• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

上手に産後ダイエット!スリムできれいなママでいよう

shutterstock_380036536

お子さんのいらっしゃる方にお聞きします。

  • 妊娠中にはどのくらい体重が増加しましたか?
  • 産後、子供を生むことで羊水もろとも取り出してしまったはずですが、体重は減っていましたか?
  • 体形はすぐに元通り、昔と同じ体形に戻りましたか?

すんなり痩せて元の体形になった方、それどころか以前よりすっきり痩せたなど、羨ましい方も中にはますが、大半の方は以前より割り増し感のある自分の体に愕然としたかと思います。

そして、育児に忙しくかまけているうちにふっくらした母のふっくら度が増強されているかのような自分の姿に唖然とした方もいるのではないでしょうか。

言うまでもなく放置すればするほど、加齢とともに修正は難しくなっていきます。

そのような事態になる前に、これから出産を控える方はぜひとも産後ダイエットを取り入れるようにしましょう。

どうして産後ダイエットが必要なのか。

今までなんとなく、妊娠中は生まれてくる赤ちゃんの栄養を取らないといけないからしっかり食べて、産後は産後でまた授乳で赤ちゃんに行く栄養もたらないといけないから…としっかり食べることが強調されていました。

昔は二人分食べないといけないとまで言われていたものです。さすがに近年ではそこまでではありません。

ですが、しっかり食べるのが定説となっていることを除いても、出産して子供の成長とともに成長してしまっているかのような自分の姿に愕然したことのある方もいると思います。

よく言われるのは産後は体質が変わるというもの。

アレルギーが無くなったというようないい話もたまにありますが、逆にアレルギーが出るようになるひともいます。

中でも昔はスリムだったのが太りやすくなったという体質の変化をあげる人は圧倒的多数です。

産後は体質が変わる?

出産はやはり全エネルギーを使い果たします。

産後は妊娠前と同じ状態にはなり得ません。体質が変わるというほどの科学的証明があるわけではありませんが、「体質が変わった」かのように違うのは事実です。

赤ちゃんがおなかの中どんどん成長している半年強ほどの間はひたすら、脂肪を蓄え血管を圧迫し、血行のめぐりを鈍化、代謝も下がるようにしているようなものなのです。

そのような半年9か月を過ごして以前と同じ体のわけがありません。

また、出産は一気に蓄えたエネルギーを消耗してしまいます。9か月間おなかの中で蓄え続けたものを全エネルギーで出血まで伴って排出するようなものです。そのため免疫力もがくんと下がります。

それを「体質が変わった」として諦めるか、そこそこの時期にもとに戻すよう手を打つかは本人次第です。

なぜ、産後の体重は思ったほど落ちないのか。

妊娠中は体重が増え、脂肪も増えます。何しろ赤ちゃんをお腹の中で育てているのですから、太らないわけがないのです。

体重増加を厭い、また赤ちゃんを小さく生む(そして大きく育てる)と妊娠中に体重をとにかく増やさないようにする人もいますが、それはやめておきましょう。

赤ちゃんが低体重児だったり、最悪、小さく生まれすぎたことで体の機能が整っていず、障害が残ったりすることもあるのです。

妊娠中は赤ちゃん第一、赤ちゃんへの栄養を考えた食事にし(決して大量に食べるという意味ではありません)、自分のことは産後ダイエットで修正することをお勧めします。

体重増加は妊娠中から気を付けたほうがいい

赤ちゃんのために栄養をつける必要があるのは言うまでもないことですが、それは決して体重を増やせということではありません。

食べるものに注意をしてバランスよく赤ちゃんに必要な栄養が届くようにしましょうということです。

食べるものには気を付けアルコール類はやめましょう。

妊娠中は思うほど運動なんてできません。

妊婦用のスイミングコースに参加したりできればした方がいいですが、働いていたりすれば通勤だけで精いっぱい、また赤ちゃんが下がりがちなどと言われ動き回るのは最低限になどと言われると、運動どころではありません。

検診はきっちりと受け、お医者様と一緒に体重管理はしましょう。

むくみと妊娠中毒症のリスク

体重が増加、しかもそのほとんどは脂肪ですから、血管は圧迫され、血行のめぐりが悪くなので代謝も悪くなります。

妊娠中にむくみの症状が出るのはそのためなのです。妊娠中にむくみが出るときにはぜひかかりつけのお医者様にも相談しましょう。 

むくみは普通に妊娠中にいおこる症状ですので、状況次第で解消のための赤ちゃんに影響の出ないような漢方系のお薬を処方してもらえることもあります。

反面、むくみが出るのは普通だと思って放置していたら、実は妊娠中毒症で早産してしまったというケースもあります。

なのでむくみが出始めたら必ずお医者様に相談しましょう。

産後にママに起きてしまうこと。

さて、お腹に抱え込んだ赤ちゃんと一緒に動き回るのももう限界、生れ出てくれば身も軽くなりラクになると思って頑張りぬくお産と産後ですが、やはり、当然ながら一気に自由になれるわけでもなければ、体も即元通りにというわけにはいきません。

