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結婚したくないよ!身を固めるのを嫌がる男が増加している理由

Date:2016.03.09

結婚を嫌がる男たち

生涯未婚率が右肩上がりの昨今。「結婚したくてもできない」という男性がいます。

その一方で、ルックスや職業、収入、コミュニケーション能力などが揃っていても、「結婚したくない」「する必要を感じない」という、「嫌婚男」も、じわじわと増加中なのです。

彼らはいったい、どんな人種なのでしょう?

5つのタイプの嫌婚男の生態を見てみましょう。

結婚はコスパが悪いからしない?計算高い<損得勘定型嫌婚男>

結婚のメリットとデメリットを冷静に考え、デメリットの方が大きいと判断するのがこのタイプ。

結婚にかかる費用と得られるものを天秤にかけ、「結婚はコスパが悪いからしない」と言うのです。

「なんで俺がおこづかいもらわないといけないの?」

夫が会社で一生懸命働き、妻に給料を全部渡して管理してもらう。

自分が自由に使えるお金は、専業主婦の妻から渡される「おこづかい」―。

高度成長期の時代に、ポピュラーとなったこの日本の家庭の経済モデルですが、いまだにそういう形でやっているという家庭も多いのではないでしょうか?

20代なかばで、デザイン会社に勤めるA君は、このモデルに蕁麻疹が出るほどの拒否反応を示します。

Aくん:「だって、全部自分で頑張って稼いだお金なのに、なんで俺がおこづかいもらわないといけないの?しかも、働いてない人から」

A君は(結婚の予定どころか彼女もいないのに)憤慨していました。

いやいや、嫌ならそういうモデルを踏襲しなきゃいいだけじゃない?

家計のやりくりの仕方なんて各家庭それぞれだし…と意見したのですが、

Aくん:「でもどうせ、たいていの女子はそういうのを望んでるんでしょ?そうでなくても、生活費は男側がメインで出すべきだとか思ってるんでしょ?」

そもそもA君は、結婚して今よりも生活費がかかるようになるということが我慢ならないらしいのです。

二人になったら、今よりももっと家賃の高い家に引っ越さなくてはいけない。

食費も光熱費も増える。それにまず、結婚式にお金がかかる。

さらに子供ができたらその分また出費がかさむし、自分で使えるお金なんてほとんどなくなってしまう。

コムデギャルソンの服も買えなくなるし、バークレーのサングラスが壊れても替わりを買うことができず、百均のサングラスをかけなきゃいけなくなった自分なんて惨めで想像したくもない。

コンパクトにまとめると、「自分のこと以外にお金を使いたくない。」

そういうことでしょう。オシャレなA君は服にお金を使うし、色んな方面に交友関係もあるので、連日飲み歩いて外食費・交友費もかなりのもの。

それを削ることは考えられないということです。

最もこれは、彼がまだ若いせいかもしれません。

アラフォーくらいでこんなことを言っていたらちょっと痛々しい気もしますが、まだ20代半ばだと欲もたくさんある。

自分がやりたいことをまだまだやり尽くしていなくて、家族を持ち、そのためにお金を使うことなんて想像できないのも無理はありません。

妻=家事労働と性行為に従事する人、という考え

収入が多く、かっこよさげな肩書きを持っている人のなかには、もっと露骨な考えを口にする男性もいます。

「結婚て、経済力と家事労働の交換でしょ?だったら、全然割りに合わない」。

美人で、料理がうまく、スタイルもいい上玉の女性と結婚したとしても、彼女が専業主婦になったとしたら、妻の生活費・娯楽費などは全部自分が負担することになる。

家賃・光熱費・食費・通信費など、それなりの水準で一人分負担が増えるとしたら、生活費だけでも、ざっと年間200万以上はかかる。

それに、見てくれの良い女性なら、服や美容院やアクセサリー、コスメなどでさらに上乗せされる。

妻にかかるお金を投資と考え、その対価として得られるものが、家事労働や夜の営みなのだったら、果たしてそれだけ払う価値があるのかと、この種の考え方をする人は計算します。

