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いつかのために知っておきたい……「母子手帳」が重要な理由

Date:2013.07.07

「母子手帳」という言葉、そしてその存在を知らないという女性は、きっとあまり多くはいらっしゃらないかと思います。

母子手帳とは、妊娠したら持つようになり、妊娠中のことや、生まれた子どもの様々なことを記しておく手帳のことです。存在としてはごくごく有名なものではありますが、意外と知られていないことも多いのです。

たとえば、自分が妊娠した際には、一体「いつ」「どこで」「どのようにして」入手するものなのか、ということです。

また、自分の保護者さんがつけてくれていたであろう自分の母子手帳には、大人になってから、ぜひ確認しておきたいポイントもあるのです。

特に後者のポイントを知っておくことは、自分が子のために手帳をつけるときにも、きっと役に立つことでしょう。

母子手帳は、いったい「いつ」手に入れるの?

母子手帳を入手するタイミングは、実は、妊婦さんによってまちまちです。ほとんど全てのケースに共通しているのは、病院での確定検診の後に、ということです。

中には「妊娠検査薬を用いて自分で検査をし、陽性と出た後」や「安定期に入ってから」というタイミングで入手する方もいらっしゃいますし、お医者さんによっては確定診断の後でも、たとえば「12週をすぎてからの方が良い」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

この12週という数字は、12週を迎えるまでの妊婦さんだと、流産をしてしまう可能性が非常に高いと言われているせいで出されたもののようです。

母子手帳は「どこで」手に入れる?

母子手帳は、自分の現住所のある市町村のどこかで発行してもらいます。それがどこの場所・施設になるかは、市町村によって異なってきます。

たとえば、保健所や保健センターで交付される場合もあれば、市役所で交付してもらう場合もあります。市役所の出張所などで受け取れる場合もあります。もちろん、交付は無料ですよ!

母子手帳は「どのようにして」手に入れるの?

これも実は、市町村によって違ってくるのです。産婦人科の病院からもらう書類が必要な場合もあれば、交付先施設で手渡される書類に自分で記載さえすればもらえる場合もあります。

いずれにしても、インターネットや市役所の窓口などでご自身の住んでいる自治体ではどのような交付方法になっているのか、一度調べてみるとよいかもしれません。

自分も夫も確認しておきたい「自分の母子手帳」のポイント

さて、自分が妊娠した際には、自分の子のために母子手帳をもらいにいくわけですが、それに伴い、今度は「自分の母子手帳」を確認してみることをオススメします!

母子手帳にはいろいろなことが書いてありますね。自分の母親の体調のことはもちろん、自分が産まれた時の身長・体重や、何か保護者さんが不安に思ったことなども記されているかもしれません。

眺めているだけでも興味深いものですが、確認して欲しい項目は「予防接種」の欄です。または、それに関わるような病気に感染した経験があるのかどうか、確認をしてみて欲しいのです。

妊娠をすると母体は、「異物」である赤ちゃんを排出してしまわないよう、免疫力が極端に低くなるようにできています。

そのため風邪やインフルエンザや食中毒などに十分に気をつける必要が出て来るのですが、感染症のうちのいくつかには、妊娠中に母体が感染すると赤ちゃんに大きな影響を与えてしまうものがあります。

ですからお母さんは、自分がどういった感染症に免疫を持っているか、知っておく必要があるのです。

また、母子手帳の確認に関しては、お父さんになる男性にもぜひ行ってもらった方がよいでしょう。日夜をともに過ごしている相手ですから、お父さんが感染してしまえば、お父さんからお母さんに感染してしまう可能性も高いでしょう。

もちろん、妊婦検診の際には基本的な感染症に関しての検査は行われます。

しかし、その結果が出るまでにただ不安を抱え続けるよりは、少しでも安心できた方が、また、お父さんの予防接種・感染経験によっては一刻も早くお父さんに予防接種を受けてもらうなどの対策を講じることが出来た方が安心ですね。

ワクチン政策の穴と、「風疹」のイマ

妊娠中に気をつけたい感染症のうち、現在、爆発的に流行しているのが「風疹」です。妊娠中に風疹に感染することで、母体に大きな負担がかかるだけでなく、赤ちゃんにも深刻な影響が出てしまうと言われています。

なぜ、風疹がこんなにも流行しているのかと言えば、原因はワクチン政策の穴にあります。
かつて風疹のワクチンは、女児のみに接種されていました。

しかし女児のみが接種しても、男性の間で流行が起きてしまえば感染はやはり広がってしまいますので、それでは効果がないということもわかっていました。

そこで次には、男女ともに接種されるようになりましたが、任意接種であったり、本来は2度接種しなければならないところ、その必要性が十分に認知されておらず一度しか接種していない人が多かったりで、十分な効果が上げられていなかったのです。

後に男女ともに2度の接種が義務づけられることとなりましたが、そうした政策が施行される前の「政策の穴年代」というものが存在することになってしまいました。その年代こそが、現在ちょうど「妊娠可能年代」にあたる年代なのです。

また、現在風疹が大流行しているのは20代〜40代の男性です。これもちょうど、ワクチンの接種を十分に受けられていない年代ですね。

妊娠中は予防接種を受けることはできませんので、今後妊娠を考えている方や、現在妊娠をしている人であればお父さんには、ぜひ、予防接種を受けて頂くことをオススメします。

母子手帳は、子が育った後も頼りになる、とても大事なものだったのですね。自分がつけてもらっていたものも大事にしつつ、子どもの手帳を記載してあげる際には、ぜひ、今回ご紹介したようなポイントに留意してあげて欲しいと思います。

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