じるなら水分が足りていません。導入化粧水やブースター化粧水を試してみると良いでしょう。

テカリが残っている、毛穴が目立っているなら油分が過剰です。化粧水後、オイルではなく乳液を薄くつけ、美容液を気になるポイントに塗り込んでみてください。

このように、自分の肌の状態は自分の目で見て確認するという習慣が大切です。色々なアイテムを片っ端から試すのも悪くはありませんが、「自分の肌に何が足りないか」を考えながら使い分けるように出来るのが理想です。

その3、食にためらいや手抜きは不要

肌を綺麗にしたいという人にまず一番に見直してほしいのが食生活です。

筆者はこの食生活を見直しただけでニキビや湿疹の量がみるみる減りましたし、その後一時的にトラブルが起きても数日で解消出来るようになりました。

もっとも多いパターンは食生活の偏りです。肉類と野菜類、穀物類のバランスが悪くなっていませんか?あるいは「肌によくなさそうだから」と過剰に食事を節制していませんか?

肌は生き物です。栄養が偏れば状態は悪くなりますし、不足すればやせ細り元気が無くなります。また、食そのものをためらうとそれがストレスとなって栄養の吸収力が落ちますし、手抜きご飯を続けていると栄養バランスの偏りと同時に満足度の減少にも繋がります。

とはいえ時間がなかったり、どうしても毎食バランスを考えるのは続かない…という人は多いはず。筆者ももちろんそうでした。

面倒くさがりの私は、「1日1食は体に良さそうなメニューを食べる」ということを意識しただけです。和食中心の、野菜が多めのメニューを腹八分目で食べる。お豆類やお漬物といった美肌食材を意識して、そしてそれを必ず「美味しい」と思いながら食べる、ということだけ。

これを続けて半年後、ニキビの赤みはさっぱり取れ、新しいニキビが次々出来るといった悪循環も断ち切ることに成功しました。体の調子も良くなってきますので、時間はかかりますが是非すべての肌荒れに悩む人にも行ってほしい習慣です。

その4、マッサージはリンパを流すように意識する

肌の血行を良くするために色々なメディアが推奨するのが美肌マッサージ。ローラーを使ったり、手や指を使ったりなど色々な方法があります。

基本的には「気持ちいい」と思うやり方を実践して頂いて良いので、どんどんチャレンジしてみてください。

ここでのポイントボはボディケアと同じような強さで行わないこと、そして毎日継続することです。

洗顔のポイントにも書いたとおり、肌にはナイーブな細胞がたくさん含まれています。それをゴリゴリと刺激すると、せっかくの水を蓄えたふっくらとした細胞が潰れてしまいます。

きちんとオイルなどを使って滑りやすくした後、指などでやや痛気持ちいい程度の強さで行いましょう。次の順番で行うとリンパの流れがよくなりますので是非お試しください。

  1. 両頬の真ん中、骨の下を3〜5プッシュ
  2. そこからこめかみの方に向かって斜めにプッシュしながら上がる
  3. こめかみを5プッシュ
  4. 眉頭の真下あたりを弱めの力で3〜5プッシュ
  5. そのまま眉尻までプッシュしながら移動させる
  6. 髪の生え際と眉間の延長線が重なるところを強めに5プッシュ
  7. そのまま生え際をこめかみまでプッシュしながら移動
  8. こめかみを5プッシュ
  9. 顎の先端から耳の下までをさすりあげるように5〜6ライン

むくみが気になったり、肌色のくすみが気になる時にもこの方法は効果的です。これを毎日、時間がある時に継続して行ってみてください。

その5、紫外線対策は一年を通じて行う

紫外線対策は春夏だけで良い、と思っている方は実は結構いらっしゃいます。ですがこれは大きな間違い!

秋冬は太陽と距離が出来るため確かに紫外線量は少なくはなりますが、ゼロではありません。また、乾燥しやすいためうっすらと届く紫外線と乾燥によるダメージのダブルパンチが起きやすく、春夏よりもシミの素になる色素沈着が起きやすいのです。

保湿はもちろん、紫外線対策もきちんと行いましょう。夏用のものほどSPF値は高くなくて良いので、SPF20、PA+程度の保湿力が高い日焼け止めを化粧下地の前に塗っておくようにしましょう。