家事労働は、いくらちゃんとやっていたとしたって、プロがやるほどの完成度はないだろう。

だったらお金を払って家事代行サービスを呼んだり、家政婦を雇う方が安上がりだ。

くら美人の妻とは言っても、歳を取って美貌が衰えていけば年々価値は下がる。

そして、「結婚は、高すぎる買い物だ。それに加えて、自由度が失われたり、余計な雑務が増えることを考えると、とてもコストパフォーマンスが悪い」と、断じるのです。

自分に釣りあう女性がいない?意識高い<自分磨きすぎ嫌婚男>

仕事ができて、精力的、好奇心が旺盛で生き生きしている。

だけど結婚に積極的でないのは、意識が高いゆえにハードルも高いタイプです。

カリスマゆえに、生半可な女性とは結婚できない

とあるイケメンの、有名酒蔵の跡取り息子さんが知り合いにいます。

30代なかばの彼は、大学を卒業後、東京で会社員生活を送ったのち、地元に帰ってきて実家の酒蔵を継ぎました。

そして、柔軟な発想とビジネスセンスと魅力的な人柄・社交性による多彩な人脈により、大胆な変革をして売上を飛躍的に伸ばし、その酒蔵の手がける銘柄のファンを爆発的に増やしたのです。

日本酒業界のみならず、フットワーク軽く色んな業界に顔を出している彼。

斬新な日本酒イベントや日本酒を若者に浸透させるキャンペーンを手がけ、その酒蔵の顔となった彼は、フェイスブックで何かを書けば、どんな投稿にでも数百のいいね!がつく人望とカリスマ性の持ち主。

当然、数多くの女性を惹きつけてモテモテかと思いきや、女性の気配がまるでなく、結婚なんてまるで考えていないといった風でした。

それもそのはず。

彼のようなタイプと結婚しようと思ったら、さまざまな高いハードルを越えなければなりません。

まず、彼と並んで屋号の顔となりえるような魅力的な容姿。

対等に経営に関わっていけるほどの頭の良さとビジネスの才覚、社会経験。数多くの顧客・取引先・さまざまな分野のつながりを保てるコミュニケーションスキル。

さらに、海外進出に積極的な彼をサポートできる語学力や国際性。

もともとは、地元密着の田舎の酒蔵なので、家族や地域とのつきあいもこなせないといけません。

生半可な女性ではだめで、相当なスーパーウーマンでないと無理でしょう。

そんな女性がいないかぎり、彼は結婚する気がなさそう。

酒造りに、全国海外を飛び回る超多忙な彼は、恋愛や結婚に至るプロセスに裂く時間がないといった様子なのです。

本気でそれをするとしたら、確実にビジネスにプラスになる女性だと見定めた場合しかないでしょう。

そうでなければ結婚や恋愛なんて、彼にとっては時間の無駄でしかないのです。

ハイブリット男は、専業主婦希望女が嫌い

仕事ができて、頭がいい。多趣味で、アウトドアや旅行も好きだし、読書も怠らない。

好奇心も旺盛で人当たりが良く、いろんなつながりがある。

自分を高める意識を持ち、常にいろんなことに興味を持って勉強しているし、将来のビジョンもある。

それに加えて、こういう男性は料理も上手かったりします。

手際よくセンスのいい料理を作り、凝り性で本格的なイタリアンにチャレンジしたりもする。

お酒にも詳しく、ホームパーティーでは自宅でカクテルを作ってもてなしたりということもやってのける。

セルフマネジメントができることを喜びとするので、効率を考えて家事計画をし、家の中もきれいで、インテリアのセンスもいい―。

こんなハイブリットな男性は、

  • 料理を作って待っててほしいから、嫁さんがほしいなあ
  • 身の回りの世話をしてくれる人がいたらいいなあ

などという、前時代的かつある意味とても素朴で単純な願望を抱いたりすることはありません。

身の回りの世話なんて自分でできるからいらないし、料理だってその辺の女性より自分が作る方がよっぽどうまいと思っている。

だから、いわゆる「嫁さん」というイメージを求めていないのです。

彼らのような人種が口にするのは、「必要だとしたら、嫁じゃなくてパートナー」だというセリフ。

料理上手や家事上手をアピールして、結婚したら養ってほしいというオーラをむんむんと放った専業主婦希望の婚活女性は、彼らが大嫌いな人種。

そんな女性につかまるくらいなら、結婚なんてしたくないと思っています。

絶対に結婚したくない、というわけではないけれど、するとしたら自分と対等なパートナーシップを築ける、同等レベルの女性。

ハードルが高すぎて、それが叶わないなら結婚は必要ないという考えなのです。

責任やしがらみが大嫌い!都市部に生息する超個人主義嫌婚男

家族をつくることは責任が伴うし、しがらみが増えるもの。

それを避けようとするのは、<超個人主義嫌婚男>です。彼らが生息するのは、個人主義が普通で娯楽の多い大型の都市部。

プレッシャーがゼロ!都会になるほど、結婚しない

結婚に踏み切る理由って、何だと思いますか?