一時的に体重は減る
産後はいったん体から取り出した赤ちゃんと養水分の体重は減ります。そして数日は悪露など排出が続きますので個人差があるにしても5kg以上はいったん落ちるはずです。

ただしそれが妊娠前と同じレベルとは限りません。

大半の人はせいぜい半分くらい戻った感覚なのではないでしょうか。問題はこの先ですね。

免疫力の低下
出産はとても体力を消耗します。これは例えば、無痛分娩や帝王切開で出産したとしても同じです。

それまで9か月ほどの間、体の中に抱えていた赤ちゃんという熱源になる生命体を切り離すわけですから、産後はがっくりと免疫力も落ちるのです。

このせいで、風邪をひきやすく成ったり、冷え性がちになったりする人もいます。そう、たかがお産と侮ってはいけないのです。

やはり赤ちゃんが優先

生まれたての赤ちゃんは24時間看護してるようなものです。授乳の時間、オムツ変え、着替えにお洗濯、赤ちゃんのために普段よりはこまめに掃除したいなどとなるともうてんやわんやです。

頼れる親とかが近くにいない場合、赤ちゃんのニーズを満たすだけで、自分の食事もままならなくなってしまうこともあります。

臨月の体の重さに、「あとちょっとで生れてくれればもうラクになる」と自分を励ましていたはずが、生まれてからの方がもっと大変っだったということになります。自分のことまでなかなか構っていられなくなってしまいます。

赤ちゃんは最初のうちは日中夜関係なく数時間おきに授乳が必要です。

感覚が短いので、ミルクを飲ませて、おしめを変えて着替えをさせ洗濯、さぁ赤ちゃんと一緒に寝ようかとうとうとしはじめたらもう、次のミルクで赤ちゃんが泣きだしたりします。

このサイクルでは産後体力の落ちているところに追い打ちをかけるかのように寝不足気味になってしまいます。

産後のダイエットはいつごろから始めるべきか

即答するなら、1ケ月後からです。ですが産後の経過はもちろん個人差があるので、1か月後に即産後ダイエットに入るべしというわけではありません。

前述のような状況では自分の体力維持、自分の体をいかに休めるかが先決になってしまいます。

ご飯を食べる間も元気もなくなるくらい忙しいかもしれませんが、やはり赤ちゃんのために、母乳をあげているのであれば、特に栄養バランスをきっちり考えて食べなければなりません。

体力回復を考えると、食べる間もないことにいいことに食べずに体重だけ落ちた…というのはよくありません。

免疫が落ちているところにほかの病気にかかりかねないからです。きちんと食べましょう。 そして、妊娠前の健康体と同じようにダイエットを考えてはいけません。

産後1カ月は細かいことは忘れ、自分の体力回復を赤ちゃんのお世話とともに優先しましょう。

一般的には産後一カ月~6か月までの間に産後ダイエットを実行するのがベストとされています。1カ月たてば赤ちゃんも一カ月検診を受けて成長を確認できるところ。

ママの体も特別な事情がない限り、出産のインパクトからは回復しつつあるころです。そして産後6ヶ月以内であれば、出産でいったん開いた骨盤などもまだ柔らかいままなのです。

何故まだ手のかかるうちからダイエットなのか

ずばり、赤ちゃんに手がかからなくなってからでは遅すぎるからです。

どういう面で遅すぎることになるかというと「妊娠中の体質変化」のまま代謝が落ち、脂肪がつきやすくなったまま、特にマル高で出産した人などは、生活習慣病予備軍へと突入です。

