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身体に悪いだけなの?コレステロールの嘘と真実

Date:2012.12.02

コレステロールって聞くと皆さんはどんなイメージを持ちますか?まず一番に出てくるのが「悪いもの」ではないでしょうか?でも、コレステロールがなかったら人間は生きていけないのです。

コレステロールは脂質の一種で、私達の体内の様々な器官に存在しており、細胞膜の構成成分であったり、ホルモンの原料であったりして、私たちの身体を作り上げているのです。

そのため、コレステロールは完全なる悪者ではないのです。そんな誤解があるように、コレステロールにまつわる通説は間違っているものも沢山あります。そんな通説をここでは詳しくみていきたいと思います。

1. 卵は一日一個まで

卵は食事性コレステロールを沢山含むことは事実で、一日の推奨摂取限度の約3分の2を閉めています。でも、食事性コレステロールはかつて考えられていたほど危険なものではないのです。

卵がコレステロール値を上げると言われたのは、実は昔ウサギを実験で証明されたたものだったのです。現在はそれは草食動物を使ったからであり、一日5個から10個卵を食べてもコレステロール値は上がらないと証明されているのです。

食べ物に含まれるコレステロール値は殆ど血流に入り込まなく、もし入り込んだとしたら、身体が自動的に自分でコレステロールを作る量を減らしてくれます。

そのため、卵を一日1個に限る必要はなく、逆に卵はたんぱく質や良質である不飽和脂肪を効果的に取ることができる、栄養に優れた食べ物なのです。

2. 子供のコレステロール値は高くならない

多くの方が高コレステロール値は中年以上の人が持つ問題だと考えていらっしゃるのではないでしょうか。でも、コレステロールが動脈の壁に沈着し、狭心症等の原因となるアテローム性動脈硬化は、早くて8歳くらいから始まるという調査結果が出たのです。

アメリカでは2歳の子供でも、家族が心臓病を患ったことがあったり、肥満体重だったり、高血圧だった場合、コレステロールの検査をすることを推奨しています。

3. 「コレステロール0」「ノンコレステロール」はコレステロールが含まれていない

ラベルの表示にこのように書かれていたら、全くコレステロールがないように思われますよね。

でも、液体の食品であれば、「100mlあたり、飽和脂肪酸の量が0.75g未満、または飽和脂肪酸に由来するカロリーが総カロリーの10%未満」、そしてその他食品に関しては、「食品100gあたりの飽和脂肪酸の量が1.5mg未満、または飽和脂肪酸に由来するカロリーが総カロリーの10%未満」、これらの基準に達していれば、「コレステロール0」「ノンコレステロール」の表示をしても良いことになっているのです。

ちなみに、よくキャノーラオイル等に植物油に「コレステロール0」の表示がありますが、コレステロールは動物性油脂に含まれるので、植物性油にはゼロで当たり前なのです。

4. コレステロールはいつも悪者

冒頭にもご紹介しましたが、この認識は間違っています。コレステロールは人が生きていくにあたり必要なのです。でも、コレステロールには種類があります。悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)です。

悪玉コレステロールは増えすぎると血管の壁にくっつき、血流を悪くしてしまいます。善玉コレステロールは小さいため、血管をスムーズに通り抜け、悪玉コレステロールも回収してくれるのです。

でも、悪玉コレステロールも身体には必要なものなので、増えすぎない限りは完全に悪者ではないのです。

5. コレステロール値が低ければいつも健康のしるし

勿論、悪玉コレステロール値が低ければ、健康です。でも、「通常は」なのです。最近の研究では、がん患者が、がんを発生させていない人と比べ、がんと診断される前の数年間悪玉コレステロールが低かった、ということが発表されました。

悪玉コレステロールが低いと、心臓病のリスクは減っても、低すぎることでがんを招いてしまうなんて驚きですよね。

6. 高コレステロール値の目に見える症状はない

必ずではないのですが、高コレステロール値の方は、黄色腫と呼ばれる黄色がかった赤いぶつぶつがまぶたや間接、手、または他の身体の部分にできる、という人もいます。

糖尿病患者や遺伝性の家族性高コレステロール血圧患者の方がより黄色腫を発症させる人が多いようです。コレステロールが高いかどうかは、20歳以上の方は少なくとも3年に一回はコレステロール値を調べるのが賢明でしょう。

コレステロールは悪いことばかりではないと分かっていただけたかと思いますが、高すぎるコレステロールはやはり問題を引き起こす傾向にはあるようです。

高コレステロール値が気になる方は、野菜などからの食物繊維の摂取量を増やし、食生活を見直すことから始めることをお勧めします。

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