その6、汗はかくほうが得と心得て代謝をアップ

汗をかくと肌が荒れる素、と思っていませんか?実はそれは半分正しく、半分は間違いです。

肌荒れを招くのは「いつまでも放置されてしまった、油分を含んだ汗」。これは皮膚上に済む細菌の絶好の餌となりやすく、また毛穴にも詰まりやすいので確かに肌トラブルの素になります。

しかし、汗は本来は肌の老廃物や不要になった細菌を押し流す自浄能力も兼ねているため、全くかけないとすると自浄能力が発揮されにくく余計に肌荒れを起こす原因です。

自浄能力がないほうが汚れは落ちにくくなりますので、むしろ汗はかかないと損と言っても過言ではありません。

汗をかいたらティッシュやタオルですばやく拭き取るようにすれば、雑菌は繁殖しにくくなりますし毛穴トラブルも起こりにくくなります。

ただし、拭く時にゴシゴシと力を入れてこすらないことがポイント!肌ケアに力は不要、ということをお忘れなく。

その7、目の疲れ、頭皮の疲れにもケアを施す

顔には非常にたくさんの筋肉があります。この筋肉は皮膚を通じて全身につながっており、疲労も連動して起こります。その途中経過で皮膚トラブルが起こることも少なくはありません。

特になかなか一般的には知られていないのですが、目や頭皮の疲れは放置しないようにしましょう。顔に近い部位であるため如実に現れやすく、くすみ、クマ、たるみの大きな原因とも言われています。

近年パソコンやスマホが普及し、隠れ眼精疲労の人も非常に増えています。目の疲れ、頭の疲れは自覚がなくても誰にでも起こっているものと考えて頂き、温める、マッサージするなどでこまめに疲労を回復させるようにして下さい。

一見関係がなさそうでも、続けてみれば顔色の良さにびっくりする日が必ず訪れます。

肌が綺麗な人はやってない!見直したいよくある習慣

では次に、肌が綺麗な人がやらない習慣を見てみましょう。わかっていてもついつい、というよくある生活習慣から、そんなことまで?!という意外な習慣もあるかもしれませんよ。

喫煙と飲酒は細胞を壊しビタミンを消費する

肌に良くない生活習慣といえば、喫煙と飲酒です。

もはや周知の事実と言っても良いくらいの知識ですが、タバコに含まれるニコチンやアルコールに含まれるホルムアルデヒドは人体にとっては有害な物質。

これらが取り込まれるとその有害成分によって体内のビタミンや酵素が破壊されるだけでなく、有害物質を排出しようとして通常より多くのビタミン類、そして栄養素を消費しなくてはなりません。

本来美しい肌の細胞に使われるはずのエネルギーが、有害物質の排除に使用されてしまうわけですから、細胞の代謝が衰え肌トラブルの原因となるのは容易にご理解いただけると思います。

睡眠不足は血行不良の原因に!1時間睡眠量を増やす

肌が生まれ変わるには、酸素や栄養素をたっぷり含んだ血液が滞りなく全身を巡っているという環境が必要です。

この血行については様々な改善策がありますが、意外と盲点とも言えるのが「睡眠」です。

現代人は何かと睡眠不足になりがち。しかし、睡眠が不足するとその分ビタミンを消費してしまい、血液がサラサラと流れるために必要なエネルギーが不足しやすくなります。

睡眠不足気味の人は、そうでない人と比べると血行の循環率は5〜70%にまで低下します。慢性的な肩こりや頭痛、視界の異変などとともに肌荒れも起こしやすく、またクマやくすみなどの原因にもなるのです。

非常にシンプルな方法にはなりますが、今取っている睡眠を1時間長く取ってみてください。続けることで代謝力が上がり、血行が促進されやすくなります。

ちょっとそこまで…のお出かけでもドすっぴんはNG

面倒くさがりの私は未だによくやってしまいますが、ちょっとそこまで…という外出の際、何もお肌をカバーしないどすっぴんの状態になっていませんか?

