彼氏にドキドキしないのはなぜ?考えられる原因と意外なメリット

倦怠期 2023.04.26

彼氏と付き合い始めた時はドキドキしていたのに、最近ドキドキしなくなった…。そう考えると「気持ちが冷めたのかな?」と不安になりますよね。

彼氏にドキドキしないのは

  • 彼女側に何か気持ちの変化があった
  • 彼氏に原因がある

など、さまざまなケースが考えられます。

そこで今回は、彼氏にドキドキしない原因をご紹介します。

彼氏にドキドキしないことをマイナスに捉える必要はありません。分泌されるホルモンが原因の場合もありますし、一歩先の信頼できる関係へ進んでいる場合もあります。

後半はドキドキしない彼氏といることのメリットもお伝えするので、悲観せず、ぜひチェックしてみてくださいね。

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彼氏にドキドキしない原因。時間が経つと気持ちや状況に変化が

彼氏にドキドキしないと

  • 気持ちが薄れたのかな?
  • 嫌いではないけど、別れようかな…

などいろんな考えが浮かんできますよね。このまま彼氏との関係を続けようか悩んだり、心配になったり、不安になる人も多いはず。

しかし彼氏にドキドキしない原因はカップルによって異なり、彼氏に原因があるケースもあれば、2人の問題であるケースもあります。

では、彼氏にドキドキしない原因にはどういったことが考えられるのか、見てみましょう。

デートが少ないと、ドキドキしない時間が増える

彼氏と付き合うことができたら、デートは楽しみの1つですよね。ところがデートする機会が少なく、彼氏と会う時間が限られていれば、ドキドキしている時間も減ってしまいます。

  • 仕事が忙しく、デートする暇がない
  • 彼氏がインドア派で外でデートしてくれない

このようにデートする頻度が少ない場合、彼氏にドキドキしないだけではなく、付き合っていると呼べるのかどうかも不安になりますよね。

彼氏と会う時間が減るのに伴い、だんだんと

  • 一緒に食事する
  • 2人で楽しい時間を過ごす

などの機会が減るとドキドキしない時間も増えてしまいます。

もしデートしたいと伝えても彼氏が断るようなら、「本当は私に興味がないのかな?」と寂しくなり、ドキドキする恋愛から遠ざかるのも仕方ありません。

デートや服のマンネリ化。オシャレしなくなった人は要注意!

デートが少ないのも問題ですが、デートを頻繁にしていてもドキドキしない原因になる場合があります。

付き合い始めた頃は毎日デートして「今日も彼氏と会えて嬉しい」と思えても、付き合いが長くなると

  • いつも同じレストランで食事
  • 彼氏の部屋で会うのが定番になった

などのようにデートがマンネリ化しやすくなります。

デートコースがマンネリ化すると、いくら彼氏のことを好きでもドキドキしないようになり、中には2人でいても楽しく感じられなくなる人もいます。

長く付き合えば、デート以外に

  • 服装
  • メイク
  • ヘアスタイル

などもマンネリ化し、お互いに見慣れたものばかりになります。

毎回違う服、違うデートコースにするのは簡単ではありませんよね。しかし「最近オシャレしていない」という人は要注意です。どちらかがマンネリ状態になると、マンネリを許しているような関係になってしまいます。

あまりにもマンネリ化が続くと次第にドキドキしない状態になり、倦怠期のように感じる人も出てきます。マンネリはドキドキしない原因の代表と言っても良いでしょう。

彼氏がいることに慣れた。慣れに甘えると別れる可能性も!

