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病気には体内時計が関係していた!魔の時間帯を知って対策を!

Date:2013.03.04

「体内時計」という言葉、よく耳にしますよね。朝明るくなると目が覚め、夜暗くなると自然と眠くなるというように、私たちの体に「生活リズム」を刻み込む役割を果たしているアレです。

そしてなんと、この体内時計から私たちの体が病気になりやすい時間帯=「魔の時間」が割り出せると言うのです!

体内時計と時計遺伝子の仕組み

体内時計は実際に私たちの体の中に存在し、「時計遺伝子」によって作られているのだと言います。

時計遺伝子とは、人間の体の細胞の中にあって、時計のように時を刻みながら人間の活動をコントロールしているもの。そしてそれは脳や内蔵、血管など全身の細胞に存在しています。

時計遺伝子はスイッチがオンになると、活発になり時計タンパク質なる物質を作り出します。そして胃腸であれば消化液を分泌したり、腎臓であればホルモンの分泌を促したり、それぞれの役割を果たしています。

時計タンパク質が十分に作り出されると、時計遺伝子のスイッチがオフになり、時計タンパク質の生成をストップします。そして体内にこの時計タンパク質がなくなるとまたスイッチがオンになり生成が始まる。

この活動が約24時間周期で繰り返されるため、体内時計ができるという仕組みになっています。それでは具体的に時間帯別、発症しやすい病気と対策について見ていきたいと思います。

消化器系疾患の魔の時間

日付が変わる深夜0時~朝4時までの時間帯。この時間帯は眠っている人が多いと思いますが、副交感神経が高まるため、主に細胞の修復が行われる時間帯でもあります。

その反面、消化器系では胃酸が活発に分泌されるため、胸焼けや胃潰瘍、十二指腸の痛みが起きやすいのだとか。深夜の暴飲暴食はよくないということがわかりますね。

さらに、がん細胞の分裂や増殖が活発になるのもこの時間帯。なのでガン細胞に多大なダメージを与えるため、この時間帯に抗ガン剤の投与を行う病院も多いのだそうです。

そしてこの時間帯のもう一つの特徴があります。それはカルシウムの吸収率が一番高まるということ。ですので、夜寝る前に牛乳を飲んだり、カルシウム入のサプリメントを摂ったりするのもオススメなのだそうです。

アレルギー反応が起きやすい魔の時間

午前4時~朝の8時までの時間帯。この時間帯はリラックスモードの副交感神経優位から交感神経優位へと移行するため、自律神経が最も乱れやすい時間帯なのです。

自律神経が乱れると体内が異物に対して免疫反応を起こしやすくなるため、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の症状が悪化してしまうのだそうです。また風邪やインフルエンザの症状が最も悪化しやすい時間帯でもあります。

突然死が起きやすい魔の時間

午前8時~正午12時までの時間帯。起床とともに血圧が急激に上昇し、血液もドロドロで血栓ができやすいのです。そのため、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などの突然死につながる病気が発生しやすくなってしまうのだそうです。

そこで朝コップ1杯の水を飲んで、血液をサラサラに流してあげると予防効果が高まると言われています。

頭痛が起きやすい魔の時間

正午12時~午後5時までの時間帯。気力もみなぎり仕事や家事がはかどる時間帯です。そして1日の中で病気の発症が最も少ない時間帯でもあります。

また、特に正午~午後1時までの時間帯は記憶力が一番活発になるため、何かを覚えたりするのに適しているのだそうです。

だからといって油断してはいけません。夕方に近づくにつれだんだんと交感神経が興奮状態になります。そのため緊張性の頭痛が起こりやすくなります。もし症状が出てしまった場合は、30分程度仮眠を取るなどして、脳と血管をリラックスさせてあげると良くなるそうです。

そして午後3時頃は1日のうちで最もアドレナリンが出ている時間帯のため、痛みに鈍感になると言われています。歯医者に行く場合などはこの時間帯を利用するといいかもしれませんね。

痛みを感じやすい魔の時間

午後5時~夜9時までの時間帯。肺と心臓が最も活発に動く時間帯のため、体温が上がり脈拍が増えます。脈拍が増えることで歯痛や腰痛などの痛みを敏感に感じることがあります。体のどこかに痛みがある人は無理をしない方がいい時間帯と言えます。

しかし実は、ダイエットしている人にとっては運動するのにいい時間帯なのです。朝活でランニングをする人も増えていると聞きますが、ダイエット目的の場合は夕方5時からのランニングの方が効率よくダイエットできるのです。

その秘密は成長ホルモンの分泌量にありました。成長ホルモンとは筋肉を作るのに必要なホルモン。このホルモンの運動後の分泌量は夕方6時頃に最も増えるため、この時間帯に運動をすると脂肪燃焼効果が高いのだそうです。

かゆみが増す魔の時間

午後9時~深夜0時までの時間帯。この時間帯はヒスタミンが多く分泌されるため、皮膚が過敏になります。布団に入った途端、かゆくてかゆくて眠れないといった経験を持つ人もいるのでは?

ヒスタミンが分泌されると体内で防御反応が働きかゆみが起こります。ですのでこの時間帯に保湿剤やかゆみ止めなどのクリームを塗ると効果的なのだそうです。

体内時計と病気になりやすい時間帯の関係を知っていれば、それぞれの時間帯に対策をしたり、その時間帯には無理をしないなど、事前に気をつけることができます。是非参考にして日々の健康管理に役立ててください。

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