朝ごはんを食べないと太るのはウソだった。納得のその理由とは?
Date:2014.04.15

一日の食事の中で最もしっかり食べるべきなのは朝食だと言われてきました。そして誰もがそう信じていたはずです。
朝ご飯を食べる理由とは
朝から体をしっかりと働かせるためには必要な栄養源だからです。夕食を食べてから寝ている間にもカロリーは消費されています。
朝食で栄養を補うことで体を温めて、脳に栄養を与えることができます。代謝促進の効果もあります。食事をとることで胃腸が活性化されて便が出やすくなります。朝すっきりして出かけることができるのです。
ところが本当は朝ごはんを食べたくないのにダイエットや健康のために無理して食べている方も多いはず。そんな方はムリして食べる必要はありません。却ってそれがダイエット効果を妨げる可能性が高くなるのです。その理由について紹介したいと思います。
胃腸に負担が
本来は朝お腹が空いて目が覚めるのが理想。ところがそれができないというのは夜型の生活をしている可能性が考えられます。例えば夜遅くまで仕事や勉強をしている人は夕ご飯を食べる時間も遅くなりがちです。
夜にお腹が空いてしまって夜食を食べてしまうこともあるでしょう。そんな人が、朝すっきりと目覚めて朝食を食べたいと思うでしょうか?夜ごはんを食べる時間が遅くなれば、朝お腹がすかなくても当然なのです。
それなのに無理に朝ごはんを食べたら、ただでさえ疲れている胃腸にますます大きな負担をかけることになります。
デトックス効果に期待!
現代人の多くが体に老廃物がたまりがちだと言われています。その理由は胃腸が疲れているからです。胃腸は絶えず消化活動を行っています。本来は体にたまった老廃物を排出する機能を持つはずなのに、食べ物の消化に精一杯となっているのです。
そこで働き過ぎの胃腸を休めることも大切。そうすれば本来の体の老廃物を出すための機能が働いてくれます。朝食を食べたくないならその時間を胃腸を休ませる時間に当ててみましょう。
胃腸も休むことができ、老廃物の排出効果が高くなります。そのほうが体の調子がよくなるかもしれません。
摂取カロリー減
朝食を抜くことで昼ご飯を多く食べ過ぎてしまう。これにより太ることを指摘する意見があります。確かにそれは嘘ではありません。
しかし普通に昼ご飯の量を食べている人にとっては影響ありません。却って一日の総摂取カロリーを減らせるのでダイエット効果があります。
ストレスにならない
朝ごはんを食べなくてはという義務感がストレスになります。ストレスは美容と健康の大敵です。それなら食べないでストレスを感じないほうがよほど体と心に良いと思いませんか?
朝ごはんを美味しく食べられる人は、食べるべきです。しかしそうでない人が無理に食べること自体が美容と健康には悪影響なのです。今まで無理矢理食べていたあなた、これからはムリしなくてもいいですよ。
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