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アメリカ版人生相談DEAR ABBY(ディア・アビー)がおもしろい!?

Date:2013.03.28

人生相談って結構楽しい…いや失礼、人の悩みを喜んでいるわけではありません。「なるほど!」と思わずうならせられる名回答に、出合えることが楽しみなのです。

アメリカの新聞や雑誌、ラジオなども日本と同じく人生相談コーナーがあります。なかでも長寿を誇るアメリカの人生相談DEAR ABBY(ディア・アビ―)は1956年からですから、今年2013年で57年間も続いている人気コラムとなります。

実はこのアビーは2人います。娘子2世代にわたって引き継がれた人生相談コーナーは、生の悩めるアメリカ人たちの救済主…だったはずなのですが、最近ちょっと違ってきているようです!?

人生相談コーナーDEAR ABBYは親から娘へ世代交代

2代目のアビーさんが持っている写真は彼女のご両親、この写真の中の向かって右側が初代のアビーさん。

ABBY

日本の新聞各紙で人気のあるお悩み相談コーナーは、アメリカの新聞も日本と同じように人生相談コーナーとして存在しています。なかでもDEAR ABBY「親愛なるアビー」は60年近く続く人気相談コラムです。

新聞コラムニストの ポーリン・フィリップスさんが初代のアビゲール・バン・ビューレン(Abigail Van Buren)、アビーという愛称で、悩めるアメリカ人の相談に答えていきました。 

2代目のアビーはポーリンの娘、ジーン・フィリップスさんです。お母さんのアビーは残念ながら亡くなりましたが、その意思をきちんと継いで2代目アビーは、お母さんと同名のペンネームを使い、人生相談を月曜日から土曜日までの新聞紙上で毎日続けられています。

アメリカ人の悩みは日本人の悩みと同じで、人間関係、恋愛、家族間のトラブルなどなど多岐にわたります。

日本の人生相談の回答で話題になったこと

話は日本に戻りますが、少し前に朝日新聞の人生相談「悩みのるつぼ」で、中学生の男子に対しての珍回答をした上野千鶴子先生の話題が、ネット上で大いに盛り上がったのも昨日のことのように思えます。

性体験をしたことがなくSEXに悩んでいる少年の相談に対する回答が、「熟女に頼んで初体験をさせてもらえば…?」という過激なものでした。その回答に賛否両論が巻き起こったのは無理ないと思います。

女性であり母親である私はこの回答は、名回答というよりも少々訝し(いぶかし)げに感じてしまいました。でも模範解答よりは、奇想天外のほうが面白いという意見も多数ありました。かたやアメリカのアビーの回答はどうなのでしょうか?

DEAR ABBYはもう古い?それとも今でも好き?

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アメリカの新聞は広告を含めると持ち切れないぐらい大量の束で配達されます。

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紙面上のDEAR ABBYのコーナー

最近、アメリカの土曜日版と日曜日版の新聞紙上に3人の読者が投稿した記事が話題となりました。この3人は60年近く続く人生相談コーナー”DEAR ABBY”について投稿したのでした。

読者のうちの2人はアビーの回答は古くささを感じる、すでに彼女は全盛期をとうに過ぎているという否定的なものでした。また、もっと新しい回答を切望したいとしめくくっていました。残りの1人はいまだにアビーの大ファンでした。

彼は初代アビーから読み続けているファンで、自分と同じような人、または同世代の人にとってディア・アビーの回答は楽しみの一つだと言いました。若い世代にとっては時には模範解答のように思えるアビーさん。

しかし古き良きアメリカを知る世代にとっては、ユーモアを交えながらも的確な彼女の答えは安心して読めるものではないかと思われます。なお2代目アビーの双子の姉妹のアンは、新聞の他のコーナーで”DEAR ANN LANDER”という人生相談コラムを現在担当しています。

日本人がDEAR ABBYを読む時

日本の人生相談の相談員の回答のしかたで、賛否両論が巻き起こることを書きましたが、せっかくのお悩み相談、ここは突拍子もない回答で…など考える相談員も増えてきているのでは?と思います。

模範解答から逸脱しているような回答を、好む若い方が多くなった所以でしょうか?アメリカでも同様ですね。しかし、私は相談者と読者の溜飲(りゅういん)を下げるだけのみの人生相談コラムでは意味のないような気がします。

そういった意味ではDEAR ABBYはどんな世代の人でも安心して読める工夫がされていると思います。

さて最近、英語学習をしている日本人にとってこのDEAR ABBYは英語の教材にうってつけだとにわかに人気が出ているようです。

アメリカ人の考え方、どんなことに悩んでいるのか?などがわかるからです。また、生活レベルでの英語の使い方や言い回し方法の勉強になります。

ネットでもDEAR ABBYは掲載されているので、ぜひ皆さんも辞書を片手に読んでみてくださいね。

DEAR ABBYのネット版はここから読めます。

http://www.uexpress.com/dearabby/

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