人それぞれ、個人的に結婚したい理由はあるでしょうが、実は大部分を占めるのは「周りの人間の目」ではないでしょうか?

「誰かいい人いないの?」「早く孫の顔が見たいな」という親からのプレッシャー。

「お前も早くこっち側に来いよ」といわんばかりの、ほとんどが結婚してしまった地元の友達。

「あそこの息子はいまだに独身だけど、問題あるんか?もしかしてそっち系か?」というような、近所のうわさ。

そのどれもが、地方都市に行くほど色濃くなる傾向です。

地方の方が結婚する率が高く、初婚年齢も低いのは、周りの目を意識せざるをえない環境だから。

つまり、人間関係が濃く、しがらみもあり、個人主義だけでは生きられないからです。

その土地で生まれ、県内の高校・大学へ行き、地元で就職し、育った土地を出たことがない。

そんな人ほど、結婚へのプレッシャーは高いといえます。

逆に、都市部に生まれ育ち、今も都会で生活をしているような男性には、そういった「周りの目」を感じる機会がほとんどありません。

したがって、結婚へと突き進むモチベーションが高くないのです。

加えて、都市の中心へ行くほど男女ともに独身率が高く、周りでも独身を謳歌している友達が多いという状況。

「結婚してはじめて一人前」といったような空気は希薄です。

「自分の好きなように生きたらいい」という個人主義の親

親の代から都会生活に慣れていると、個人主義の傾向はより強くなります。

親が「あなたの好きなように生きればいい」というスタンスだと、人生のオプションは広がり、結婚だけを選ぶ必要はなくなります。

団塊世代以降の親では、「別に結婚しないならそれもありだと思うし、継ぐような家系でもないから孫をつくる必要もない」というリベラルな価値観を口にする人も多い。

そんな親に育てられた男性は、自分のやりたいことを追求することが人生の第一の目標になり、それが妨げられるなら結婚なんてしたくないという考えを持っています。

自分のやりたいことを余さずやるためには、他人と生活をしたり、子供を持ったりする責任は足かせになり、遠ざけたいものなのです。

30半ばを過ぎれば、そういう考えも徐々に変わっていく人も出てきますが、少なくとも20代のうちにそういった男性を結婚へと誘い込むのは難しいしょう。

おひとりさまが楽しく生きられる都会生活

「おひとりさま」という言葉が市民権を得てからずいぶん経ちます。

かつては、カップル単位や家族、友達同士でないと行きにくいとされていた領域でも、ずいぶんとおひとりさまが入り込みやすくなりました。

各業界は、自由になるお金が多い、30代以降の独身男女のおひとりさまを取り込もうと、サービスにしのぎを削っています。

おひとりさま焼肉、おひとりさまキャンプ、さらにはおひとりさまウエディングなんてサービスも出現するなんて、ほんの10年前でも誰も想像できなかったのではないでしょうか?

事実は小説より奇なり、としみじみするような世界を作り出したのも、都市生活です。

都会には、ひとりで完結するサービスがそろっているのです。

ひとりでも十分に楽しめて、寂しさを感じる機会はどんどん減ってきているような気がします。

そんなふうに、ひとりで過ごすことで充実している男性は、「現状が楽しいし満足しているから、今の生活を変える必要はないし、変えたくない」と考えます。

すっかり出来上がっている自分ひとりの生活、自分の趣味の世界、自分のペース。居心地のいい、自分の形を乱されるのが嫌なのです。

結婚し、他人と生活するようになれば、まず自分だけのペースでは動けないし、好きなように予定も立てられない。

ひとりだけで決められていた事項に、他人の意見が入ってくる。そうなるのを恐れるのが、「超個人主義嫌婚男」なのです。

結婚制度に意味はない?常識に囚われない<アーティスト肌嫌婚男>

「結婚制度に疑問を感じる」「紙切れ一枚だけでつなぐ関係なんて必要ない」と、常識にとらわれない考え方をするのは「アーティスト肌嫌婚男」です。

結婚なんて、手続きが面倒なだけ!?大切なのは気持ち

現代でいう結婚とは、役所に書類を提出し、国家の管理のもとで夫婦と認められる、ということを意味しています。

その行為に意味を見出さない「アーティスト肌嫌婚男」は、「紙切れ一枚で、本当の意味で誰かを縛れるわけがない」「本当に信頼し合っている関係なら、国に管理してもらう必要なんてない」と言います。

誰かと一緒に住んで人生を共にして、子供をつくるということは嫌ではないけれど、結婚制度のなかに組み込まれることを嫌うのです。

確固たる自分のスタンスを持っていて、人と同じことをしていれば安心という意識は皆無なのです。

ハリウッドの、某大物カップルも結婚はせず、事実婚ですよね。

この手の男性は、クリエイティブな職業や、アーティスト、自営業の男性に多い。

会社員や公務員だったら、婚姻届を出したほうが金銭的に絶対にお得ですからね…。

結婚制度を選ぶ理由は、金銭的に得をするかどうか?

