ブラッシングで髪が生まれ変わる!ブラッシング効果と方法
Date:2016.01.21
ツヤのある豊かな髪の毛は女性の美しさを際立てる重要ポイントですね。美しい髪を育てるために普段はどんなケアを行っていますか?
- 毎日トリートメント
- 美容院でのケア
- 美髪効果の高いシャンプーを使う
などなど、皆さん努力をしていますよね。しかしもっと簡単でしかもコスパも抜群に良いヘアケアの方法があるということをご存知でしょうか。
それは「ブラッシング」です。
ブラッシングなんて毎日やっていることだと侮ってはいけません。ブラッシングは美髪作りの基本中の基本です。それなのに正しいやり方で行っていない女性が少なくないんです!
たかがブラッシングと思っているかもしれませんが、適切なブラッシングがもたらしてくれる美髪効果は想像以上です。
今からでも遅くありません。美髪を手に入れるためのブラッシングをマスターして、輝く美しい髪を手に入れてみましょう。気になっている髪のトラブルだって改善されるかもしれませんよ!
これを知ればブラッシングしたくなる!ブラッシングがもたらす効果
日ごろブラッシングをするのは朝起きた時や髪の毛を整えるときですよね。ブラッシングをするのは乱れた髪の毛を整える、もつれやほぐれを解消するのが主な目的だと思います。
ところがそれだけじゃないんです!ブラッシングにはそれ以外の美髪効果もたくさんあるんですよ!
髪の毛は想像以上に汚れている、ブラッシングで髪と頭皮を清潔に!
髪の毛は主に後頭部に集中していますので、自分の目で確認しづらいですよね。髪の毛をよく見てみるとほこりや汚れ、そして整髪料などがたくさん付着しているのです。
また髪の毛は一定サイクルで生え変わっているのですが、ちょうど寿命が尽きて抜け落ちる髪の毛が他の髪の毛に絡まって留まっていることもあります。
ブラッシングにより
- ほこりや汚れ
- 抜けた髪の毛
が落ちていきます。髪や頭皮が汚れていると嫌な臭いの原因となるだけでなく、シャンプーが泡立ちにくくもなるので、ブラッシングはとても大切です。
現代女性の人には言えない髪の悩み、薄毛の改善にも効果的!
近頃の若い女性ですが、薄毛で悩む方が少なくありません。薄毛の原因はさまざまなのですが、髪の毛の成長に必要な栄養がしっかりと行きわたっていないことで髪の毛がやせ細る、抜け落ちることも主な薄毛の原因です。
ブラッシングをすると頭皮が適度に刺激を受けて、頭皮マッサージをしたのと同じような効果が得られます。頭皮の血行が悪くなっていると血の巡りも悪くなってしまうため栄養も届きにくくなります。
パサパサの髪の毛をツヤツヤにしてくれる、潤い効果
髪の毛がパサパサしていると、ヘアクリームやトリートメントで潤いを補おうとしますよね。それでも潤い効果が得られるのですが、私達には天然の皮脂という最強の潤い成分があるのです。
頭皮からも天然の皮脂が分泌されているのですが、これが頭皮だけにとどまっていると、髪の毛の根元の部分くらいにしか行きわたりません。
ブラッシングをすることで皮脂が毛先にまで届くようになるため、髪の毛が潤ってツヤが生まれるのです。
正しいブラッシングの前にまずは基礎知識を学ぼう!
ブラッシングがもたらしてくれる効果を知れば、ブラッシングをきちんとやろうという気持ちが芽生えるはずです。正しいブラッシング方法をマスターする前に、ブラッシングの基本をおさえておきましょう。
何でもいいわけじゃない!ブラッシングのブラシ選びも重要ポイント!
ブラッシングに使用するブラシ選びもブラッシング効果を上げるためには外せない重要ポイント。ブラッシングは必ず専用のブラシで行うのが基本です。
コーム(クシ)やブローの時に使用するロールブラシでは、期待するような美髪効果が得にくくなります。
ブラッシング用のブラシも使用している素材によって種類がいくつかあります。それぞれの素材の特徴について紹介していきますのでブラシ選びの参考にしてみてくださいね。
- 動物の毛で作られたブラシ
- イノシシや豚毛で作られたブラシが主に販売されています。動物の毛ですから毛質が柔らかく、頭皮や髪の毛にダメージが少ないのが特徴です。
また自然なツヤを与える効果にも優れています。動物の毛で作られたブラシはブラシの密度が高く、雑菌やホコリがたまりやすく手入れも大変です。
- ナイロン製、ポリエチレン製ブラシ
- 軽くて使いやすく、しかも値段も手ごろな商品が多い。動物の毛で作られたブラシよりも目が詰まっていないため、衛生的。製品によっては水洗いできるものもあるので、清潔に保てます。
ナイロン製よりもポリエチレン製のほうが静電気が起こりにくいと言われていますので、よく素材を確かめてから購入するといいでしょう。
- 新素材を使ったブラシ
- 今までブラシの主流と言えば動物の毛で作られた物や、ナイロンやポリエチレン製でしたが近頃はマイナスイオンを大量に放出してくれるなどのプラスアルファの機能を持たせた素材がブラシに使われています。
静電気を起こりにくくし、潤いを与える効果が高いと言われています。
毎日使用するからこそ知っておきたい正しいブラシのお手入れ方法!