子供はいつまでも手がかかります。ひとつ手がかからなくなっても、保育園、幼稚園、小学校、学童、塾などと親が関わることは減るどころか増えるくらいです。

手がかからなくなってからと悠長なことを言っているとずっと機会を逃してしまったままになります。

子供が成人してからでは遅すぎるのは言うまでもないことです。

その時の自分の年齢、それまでに起きうるかもしれない自分の健康面を考えてみましょう。

子供のために健康な母でいたいのであれば、どこかで思い切っって赤ちゃんを預かってもらい、自分のメンテを考えましょう。

保育園の入園も同じですが、意外なことに1歳での保育園入園よりも2ヶ月の0歳児の入園の方がスムーズです。

1歳児の入園、人見知りで朝大泣きされて後ろ髪をひかれる思いで、親も涙ぐみながら出勤なんて方は結構いるのではないでしょうか。

2ヶ月-4か月くらいの0歳児だとほとんど寝ているので、愛情をもってお世話してくれる人がいればよいのです。

親がそばにいる、いないの認識はありますがまだ人見知りもありません。つまり比較的一時的に預けられることでの子供のストレスもない、または比較的小さいのです。

そして、産後のダイエットは何も自分の容姿を赤ちゃんより優先してるなどと考えてひけめに感じる必要もありません。

長い目で見れば、親もきっちり早急に健康体に体を戻し、子供の成長とともに広がる活動についていけるくらい健康でありつづけることが子供にとっても幸せなことになります。

ですからぜひ、赤ちゃんを一時預かりにお願いしてでも自分の体も修正しましょう。

そして産後のダイエットは普通のダイエットと同じに考えてはいけません。あくまでも赤ちゃんに授乳で受け渡す栄養のことは念頭に、赤ちゃんにもバランスよく栄養素が行くようにしましょう。授乳だけで体重を落とせる人もいますが、やはり皆がそうというわけではありません。

そして、産後の影響が長引く人もいます。免疫力低下が思ったより長引き、風邪を引きやすく成ったりしている人もいます。そのような場合、やはりむやみと食事を減らしたりしてはさらに体力が落ちてしまいます。ですので、減量を念頭に食事を抜いたり、置き換えダイエットのようなものはやめましょう。

一番いいのは赤ちゃんの授乳に必要とされる栄養を、赤ちゃんに食べさせてるくらいのつもりでバランスの取れた食事をとることです。例えば太るとされている炭水化物ですが、これは授乳や赤ちゃんのお世話をするためのエネルギーとしてあっという間に消費されてしまいます。なのでしっかりと取るようにしましょう。

5大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル類)をしっかり含んだ食事を心がけてください。個別で気になる部分、体調で弱っている部分をカバーするつもりで多くとることを心がけるのは可です。例えば、産後貧血気味であれば鉄分をより多く含んだ食材を取る、便秘が気にようであれば食物繊維を多く含む海藻類を多めに食べるなどの工夫はしましょう。

産後のダイエットに適した運動。

産後はほぼ10カ月ほどの間、あまり運動をできずにいたわけですから、いくらスポーツ愛好家だったとしてもいきなり以前のような運動は始められません。
体を慣らせるために寝転がったままでできるような簡単なストレッチなどから始めるのがいいでしょう。例えば足をあげての自転車こぎなどをゆったりと数回。慣れたらどんどん増やしていくなどです。

ですが、最も大切なことは、運動は補助程度で先に妊娠中の体重増加で狂った体(姿勢)のバランスを基に戻すことです。おなかに赤ちゃんがいる間、特に臨月近くなると、せり出したお腹に何となく反り返ったような姿勢になっていたはずです。また、骨盤にずっしりと赤ちゃんの重量がかかっているので、ややガニマタめの歩き方になっていたのではないでしょうか。

まずは骨盤調整から

これらでずれてしまった姿勢、骨格を基に直さないといけません。これらのずれやゆがみを放置したまま、運動をすると、ずれたまま不適切な部分に筋肉がついていってしまいます。すっきりとほっそりどころか、固太りのような筋肉がつくはめになるのです。

また、ずれた姿勢などでリンパなどが不当に圧迫されたままだと、流れはそこで滞り、いわゆる、老廃物とも呼ばれますがたまる一方になります。

放置すればそういった有り難くないモノが体に滞留し、代謝もさらに悪くなり、足がむくみっぱなしだったり、太りやすくなってしまうのです。

ですから、産後ダイエットを始めるときには、まず骨盤調整、特に産後の骨盤調整に特化しているクリニックなどもあったりしますので、ぜひともそういった専門のところに行ってみましょう。

尚、骨盤に関しては産後即、病院でコルセットのようなものをつけるように渡されるかと思いますが、これは看護師さんに教えてもらって、しっかりと骨盤とお腹を締めて支えるようにしましょう。このように早い時期からのきちんとした対応も大切です。

また産後ダイエットを始めるのが産後6カ月までの間と言われるのには理由があります。

出産で動いて開いた骨盤がまだ動く時期

そのころまでは出産で動かした骨盤などもまだゆるみが残っているので、締め方向に動かしやすからです。

緩んでいて動きやすいということは、間違ったストレッチや誤ってゆがんだ方向に鍛えていた場合、骨格や姿勢、ゆがみを伴ったまま、固定されかねません。ですからやはりきちんと見てもらって骨盤調整などをした方がよいかと思います。