ちょっとのお出かけでも紫外線や大気中の有害物質はお肌に付着します。どすっぴんはノーガードで小さなトゲのついた茂みに顔を突っ込むようなものだとお考えください。

できれば朝起きてスキンケアをしたら、マイルドなタイプの日焼け止めとルーセントパウダーくらいは塗っておきましょう。紫外線対策はもちろん、肌の乾燥対策にもなりますので一石二鳥の美肌道になります。

乾いてないから…と4時間以上お肌を放置

肌の乾燥は水分を補給してから15分程度で始まります。皮膚表面から徐々に水分が蒸発し、肌細胞の核となる真皮層付近の水分が蒸発し始めるのはおよそ4時間程度と考えられます。

つまり、4時間経過しているにもかかわらずお肌を放置していると、だんだんとお肌の内側のハリやキメを整えている細胞の潤いまで失われている状態に等しくなってしまうのです。

蒸発しかけの水分と、皮膚表面に分泌された皮脂が混ざるためそれほど乾燥していないと感じる方も多いかもしれませんが、実は予想より3倍は乾燥していると考え4時間に一度はミストタイプの化粧水などで肌に水分を補給するようにしてください。

お部屋に加湿器を置くなどでもこの時間は引き伸ばせますので、自分の周囲の環境を見つめ直してみるのも良い方法です。

ダイエットしている人がよく落ちる皮膚トラブルの罠

美肌を作りたい人の大半は、ボディスタイルも美しくしたいと思っていると思います。スキンケアを頑張りながらダイエットもしている、という人も少なくはないでしょう。

しかし、こうした人がよく陥るのが栄養欠乏による皮膚トラブルです。

ダイエット食は特に脂質や炭水化物を抑制しやすい傾向にありますが、こうした栄養素が不足しすぎると、肌を作るのに必要な栄養を体内の生命維持活動に優先的に使おうとするのが人体です。

肌は荒れたとしても生命に大きく影響はしないため、二の次三の次で良いと体が判断し、肌代謝に使う栄養をほどんど供給しなくなるのです。

結果的に皮膚は非常に脆い状態となってしまい、体重が落ちたと思ったら肌がボロボロ…という切ない結果が生まれることも珍しくはありません。

ダイエットを短期的に行うと起こりやすいトラブルとも言えますので、きちんと必要な栄養を取りながら健康的にダイエットするようにしてください。

運動不足は内側も外側もサビつきを早める

肌の代謝、体の細胞の代謝は血液中の酸素や酵素、栄養によって行われます。

しかし、これだけあれば良いというわけではなく、こうした成分が体や皮膚に届くためには「熱量」「筋肉量」「消化吸収力」が必要になります。

運動不足になるとこうした熱量や筋肉量が不足するため、栄養を頑張って取ったとしてもそれらは通常より早く酸化、つまりサビついてしまいます。

内側のサビつきは時少しずつ表面、つまり肌に現れてきます。小さなシミやそばかす、肌色のトーンダウン、白髪…こうした老化現象は運動不足気味の人のほうが早く現れやすいとされています。

日頃あまり運動していないな…という自覚がある人は、1日20分運動をすることを目標にしてみてください。睡眠の質も良くなりますので、肌のイキイキした輝きも格段にすばやく取り戻せますよ。

自覚なしなら更に危険!体と心の疲労は肌に出る

肌トラブルは皮膚のみの問題ということのほうが少ないと思ってください。体の健康は皮膚に出ます。そして、心の健康は体に出ます。

つまり心が疲れている状態が長く続けば、それは体の不調を通じて皮膚に現れ、繰り返すニキビや湿疹、蕁麻疹などのトラブルとなります。

また厄介なことに、心の不調は自覚が大変難しいもの。頑張れてしまう人ほど、体や皮膚にトラブルが現れて初めて「疲れているんだ」と自覚するのです。

一日頑張ったら、夜2〜3時間は自由な時間を持てるのが理想。早く寝てしまうのも良いですし、ゲームや読書をするのも良いと思います。お風呂にじっくり浸かるのも良いでしょう。

やりたいと思うことを思い切り楽しむ自分時間を積極的に作ってください。心を健やかに保つことが、キメの細かい綺麗な肌を作る最短の近道です。

肌は体の内側を表す鏡!毎日自分の肌を見つめて

ここまでお読み頂ければおわかりになったかと思いますが、肌は体と心をつなぐ鏡のような役割も持っています。そのため毎日コンディションは変わりますし、それが自覚していない自分からのSOSになります。

栄養は足りていますか?睡眠不足ではないですか?お酒を飲みすぎていませんか?

肌は必ずあなた自身に語りかけているものです。肌が荒れているから…と鏡を見ないのではなく、あえて目をそらさずしっかりと見つめてあげてください。

そして肌が望んでいることをひとつでも叶えてあげましょう。それこそが美肌を作るための習慣なのです。

この記事のタイトルとURLをコピーする
肌が綺麗な人が行っている7つの習慣と、絶対やらない7つのコト|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/nanimosinaikirei6070/
ライター:Utako

この記事をシェアする

関連記事

コメント