筆者の友人で、「結婚する気はない。婚姻届を出すことに意味はない」と公言していた女性がいるのですが、彼女は公務員の彼氏に、「結婚したらどれだけ経済的に得をするか」ということを力説され、説得されて結婚しました。

かくいう私も、かつては「結婚なんて意味はない」という考えでした。

日本だとまだ夫婦別姓も選択できないから、苗字を変えなくてはいけないのも理不尽だし、口座やら保険証やらの名義を変える手続きも面倒。

相手にさめちゃった場合も別れるのが面倒になるじゃん、と思っていたのです。

周りには似たような人種が集まるのか、「結婚制度って、あんまし意味わかんないよねえ」という話で盛り上がるような男友達が何人もいました。

私の男版がつまり、「アーティスト肌嫌婚男」になるのでしょう。

彼らは一様に、有名企業に入って、マイホームを持って…というような昔ながらのライフプランにも意味を見出さない人たちでした。

フランスでは、婚姻届を出さない事実婚のカップルが半数近くを占めています。

結婚より手軽で、同等の権利が認められているパックス制度もさかんに利用されています。

結婚制度を選ぶかどうかを左右するのは、公的サービスを受けられるかどうか。

そんな実態が表面化した例だと言えるでしょう。

「結婚=不幸」というイメージを持っている、「トラウマ型嫌婚男」

親が仮面夫婦だったり、周りが結婚に失敗していたり…。

不幸なケースを知りすぎていて、結婚が幸せだというイメージを持てないのが、「トラウマ型嫌婚男」です。

親からのカルマ――幸せな夫婦のモデルケースを知らない

結婚の意味がわからない、と口にする男性のなかには、両親が離婚している、もしくは仲が悪かったという人たちも多数含まれます。

彼らの親は、結婚しさえすれば幸せ、結婚するのは常識だという価値観を疑いなく受け入れてきた世代。

いざ結婚してみてうまくいかなかったとしても、その世間的な型を壊さないようにするためだけに結婚を続けてきた人たちです。

父親を嫌っているのに、「子供のため」と離婚しなかった母親。家ではまるで口をきかず、母親を空気のように扱ってきた父親。冷め切った夫婦関係、ぎくしゃくした家庭―。

そんな家族のなかで育った男性は、結婚て何なんだろう、何の意味があるのだろうと自問してきたので、結婚=幸せなどと無邪気に信じることができず、結婚を遠ざけています。

たとえ、良い関係でつきあってきた彼女がいたとしても、結婚という形を選んだとたんに変わってしまうのではないか、という恐れさえ抱いていることも。

結婚って怖い!?結婚失敗話を聞かされすぎたケース

たまたま、周りで結婚に失敗した人間が多いために、結婚がいいものだと思えない男性もいます。

妻に精神的に追い詰められ、罵詈雑言を浴びせられている。

妻に浮気をされ、泥沼離婚訴訟になっている。妻に財布を握られ、おこづかいが中学生並みだ。

毎日家に帰るのがいやだ。そんなふうに、結婚を後悔している友達や先輩の話を多数聞いてしまった結果、「結婚は人生の墓場」説を信じるようになってしまうのです。

そういう男性は、とにかく「結婚」という言葉自体におそろしいイメージを持ってしまって、それをきいただけで鳥肌が立つというような領域に入っている人も。

反対に、幸せな話をもっと聞く機会が増えれば、変わる可能性もありますが…。

あなたは待てる?嫌婚男が変わるのは、アラフォーになってから

40代を超えてから結婚を考えだす男

5つのタイプの嫌婚男を見てきましたが、いずれのタイプも、両親の老いや病気、周りの環境の変化、大きな出会いなどで変化していく可能性はあります。

ただ、そうなるのはアラフォーくらいの年齢になってからというケースが多い。

今気になっている男性、もしくは彼氏が嫌婚男に当てはまるならかなりの長期戦を覚悟しておいたほうがよさそうです。

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