彼氏と出会った頃は手が触れる、目が合うだけでドキドキしていたという人も多いはず。

また、付き合い始めは

  • デートによくスカートを履いていた
  • 手をつなぐ時にドキドキした

など、彼氏を喜ばせるためにいつもとは違う自分になれたり、初めて手をつないだりと、慣れないことも多かったでしょう。

ところが彼氏と過ごす時間が長くなると、2人でいることに慣れてしまい

  • 平気で悪口を言う仲になった
  • シミなどの汚れがある服でデートしても気にならない

こういったことが増えるカップルもいます。

例えば彼氏との会話に慣れて「話しやすくなった」などの前向きなことなら良いですが、上記のようにお互いの存在に悪い方向へ慣れると、付き合い始めた頃のような新鮮な気持ちが薄れ、ドキドキしないようになります。

同棲し、「スッピンで過ごすのが当たり前になった」という女性もいるようです。しかしそれでは彼氏も彼女にドキドキしなくなります。身なりへ気を遣わなくなると幻滅して別れる可能性もあるので、心当たりがある人は注意しましょう。

長く付き合えばカップルとしての関係に慣れるのも無理はありませんが、慣れたことに甘えてオシャレなどに気を抜くと、ドキドキしない原因になってしまいますよ。

自慢話や興味のない話ばかりで、2人の会話を楽しめない

服装やデートで行く場所以外にも、ドキドキしない原因は潜んでいます。

彼氏と一緒に過ごしていれば、何かしら会話をします。しかし

  • 彼氏がいつも自慢話しかしない
  • 思うように会話が弾まない
  • 自分に興味のない話ばかりされる

こういった会話ではドキドキしないですよね。

どんなにオシャレしてデートに行っても、彼氏との会話が楽しくなければ気が滅入ってしまいます。話がかみ合わない彼氏と過ごしていると「つまらない」と感じ、ドキドキとは程遠くなります。

彼氏と一緒にいるなら、2人での会話も楽しみたいですよね。会話が続かなければデートしても退屈に思えてくるでしょう。

彼氏の嫌な面を知った。一緒にいるのが苦痛になることも

彼氏と付き合って長い時間を過ごしていると、これまでは気付かなかった面や知らなかったことが見えてきます。

新たに彼氏の素敵な面に気付くことができたら見直すきっかけになりますが、悪い面は目をつぶりたくなるでしょう。

例えば、

  • 店員に対する態度が悪い
  • 食事をする時に音を立てる

彼氏のこういった嫌な面を知ってしまうとドキドキしないですよね。

特に嫌だと感じたことを彼氏へ注意しづらい場面だと、ドキドキしないのはもちろん、一緒にいるのが苦痛になる人もいるでしょう。

ただし、改善してほしい所を彼氏に注意しても直らないのであれば、別れを検討することをおすすめします。

ドキドキにはホルモンが関係!PEAは3年程で分泌されなくなる

彼氏と付き合ったばかりの頃は、ドキドキするという人が多いでしょう。このドキドキにはホルモンが関係しているとされています。

ドキドキしている時には、PEA(フェニルエチルアミン)というホルモンが脳内に分泌されています。PEAは恋人と付き合い始めた頃など恋愛初期に大量に分泌され、気分が高まり、ドキドキする気持ちを生み出します。

しかしPEAは精神的に不安定な状態でもあり、分泌して増え過ぎると脳にとって良い状態ではありません。少しずつPEAは減少し、約2~3年経つと分泌されなくなると言われています。

「恋は3年で冷める」と聞いたことがある人もいるでしょう。彼氏にドキドキしなくなったのは、PEAの分泌量が減った可能性も大いにあります。

セロトニンが分泌され、ドキドキよりも安心感を得ている人も

いくらラブラブなカップルでも長年PEAを分泌するのは難しく、ドキドキしなくなるのは珍しくありません。

PEAが減少する一方、セロトニンというホルモンが分泌されやすく、恋愛にも大きな影響を与えています。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、彼氏に対してドキドキ感よりも

  • 落ち着く
  • 安心する

と感じるようになります。

彼氏にドキドキしないと不安になったり、気持ちが冷めたと感じたりする人もいるでしょう。中には別れを決意する人もいるかもしれません。

しかし彼氏にドキドキしないのは決して悪いことではなく、安心して付き合えるようになったとも言えるのです。

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ドキドキしない彼氏と付き合うことのメリット。自然体でいられる

