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親子で楽しむ虫探し術!~ダンゴムシと仲良くなろう~

Date:2013.09.04

身近な小虫との関わる機会を積極的に作ろう!

身近な小虫といえば、アリ、ダンゴムシですよね!道路、公園、どこにでもいます。虫が嫌いなお母さんもいらっしゃるでしょうが、虫と関わることで子供の感情は育まれますよ。自分が嫌いだからといって関わる機会を作らなければ、もったいないです。

子供は誰でも興味をもちます。ハチなどは危険であることを教える必要がありますが、ダンゴムシはさしませんし、触れて仲良くなれる小虫の一種だと思います。

さて、ダンゴムシはいつ、どんなところにいるかご存知ですか?ダンゴムシは気候があたたくなってくると土や石の下からのこのこ出てきます。暑いのは苦手なので、石や葉っぱなどの下にいることが多いです。

石や葉っぱの下は、湿気が残っていて、ひんやりしているので、ダンゴムシの大好きな場所なのですね。

公園などにいったら、お子さんと一緒に石や葉っぱの下をのぞいてみて下さい。お母さんダンゴムシから、赤ちゃんダンゴムシまで、いろいろな大きさのダンゴムシが見つかると思います。

石をのけるとあわてて、歩き出すダンゴムシもいれば、眠そうにじっとしているダンゴムシ、びっくりして体を丸めるダンゴムシ…。さまざまです。そんなダンゴムシの様子を子供と一緒にみて、子供が見つけたことをしっかりと共感してあげることはとても大事なことですね。

子供は「気づき」の名人です。大人が気が付かないことをいっぱい見つけることができます。でも、そういう機会がなければ、子供の「気づき」の力は育っていきません。

何も感じない、無関心な子供になってしまいます。身近な小虫との関わりを通して、感じる心が育ってきた事例をお話します。

(事例)

A君は虫が苦手な男の子でした。3歳の時にお母さんと一緒に庭でダンゴムシを探し、初めて手に乗せました。なんだかくすぐったくて、もぞもぞしながらも、初めてダンゴムシを触れたことを喜びました。

4歳の時に自分でダンゴムシをつかまえて大好きなブーブーの中に入れました。ダンゴムシはどこにいるのかだんだんわかるようになってきて、つかまえることが楽しくて仕方なかったのです。

ところが、つかまえた後、すっかり満足して、ブーブーの中に入れっぱなしてしまいました。あわてて次の日見てみると、何匹かは動かなくなってしまっていました。元気なダンゴムシだけは、お母さんと一緒にお家を作ってあげて、ご飯もあげました。

動かなくなってしまったダンゴムシは、お母さんとお墓をつくってあげました。

5歳になったA君はダンゴムシを見つけるとすぐに自分の入れ物にいれたくなります。ある日の夕方に玄関で見つけたダンゴムシを入れ物に入れました。

A君はまた忘れてそのまま家に入ってしまいました。その夜お母さんがダンゴムシのお話を聞かせてくれました。そのとき、夕方につかまえた1匹のダンゴムシのことを思い出しました。「ダンゴムシにご飯とか何も入れてない」と言い出したのです。

もう外は真っ暗。そんな話を聞いて、お母さんはすぐにダンゴムシのかごに濡れた葉っぱをいれてあげました。A君はそんな様子を玄関からじっと見て「鬼さんに食べられたらあかんで」と夜に外にでてくれたお母さんを心配しました。

お母さんは、「明日の朝にちゃんと土のお布団とか入れてあげた方がイイよ」と声をかけました。でも、あわてていたA君はそれを忘れてしまいました。

元気な姿を見せてくれることを願っていたけれど、ダンゴムシは次の日のA君が園から帰ってきたときにはもう動かなくなっていました。お母さんは、ダンゴムシの気持ちを話してA君に聞かせました。

「喉がかわいてたのかな」「外で遊びたかったのかな」「ダンゴムシのお母さんに会いに行きたかったのかな」と。話を終えてしばらくすると、A君は一人でうつむいていました。

どうしたのか声をかけると「ぼくのせいで、ダンゴムシさん死んじゃった…」と半泣きになりながら考えていたのです。

A君は残念ながらダンゴムシを守れませんでした。でも、自分がしてしまったことについて、自分自身で見つめなおそうとする姿勢は見られました。虫を捕まえて自分が楽しむだけではいけないことも感じてくれたようです。

もしかしたら、夜にダンゴムシの話をしたときに、お母さんが何もせずに朝を迎えていたら、A君にこのような感情はまだ芽生えなかったかもしれません。

相手がたとえダンゴムシだったとしても、それは一つのかけがえのない「命」をもった存在として、大切に扱う姿を見せていくことも必要なのです。

本来ならば、ダンゴムシの命をちゃんと守ってあげるのがお母さんとしての役目だったと思います。だから守れなかったお母さんもここで反省をしました。

こうして、親子で小虫とふれあうことで、「命の大切さ、尊さ」にも気づいていくことができます。生き物と関わるのは幼児期にとって、本当に大切なことなのです。だからこそ、親子でかかわってみてください!色々な発見とたくさんの感動体験をすることができます。

親子でダンゴムシと仲良くなるためのコツ

事例のA君のような悲しいことを通して学ばせていくのも1つの手ですが、やはり大切な命を失わせないためにも、ダンゴムシを飼う準備もしておくことをおススメします。

なぜなら、仲良くなったら絶対に連れて帰りたくなるのが子供の心理です。ダンゴムシは、蟻のように壁を這い出すこともありませんので、玄関などでも飼うことが可能です。

<準備するもの>

  • 虫かご(100均にもあります)
  • 枯葉
  • 霧吹き(あれば)

ダンゴムシは枯葉を食べます。公園などに落ちている枯葉で飼うことができるので、ほとんどお金もかかりません。虫かごの代わりに、古くなったバケツやたらいなどでも飼うことができます。

霧吹きは、じめじめしたところが好きなダンゴムシのために、土や枯葉をぬらすために使います。なければ、手で水をかけてあげても問題ありません。

ただ、子供はよく水をいれすぎて、プール状態にしてしまいます。ダンゴムシは水中ではいきれませんので、気を付けてあげるとよいですね!

ダンゴムシを数匹しばらく飼っていると、お母さんダンゴムシが赤ちゃんを産んだりするので、とても感動的ですよ!お腹に薄クリーム色の卵ができてきたら、そろそろ赤ちゃんを産みますので、様子を観察されるといいですよ!

親子でダンゴムシと仲良くなって、たくさんの感動を味わってみて下さい!

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