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男女平等なら女も最前線へ行って戦闘しなさい!というアメリカのお話

Date:2013.05.13

レオン・パネッタ米国国防長官が2013年1月24日、特に私たち女性にとって驚きの署名をしました。なんと女性もフロントラインと呼ばれる戦争の最前線に赴き、男性兵士と同じく戦闘することを認めるという署名です。

これによって今後の男女同権の意味合いが大きな変化を遂げるような気がしてなりません。アメリカの女性が戦争へ行き出した時、私たち女性はどのように変貌していくのでしょうか?

これからの女性の生き方に一石を投じかねないこの決定について考えてみたいと思います。

画像:ディスカバリーニュースよりCombat Ban Lifted for Women in U.S. Military (U.S.ミリタリーの女性がコンバットとして解禁) http://news.discovery.com/

オバマ大統領も歓迎する女性兵士の戦闘活動解禁!

米国防長官レオン・パネッタ氏はこの10年間、女性兵士たちの活躍と勇気は十分に証明されたとして、1994年から今まで禁止されていたフロントライン(最前線)での戦闘を解禁したというニュースが2013年1月に耳に飛び込んできました。

米軍に志願したその時より、男性であれ女性であれ、国のために尽くしたいと思う気持ちは一緒です。

そして女性も男性兵士たちと共につらい訓練を受け、身体能力が男性と同じく優秀であると証明された女性が、今までの国の兵役ルールによっていざという時に反映されないということはおかしいと、多くの現役女性兵士たち自身も思っていたとのこと。

パネッタ氏は「誰でもが(国のために働く)チャンスが与えられる権利があるとし、戦闘兵士になりえるだろう…。」と述べています。

また、アメリカ合衆国大統領2期目を就任したばかりのオバマ大統領はリベラルな観点から、このパネッタ氏の署名は歴史的な動きだと述べ、また「公正さと平等 というアメリカ創立の理想を成し遂げるためのステップである。」と歓迎しました。

この10年間の女性兵士の活躍とこれから

アメリカの女性兵士はすでにイラク戦争、アフガニスタン戦争で衛生兵、情報将校、憲兵などの任務で活動し、戦闘任務についていなくとも危険な紛争地域に赴いた女性兵士の150名以上の方が戦死しています。

空軍では戦闘機や武器の取り扱いを女性にもさせることができ、またすでに2010年より密室になる潜水艦にも女性は任務についていることを発表しました。

このようにアメリカでは約28万人の女性兵士のうち過去10年間で12%の女性兵士が紛争地域へ派遣させられました。その結果、イラク、アフガニスタンの米国側の全体の戦死者のうち約2%が女性でした。

動画:women in the military(ミリタリーの女性たち)より

現在20万人以上の女性が軍に在籍し、戦闘解禁後の今年2013年から2016年の3年間かけて、3万7千以上の軍務に女性も就くことができるようになります。

上官が心身共に戦闘能力があると判断した女性に対し、フロントラインでの任務に就くことができるので現役女性兵士からは期待が高まっているという話を聞きました。

女性を戦闘要員にすることについて反対!?

この女性兵士の戦闘についてのニュースに多くの一般市民のアメリカ人たちから皮肉めいたコメントも多く残されています。一部、紹介します。

  • 女性は命を与えることができるが今後は命を奪うこともできるようになるのか…おそろしい!
  • すばらしいじゃないか、これで女性もアフガニスタン人の死体におしっこをすることができるぞ!解放的だ!
  • 国の指導者の息子や娘以外はすべて最前線へいくことができるのか!

上記の皮肉めいたコメントを出す人々、また保守系のクリスチャンなどパネッタ氏の署名に反対の表明を出すなど、必ずしも市民はすべて両手をあげて賛成していることではないことも知りました。

日本人女性としてこのニュースに思うこと

以前に女性差別撤廃運動について少々勉強した時期がありました。女性の権利を主張し、男性と同じように働き収入を得て、地位も築けるようになれば今まで以上に良い世の中になると若い時期は思っていました。

しかし、私たちがこの権利を主張するのでしたら男性と同じく命をかけるような任務、また重大な責任も負う覚悟がいるということも考える必要があると思います。

すでにフランス、カナダ、ドイツ、イスラエルなど他の国では女性の戦闘を認めている国もあります。そう考えるとウーマンリブおよび軍事大国アメリカでは出遅れている感もしました。

また、女性自衛官をかかえる日本ではどうなのでしょう?2013年3月1日に日本でも驚くべきニュースが新聞などで報告されました。アメリカ同様、日本の女性自衛官もフロントラインで戦うことができるようにする検討を政府がはじめたというのです。

これは憲法改正の問題もあるので、非常に注目すべき動きだと思います。私たちは男女関係なく戦地へ赴き、人間同士が殺しあうこと自体をやめることに尽力するべきだと思いました。みなさんはどう考えますか?

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