ブラッシング用のブラシはほぼ毎日使用するもの。だからこそ定期的にお手入れをする必要があります。
髪の毛には
- 雑菌
- ホコリや汚れ
がたっぷりとついていて、ブラッシングしたらブラシにそれらがついてしまうのです。
そのままブラシを放置しておくとどんどん雑菌が繁殖。そんなブラシでブラッシングを続けていれば、今度は雑菌を髪と頭皮にすりつけることになります。これではブラッシングの効果が半減してしまいますよね。
ブラッシングを行うのはいつがいい?ブラッシングのタイミングとは?
ブラッシングを行うのなら一体いつがベストタイミングなのでしょうか?
昼間は髪の毛をまとめてしまう方も多く、せっかく作ったヘアスタイルが乱れることを防ぐため、ブラッシングを行うことが難しかったりします。そこでおすすめなのが朝と夜。
朝起き掛けは寝癖がついていたり、汗をかいていたりと髪の毛が全体に乱れています。それを整える意味でもブラッシングをしておくといいでしょう。
夜は、2度のタイミング、
- シャンプー前
- 寝る前
にブラッシングするのがおすすめです。
シャンプー前にブラッシングしておくと髪の毛について汚れやほこりをある程度落としてくれるため、シャンプー剤を多く使用しなくても髪と頭皮の汚れが落ちやすくなります。
コツさえつかめば簡単!正しいブラッシング方法とその注意点
ブラッシングを行うときの方法とその注意点について紹介していきますね。
ヘアケア製品を付けるならブラッシング前に!
髪の毛がぱさつくときは、オイルやヘアクリームを塗って潤いを補給しますよね。これを塗ってからブラッシングをしたほうが髪の毛へのダメージを軽減できますし、ブラシ通りが滑らかになりますよ。
髪の毛がパサパサしているときは、静電気が起こりやすくそれが髪の毛にダメージを与えてしまい、
- 枝毛
- 切れ毛
の原因になります。
ヘアオイルやクリームを事前に塗っておくと、髪の毛も潤ってブラッシングによるダメージも防げます。
最初はもつれた毛先からブラッシング
ブラッシングするときはいきなり根元から毛先に向かって一気にとかすのは絶対にNGです。特に朝起き掛けはヘアスタイルもかなり乱れていますよね。
そんな髪の毛に無理矢理ブラシを入れると
- 枝毛
- 切れ毛
といったダメージの原因を作ります。
特にもつれやすい毛先を先に優しくほぐしてから、頭皮から毛先に向かってブラッシングするといいですよ。
ブラッシングはあくまでも優しくが鉄則!
髪の毛の梳かし方だけでなく、ブラシの頭皮へのあてかたも注意してくださいね。頭皮が適度な刺激を受けると育毛効果がアップするのですが、強すぎる刺激はかえって頭皮ダメージを加速させます。
ブラッシングはキューティクルの流れに沿って行うのがベスト!
ブラッシングは髪の毛の流れに沿って根本から毛先に向かって行いましょう。それは髪の毛一本一本を保護してくれているキューティクルの流れに沿わせるためです。
この流れに逆らってブラッシングをしてしまうと、キューティクルにダメ―ジを与えてせっかくの髪の毛の艶が失われてしまいます。
よくヘアをボリュームアップさせるために逆毛をたてながらブラッシングする方法が紹介されていますが、やりすぎると髪を傷めるので注意してくださいね。
美しい髪の毛は日々の地道なケアで作られる!
美容成分たっぷりのシャンプーやトリートメントを使うのもいいのですが、それよりももっと簡単に行えるのがブラッシングによるヘアケアです。
正しいブラッシングを身に付ければ、美しい髪の毛を育てるのに大変役立ちます。ブラッシングなら今日からすぐにでも行うことができますので、正しいブラッシング方法をしっかりと身に着けて美髪を手に入れましょう。
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