ご紹介したように、彼氏にドキドキしない原因にはさまざまなケースがあります。「最近、彼氏にドキドキしない」と自分の気持ちに気付くと、

  • 彼氏と一緒にいても楽しくない
  • 前より刺激がなくなった

と感じる女性もいます。

しかし、彼氏にドキドキしないことを全てマイナスに捉える必要はありません。ドキドキしなくなっても、セロトニンが分泌されて安心感を得ている可能性もあります。

そこでここからは、彼氏にドキドキしないようになって得られるメリットもお伝えします。彼氏に別れを告げたり、気持ちが冷めたと判断するのは早いかもしれませんよ。

感情の起伏が少なく、彼氏と穏やかな時間を過ごせる

彼氏にドキドキしている時は

  • 何か期待している
  • 嫉妬する

などの感情も芽生えることがあります。

恋愛しているのにドキドキしないと、何だか物足りなく感じる人もいますよね。しかしドキドキしない状態というのは感情の起伏が少なく、安心して穏やかな気持ちで付き合うことができます。

ドキドキしなくても彼氏を好きな気持ちが変わらないのなら、安定した関係を築けているのかもしれません。彼氏といると安心して何でも話せたり、素直になれたり、そんな穏やかな関係は落ち着いて毎日を過ごせるはずです。

素直な気持ちで付き合うことができ、恋愛が長続きしやすい

好きな気持ちはあるけどドキドキしない彼氏といると、一緒にいて心が落ち着きます。2人で落ち着いて過ごす時間が増えれば、お互いを大切に考えるようになります。

相手をドキドキさせるために駆け引きをするのも、恋愛の醍醐味と言えるでしょう。しかし駆け引きをすることなく、素直な気持ちで付き合い、相手を尊重する関係も素敵なカップルです。

  • 仕事の悩みを相談する
  • 趣味の話を気軽にできる

このような恋人でありながら親友のような関係になると、ドキドキすることは少なくなるかもしれませんが、恋愛が長続きしやすくなります。

ドキドキしない関係は、自然体でいられる関係とも言えます。彼氏との関係を見直し、ドキドキしないけれど「いつまでも一緒にいたい」と思えるなら、長く付き合える可能性が高いでしょう

ドキドキしなくても、何でも話せる親友のような彼氏は結婚向き!

彼氏と長く付き合っているといつの間にか「ドキドキしない」と感じ、不安に思うこともあるでしょう。

一方で、付き合う時間が長くなるにつれて意識するのが結婚です。結婚はドキドキするよりも、

  • 安心して一緒にいられる
  • 落ち着いて毎日過ごせる

こういった関係の方が上手くいきやすく、ドキドキしない彼氏は結婚に向いている相手とも言えます。

結婚には家族や仕事、お金など現実的な問題が多く生じます。ドキドキしてどこか不安に感じることがある相手よりも、何でも話せる親友のような相手の方が結婚にピッタリです。

カップルとしての関係に慣れ、彼氏と会話してもドキドキしない、デートもマンネリ気味…。そんな日々が続くと「彼氏といてもつまらない」と思う人もいますが、見方を変えれば結婚に向いているカップルでもあります。

彼氏を好きな気持ちは変わることなく、信頼して平穏に過ごせているなら、結婚を前向きに考えても良いでしょう。ドキドキしないことに気付いたら、冷静に2人の将来を考えてみるのもおすすめですよ。

彼氏にドキドキしないと感じたら、2人の関係を見直してみよう

どんなに好きな彼氏でも、時間が経てば今まで知らなかった面が出てきたり、2人の関係に慣れたりし、ドキドキしないようになる人がほとんどです。

彼氏の悪い面が分かれば幻滅し、ドキドキとは程遠い気持ちになる人もいるでしょう。また、長く付き合えばデートがマンネリ化して会話が少なくなり、「ドキドキすることが減った」と感じる人もいるはずです。

最近彼氏にドキドキしないと感じたら、まずは今一度2人で一緒にいる時間を振り返ってみてください。「最近オシャレしなくなった」と気付いたり、「彼氏といると何だか落ち着く」と思えたり、新たな発見があるかもしれません。

ドキドキしないからといって、気持ちが冷めたとは限りません。彼氏と安心して過ごすことができ、親友のような関係へ進んだ人もいるでしょう。悲観的になりすぎず、冷静に自分の気持ちや2人の関係を考えるきっかけにしてみてくださいね。

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