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女性の死亡率トップは大腸ガン!辛くない痛くない最新検査の中身

Date:2015.10.08

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最新の女性死亡原因ランキングでは乳がんを抜いて大腸がんがトップになりました。さて何故でしょう?

罹りやすさからすると乳がんが1番多いのですが、それだけに乳がんへの関心が広まり、検診を受ける人が増えました。
がん予防の第一歩は早期発見早期治療です。早期のうちに見つかり、治療を受ける人が増えたからです。

それに比べ大腸がんは検診率の低さからガンの死亡率1位となってしまいました。
検診を受けない理由は、内視鏡検査が「痛そうだから」「恥ずかしいから」だそうです。確かに口から入れる胃カメラに比べ、肛門から入れるなんて想像にも限界がありますよね。

知らないからこその怖さもあると思います。今現在行われてる検診の内容と筆者の体験も含め書いていきたいと思います。知ることでそのハードルが下がると嬉しいです。

大腸がんとは?その原因と怖さとは?

まず大腸とは、摂取した食べ物を胃や小腸の消化器官を経て最終処理をするところです。その大腸にがんが出来るのが大腸がんです。その原因はわかっていません。
日本ではストレスや食の欧米化が関わっていると言われています。

大腸がんの怖いところは初期症状がなく、自覚症状が出てきた時には手遅れなことが多いというところです。
その逆に進行が遅いため、早期に見つければ100%治癒も可能というのが大腸がんです。よって検診の大切さが大事となっていきます。

とにかくまずは健康診断。再検査はちゃんと受けましょう

大腸の異常を知る最初の入口は健康診断です。
【便潜血検査】
便に血液が混じっていないか調べます。混じっていたら精密検査を勧められます。
ここで「痔」のある人は要注意です。もちろん痔による出血が便についてということはあります。この場合、キレイな赤い鮮血であるため目視でもわかります。

だからといって大腸がんでの出血は濃いドス黒い血であると聞いて「自分は痔だから」と検査を受けない人がいます。
いいえ。大腸のでも肛門に近い部分にがんがあれば、鮮血の場合はあります。

特に女性は便秘の人も多く、お腹の異変を便秘のせいと思いこんでいる人もいます。「別にお腹痛くないし」と受けない人もいます。
いいえ。初期症状が出ないのが大腸がんです。必ず出血があるとも限りません。

症状があってから調べたら末期だったということもあるのが大腸がんの怖さです。
精密検査の通知が来たら、そしてお腹の異変を感じたら、お近くの胃腸専門医のいる病院にかかりましょう。

内視鏡検査を受けよう!苦しくない?痛くない?検査の実体

筆者が受けた検査の流れをお教えします。

検査予約

①問診
専門医と話をし、検査日を決めます。
人気のある病院ですと2~3カ月後になることもあります。
②採血
③説明
問診をした後に採血と検査の説明を受けました。

検査前日

●夕飯とってOK・・ただし、海藻や野菜など繊維質の多い物は出来るだけ避けます。(厳密である必要はありません)8時以降は絶食。
病院によっては専用のレトルト食を買える所もあります。
これですと考える必要がありませんから、あまり調理をしない男性にはオススメです。

●食後1時間後に下剤を飲む・・いきなり効いてくることはありません。筆者は次の日の朝からでした。

●お酒は少量ならOK

検査当日

●朝は絶食。水分はお水のみOK。

●車・バイク・自転車での来院は禁止・・検査時に鎮静剤を打つので、安全のため

●女性はノーメイクで・・具合が悪くないか体調を診るためだそうです。

<来院してからのこと>
①受付後検査着に着替える
上はそのままTシャツなどの上から来ますが、下は全て脱ぎます。筆者の病院では紙おむつを履き、検査用ズボンを履きました。

②洗浄液を飲む
これを2L飲みます。味はスポーツドリンクに似ていますが、美味しいとは言い難いです。
これを500mL30分を目安に2時間かけてゆっくり飲みます。これは腸にゆっくり作用させるためです。

男性は早々に飲み切ってしまいますが、女性によっては気持ち悪くなってしまう人もいます。看護師さんに言えば、その時の排便の状態にも寄りますが、免除してくれます。
我慢せずに相談しましょう。

実はそういう人のために モビプレップという液もあります。これは1L飲めば良いものです。代わりに合間に水を飲みます。
モビプレップ500mL→水250mL→モビプレップ500mL→水250mLという風です。

私は1回目の検査で気持ち悪くなったために全部飲めず、2回目はモビプレップにしてもらいました。1回目のよりは頑張れました。

③トイレにいく
洗浄液を飲んでいる途中でも効いてきたらトイレにいきます。
その度に看護師さんを呼んで、回数と排泄の状態をチェックしてもらいます。固形がなくなって水分のみにになるまでお腹をキレイにしないと検査は出来ません。
最初はちょっと恥ずかしいけれどすぐに慣れます♪

