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女性がん死因No.1の大腸がん。内視鏡手術と外科手術のそれぞれの特徴

Date:2014.02.07

女性のがん死亡率No.1は、大腸がんです。食生活が欧米化して肉食が増えた事が大きな理由であり、中でも女性は便秘症など男性よりも多く抱える傾向にあるため発症率・死亡率ともに高いのが現状なのです。

大腸がんは発症する部位にもよりますが、腫瘍の大きさが20mm以下であれば腹腔鏡下手術といって身体に小さな穴程度の切開をするだけで腫瘍を剥離する事が可能です。

外科手術、特に女性であればなおさら身体的な傷というのはなるべく少なく済むように願うのが常です。では、初期の大腸がんなら全てが腹腔鏡下手術で済むのでしょうか?

病院によって大きく分かれる手術方法

通常の開腹手術か腹腔鏡下手術かは、病院や医師の判断が優先されるようです。20mm以下の小さな腫瘍でも開腹しないとがんの取り残しが発生する可能性があるケースや、部位によっては腹腔鏡下手術では手術時間がかかってしまう場合があるからです。

それぞれのメリット・デメリット

まず腹腔鏡下手術ですが、こちらは傷口が少ない=術後経過が良いというメリットがあります。入院日数も開腹手術に比べると格段に短いのが特徴です。そして、やはり傷口が小さく施術出来るのも特に女性にとっては大きなメリットでしょう。

しかし、腹腔鏡下というのはあくまでモニターごしの施術となるため、実際に開腹する場合と違って他への転移や合併症を見つけずらいという欠点があります。

そのため、腹腔鏡下手術では多くの経験と技術を持った医師でないと完璧な手術は難しいと言えるでしょう。腹腔鏡下手術のベテラン医師は、器具の先端に当たる感触から臓器の状態を判断できると言われています。

かたや開腹手術の場合、術視野が広いと言う事もあり患部以外の臓器の異常も発見する事が可能です。しかも直接自分の手で患部を切除できるので、手術時間も無駄なく遂行する事ができます。

ただし、当然ながら傷口が小さくて済む腹腔鏡下手術と比べて術後の痛み・入院日数はかかります

開腹手術・腹腔鏡下手術ともに生存率には差がない?

どのような手術もそうですが、開腹手術は転移や合併症の見落としが少ない外科的開腹手術方法です。では腹腔鏡下手術に比べて生存率が高いかと言われると、実は最近では生存率にはそう大差がないという報告があります。

腹腔鏡下での画像の高画質化と、繊細な動きが可能になったからです。しかし、結腸がんのほとんどを腹腔鏡下手術が占めるイギリスなどに比べると、日本ではまだ開腹手術が多くを占めているようです。

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