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アメリカ人女性が告白したダイエット食ジャンキーからの脱皮

Date:2013.05.13

常にアメリカ人女性の関心事トップ項目にあがるのはダイエット!そんな女性の心理をついてかアメリカでは多岐にわたるダイエット商品や食品が店頭、ネットなどで販売されています。

ダイエットをするためにはそれら商品の助けが必要と感じ、ついつい手が出てしまう…、気が付かないうちにダイエット業界の売り上げに貢献しているものなのです。

そんな中、ワシントン・ポスト紙に「ダイエット食品は中毒性がある!」と告白したアメリカ人女性の記事が注目を集めました。

彼女のダイエット食ライフの告白から私たちが気をつけないといけないことが見えてくるようです。今回はその記事の詳細をお伝え致しましょう。

ダイエット食は3日坊主でもいいかもしれない…

ダイエットに成功しない人はダイエット食も長続きせず、三日坊主というレッテルを貼られてしまいます。今回も失敗してしまいました、と照れ笑いで終わってしまうのが常です。

でもアメリカ人女性が書いたダイエット回顧録といえるような記事を読んだ時、三日坊主でも良いのではと思えるようになりました。

アメリカの新聞、ワシントン・ポスト紙に載っていたその記事は”Confessions of a recovering diet food junkie”~「ダイエット食ジャンキーからの脱皮の告白」というタイトルがついていました。ダイエット食は中毒性があるというのです。

10年以上続いたダイエット食ライフ~その中味

その記事の著者であるマギーさんは、13歳の時に初めてダイエット食を食べました。彼女はイラン系アメリカ人、お母さんは伝統的なイランの食事を家族のために作り、たぶん彼女も疑問を持たずに今まで食べていたのでしょう。

でもアメリカのティーンエイジャーは日本人の女の子と同じように、見た目を気にしだす年頃です。マギーさんはお母さんに毎日の食事をダイエットになるような食品に変えてもらうように頼みました。

母の許しを得ると彼女はさっそく自分でダイエット食を購入し、毎日の生活の中に取り入れることにしました。それは1996年の頃です。その時の状況を彼女はイラストにしています。

画像:ワシントン・ポストWEB版のサイトより
ダイエット食ライフは困難な道のりなのかもしれないと思わせるような絵

当時のダイエット食のことをマギーさんは次のように回顧しています。

「とにかく冷凍食品が多かったらしく、解凍するとエビはゴムのように縮む、極細のスパゲッティーはトマトソースの中でぐちゃぐちゃしていました。おぼろげな記憶によるとそのダイエット食のパッケージに”ZESTY”(快い刺激的な味)と書いてあったように思います。

でもその表示とは裏腹に味は本当に最悪でした。ただ救われたことは2分10秒、レンジでチンしさえすればOKという利便さと、わずか190カロリーとたった2gの脂肪分だけということでした」

そんな感じで彼女が始めたダイエット食生活、驚くことに10年以上も続けたというのです。

現在アメリカでのダイエット食マーケティング

彼女のダイエット食ライフは続きます。冷凍の低脂肪でベジタリアン用のハンバーガー、代替食としてのエナジーバーやシリアル、1食100カロリーに抑えた軽食パックなど、時代がすすむにつれてダイエット食も進化し、メニューも増えていきました。

市場調査マーケットデータ―によると現在、7500万人のアメリカ人がダイエットをしています。

2010年のダイエット食マーケットの売り上げは約9億2400万ドル(約851億円)、エナジーバーなどの代替食品においては約265万ドル(約2億4380万円)の売り上げだったと報告されています。

昔と変わらず、多くのダイエッターたちは健康+便利さをダイエット食品に求めているといいます。それは単なる便利な加工食品を求めていることと同じことだと記事は述べています。

ダイエット食を長年続けるとどうなるのか?

マギーさんはダイエット食ライフをはじめて、トータルで50ポンド(約22,6Kg)体重が増えました。短期間で痩せてもまたすぐに体重が戻ります。

いままでの経験から一番健康的な体重だったのは、皮肉にもダイエット食ライフを始める前の13歳のときだったように思えると心境を述べています。その後、彼女がダイエット食を続けた結果、不眠症、片頭痛、ビタミンD欠乏症、鉄分欠乏症に悩まされました。

結果があまり芳しくないどころか身体に不調が出てきたマギーさん、それでもダイエット食をやめることが出来なかったそうです。

彼女は、ある種これは、自分がダイエット食の中毒になっているのだと考えるようになりました。そしてとうとう2011年の秋に長年続けたダイエット食をやめます。

ある日、彼女の友人の1人より『綺麗に食べる』ことによって痩せてみたい!という発言を聞きました。その意味は今まで食べていたダイエット食と謳っている加工食品を断つことだという意味、そのことがわかったからだそうです。

画像:この絵より旬な野菜や果物、食材を活かしたものを調理して食べることが大事だと教えてくれます。 加工されていない食材はあなたを成功へと導きます!

自分で旬のものを調理する毎日

現在、彼女は栄養学を学ぶため、新鮮な旬な野菜を提供するヘルシーメニューサービスを受けたり、幼いころお母さんが作ってくれた手料理を自分でも作るなどして工夫をしているようです。

心身共に健康的な生活を送るということは、ちょっと不便なことであっても工夫しながら自分で調理をし、旬のものを食すこと。もちろん運動もかかさず行う…。このように合理的、便利さを欠いた生活をする、この結果こそがダイエットにつながるのかもしれません。

参考記事URL
http://www.washingtonpost.com/lifestyle/wellness/confessions-of-a-recovering-diet-food-junkie/2013/02/12/5ef9d57c-6a16-11e2-ada3-d86a4806d5ee_story.html?tid=pm_lifestyle_pop

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