便秘がちな人はこれが効いてこず時間がかかる人もいます。出来るだけ歩いたり、体操したり動くようにします。それでも無理なら洗浄液を追加します。

検査数日前から下剤を使って出しやすくしておく場合もあります。心配な方は最初の内診時に相談しておくといいです。

④検査室へ移動
看護師さんのトイレチェックをパスすればいよいよ検査です。
私が検査をお願いした病院は、同じ日に15人程やっていたので、この後は順番待ちの時間でした。

1回目は洗浄液を飲むペースが遅かったためかなり待つこととなりましたが、2回目はトイレチェックをパスするのが早かったためそれほど待たずに済みました。
本を持っていくと良いですね。

検査室に通されズボンと紙おむつを降ろされベッドに横たわります。足を折り曲げお尻を突き出す格好になります。
私の場合はこの状態でしばらく待ちました。身体にはタオルが掛けられていたので丸見えということはありませんでした。
ですが、初めての経験に緊張していましたから、この時間が長く感じられました。

⑤鎮静剤を打つ
1回目の検査の時、私は鎮静剤を打たれすぐに寝てしまいました。なので検査中のことは何もわかりませんでした。
2回目の検査の時は起きてはいましたが、ボーっとしていてよく覚えていません。

⑥内視鏡検査
ボーっとはしていましたが、“痛い”とか“苦しい”ということはありませんでした。あるとすれば腹部と肛門付近に感じるほんの少しの違和だけでした。
起きていれば、モニターに大腸の中の様子が映し出されているので見ることが出来ます。
見たいと思えば・・の話ですが。

⑦休む
鎮静剤を打っているためそのままのベッドで奥へ運ばれ1時間寝て休みます。ここではカーテンで仕切られた薄暗い部屋でした。

1回目の検査時は、気がついたらここで寝ていた、という風でした。
2回目の検査時には、意識はハッキリしていましたし、ボーっとした感じもすぐにとれ、後は本を読んでました。
本当は朝9:00から始まり、検査が13:30頃でしたから少し眠りたっかのですが、隣のベッドのひそひそ声がうるさくてそれどころではありませんでした。
病院では静かにしましょう。

⑧着替えてお茶の時間
この病院では検査が終わると、お茶とお菓子が出されます。断食状態でしたからとても有り難かったです。

⑨検査結果
先生から検査結果の報告があります。写真を見せられ、潰瘍や炎症やポリープの有無などを説明されます。

〇潰瘍があった場合・・その一部を採取し、病理検査に回されます。後日、結果を聞きに来院します。

〇ポリープがあった場合・・検査時に切除します。取れれば全て採ります。これも病理検査にまわされ、後日結果を聞きます。

⑩清算
検査費用は2~3万、ポリープを採れば更に掛かりますので、現金払いの場合5万円は持っておいたほうが良いでしょう。
(*病院にもよりますので予約時に聞いておきましょう)

15:00過ぎに終了。
もっと掛かる場合もあります。1日がかりだと思っておいてください。

利用出来る?出来ない?最新検査方法【カプセル内視鏡】

カプセル型のカメラを錠剤のように飲み込むだけでOKな検査が今年の1月から保険適応になりました。
毎秒30枚の画像を撮影していき、それらを立体画像に構築して見ることが出来るというものです。終わったら排泄するだけ。患者の体への負担が少ない新たな検査方法として注目されています。

ただし、保険適用となるのは今現在では病変が疑われ通常の内視鏡検査の管が奥まで入らない人に限られます。洗浄液も通常の倍量を飲まなければなりません・・筆者には無理ですね。
そして通常ならポリープが見つかればその場で切除出来るが、カプセルではそれが出来ない。病変を見つける確率も多少だが落ちるといいます。

それでも通常の内視鏡検査がどうしてもダメだとういう人は希望すれば自費で出来ます。

大病院じゃなくても長時間待たなくても大丈夫。病院の選び方

検査をすると決めてもどの病院でやるかはとても大事なことです。お友だちなど経験者がいれば安心ですが、そうではない時は自分で探して検証する必要があります。

紹介状が必要だったり、長いこと待たされる大きな総合病院ではなくても個人病院でやっているところは近年増えています。
検査は1日がかりですし、鎮静剤も使うので家の近くでその後も通いやすいところで見つかると良いですね。

その中でもやはり検査経験数の多い病院が信頼できます。それをホームページに発表し、更新日時が古すぎないこともチェックポイントです。検査内容を詳しく載せているかも大事です。
実際に行ってみて説明がわかりやすく、プリントにして渡してくるところが安心ですね。

以上です。

40歳以上の2人に1人は良性悪性に限らずポリープがあると言われます。遅くとも40歳を過ぎたら便潜血検査から始めましょう。
50歳になったら症状が無くても一度は内視鏡検査を受けましょう。

念のため1年後にもう1回受けて、その後は2~3年おきで良いと言われています。

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