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美容整形がじっくりわかる小説「モンスター」。綺麗の値段と代償

Date:2013.04.07

「きれいになりたい、みんなが振り返るような美人になりたい」女性なら誰しも一度は祖思ったことがあるはずです。その思いで今や美容整形の敷居は低くなっています。

また他人に美容整形を隠さない傾向すら生まれています。では、美容整形で本当の顔はどこまで変えられるか?その値段は?小説「モンスター」を読むと、わかり過ぎるほどわかります。

▼参考
美容整形に掛かる費用と代償、そのリアルを追求した小説「モンスター」

世の中は美人に都合がいい

「モンスター」の主人公は超がつくほどのブス女。学校でも街でも有名なブス女。でも、彼女は真面目に働きもするし恋もするのです。しかし、思い知ります。「世の中は美人に都合がよくできている」と。一般人の私たちも同じように思う瞬間があるはずです。

例えばアルバイトの面接で美人は有利だったり、小さなことでは電車で席を譲ってもらえたり。男性ばかりでなく女性でも美人には優しい、だから女性はみな「きれいになりたい」と切実に思うようになるのです。

この小説の主人公も同じです。どんなに着飾っても流行りのメイクをしても滑稽な自分に嫌気がさして、整形をします。

まずは二重

美容整形で最も多い手術は二重の手術。たった数万で印象の全く違う目になります。主人公も同じように8万円少しのお金で「理想の目」を手にいれました。たったそれだけで、外に出る自信が変わります。

この二重の手術、埋没法、切開法など幾種類もあります。この小説の魅力はそれらを詳しく説明してくれるところです。少しでも美容整形に興味がある女性なら知りたいことを、主人公の女性目線でおしえてくれます。

鼻、口元

難易度のやや高い美容整形の手術としては「鼻」「口」。鼻筋を通す、口角を上げるという手術です。顔というのはバランスですから、目だけがぱっちりしていても美人とは言い難いのです。それに合せて鼻も口も整ってこその美人。

この手術、入院が必要か?いえ現在はほとんどの病院で日帰りが可能です。費用もOLで支払える金額なのです。そうしてさらに自信をつけた主人公は次の整形のため風俗で働き始めます。そうなると本末転倒です。

美人になって何がしたいか?きちんと目標を持てばいいのですが、さもないと手術の支払いに追われ、心がブスになってしまいます。男性から本当に愛されたいならば、愛される価値のある体と心でいることが大切なのです。主人公はここで大きく道を外すのです。

エラ、輪郭

エラを削り輪郭を整える手術は大掛かりなものでず。入院も必要ですし、しばらくは普通食がとれません。それはこの小説を読むとよくわかります。

しかもあごの筋力が弱り、食事に時間がかかります。また費用もかさみます。しれでも、誰もが振り返るような美人になるためには、この手術は効果的です。

バランス

さらに主人公は女性器まで手術をします。顔が美しいだけでは男性を心から喜ばせられないという思いと、美しい自分を極める自己満足の思いからです。

この性器の手術というのは施行、費用とも表に出す病院が少ないので(実際に行う病院も少ないのです)、その概要がわかるのは希少です。やる、やらないは別の話しですが。

さらに完璧な美人になると、完璧な美人はつまらない、ということにも気づきます。顔の左右のバランスが完璧すぎると他人に対して壁をつくってしまいます。かすかな親しみを残すには左右のバランスを崩すことも大切なのです。

この主人公もそこに気づき、完璧だった左右の目のバランスを若干崩します。これによってさらに美人になるのです。

恋と美人

そうして主人公は美人になるのですが、そこで全てを手にできたかというとそうではありません。そこはこの本を読んでのお楽しみです。

美容整形の表と裏を患者側からみた秀作「モンスター」ぜひご通読ください。

▼参考
美容整形に掛かる費用と代償、そのリアルを追求した小説「モンスター」

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