骨盤や姿勢は思った以上に大切です。骨盤が開いたままで固まると、太りやすくなります。臀部から太ももにかけて外側に筋肉が付きやすくなるので、この状態で運動をいくらしても痩せません。

ありがたくない部分に筋肉が付き、ふとめに見えるようになるのです。いわゆる下半身デブ体形です。

足の付け根の部分もリンパや血流などが圧迫されて滞りやすくなる部分ですが、骨盤の位置次第で圧迫度が違ってきます。

つまり代謝まで違ってきてしまうのです。産後は太りやすくなるというのは赤ちゃんのお世話その他に明け暮れた結果、こういった骨盤や姿勢を基に戻すことをしないまま、日々が過ぎた場合におこりうる現象かと思われます。 

反り返った背中も重心を中心からずらします。これもまた背骨や骨盤に負担をかけることになります。

このようなことはなかなか、自分ひとりではわかりにくいものなのです。

まっすぐにのばしているつもりでも実はそうでなかったり、ひとりで確認するのは難しいと思います。なのでぜひともクリニックを探してみましょう。

適度な筋肉をつけたり、シェイプアップを目指すのはまず骨盤を元通りにしてからにしましょう。同じエキササイズをしても、姿勢や正しいやり方かどうかで効果は大きく違ってしまいます。

世の中にダイエットエキサイズのビデオは各種出ていますし、売り上げも上々ですが、皆が皆、そのビデオのインストラクターやモデルのような体になっているでしょうか。そんなことはないですよね。

その理由は見よう見真似で同じようにやっているだけでは必ずしも正しくやれているとは限らないからです。

間違った姿勢や間違った部分に力をかけた運動では逆効果で痩せません。無駄に筋肉質になりかえって太って見えてしまうくらいです。

これらを踏まえても、産後の、ただでさえ、やわらかめになっている骨盤周りは正しい方向に調整し、きちんとリンパなどを筆頭に血流なども滞らないように姿勢を保つようにしてから、シェイプアップができるようにしましょう。

ここを間違えた場合、下手すると「太りやすい体質」または「太ったように見える筋肉をつけてしまう体質」を作り上げてしまいかねません。

そしてこの「太りやすい体質」のまま時間が経過すると、加齢とともにどんどん痩せにくくなってしまいます。そして生活習慣病予備軍にまでなってしまうのです。

ですから、あとあとのことも考えて、この時期はしっかり時間を取ってでも骨盤調整をして体を再度作り上げたほうが賢明です。

特に職場復帰を早めにすることを考えているような人には大変かもしれませんが、ぜひとも時間を調整して、骨盤調整だけはしっかりしてしまいましょう。

働いている場合、その後も体力を容姿、健康でいなければならない重要度はさらに大きいかと思いますので、忙しいかもしれませんが早めに対処してしまっておきましょう。

あとで大きく差が出ます。筆者も忙しかったため、産後そのようなことに構っておられず、放置して後悔しているひとりです。

10年以上を経てから骨盤調整に入りました。それはやはり足のむくみ(リンパのめぐりが悪いため)や体重が落ちないこと、などで、ヤバイ!と思わざるを得ない事態になってきたからです。

少しずつ調整し、解消されてきてはいますが、10年以上ゆがみを放置したツケは大きかったと反省することしきりです。

産後ダイエットの重要性は美容面だけではない

妊娠・出産のせいと思われる「体質の変化による肥満」が必ずしも、体質の変化とは限らないことはわかっていただけたかと思います。

妊娠・出産で体が受けた影響を元通りに近い形にすることが大切なのです。

スリムに美しくなるためには、早い時期に骨盤や姿勢を戻して、鈍化した代謝も元通りにあげることが大切です。

エステで痩身という手も奥の手であるかもしれませんがそれらは対処療法のようなもので、一瞬持続するだけです。

骨盤をあるべき位置に戻し姿勢を正した状態、これだけでも細く見えますし、余分なものが滞らなければ、太りません。

もちろん見た目で美しいか否か、また中には肝っ玉母さんのおおらかな容貌を楽しみたい人もいるかもしれませんが、産後増えた体重から肥満傾向になり、糖尿病などの生活習慣病のリスクもあげてしまうことを思えば、早急に出産でずれた体は修正し、適正状態に戻すようにしましょう。

やはり体の内側をいい状態にしてこそ、肌などにも反映されます。スリムできれいなままでいるためには健康でもあり続けましょう。