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メカニズムから見る頭痛の種類別治し方。痛み方を要チェック

Date:2016.05.13

shutterstock_271867040多くの人が悩まされている頭痛。

非常に困ることに、大切な会議の前や納品前の忙しい時、大切な人とのデートの時など、時を選ばずにいつでも頭痛はやってきます。肝心な時に頭痛で力を発揮できないなんて非常に悔しいですよね。

独自の頭痛対処法がある人も多いですが、頭痛の種類に応じた対処をしないと余計悪化することもあります。また、薬を服用する人もいますが、出来ることなら薬に頼らずに治したい人も多いでしょう。

一言で「頭痛」といっても、放置しておいても大丈夫な頭痛から、一刻を争うような危険な頭痛まで様々あります。また、頭痛の種類に応じてメカニズムが異なるので、治し方も異なります。

大切な場面で頭痛に悩まされないために、そして、頭痛を悪化させずに正しい対処ができるように、頭痛の種類別にみるメカニズムと治し方について紹介します。

頭痛には一次性頭痛と二次性頭痛がある

頭痛は大きく分けて、「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分けられます。一般的に頭痛の9割は一次性頭痛だと言われています。

一次性頭痛
他に明らかな基礎疾患がない慢性的な頭痛。緊急性はなく、危険ではない。代表的なものに片頭痛、緊張性頭痛、群発性頭痛がある。
二次性頭痛
他に原因疾患があるもの。緊急性があり、時には命にかかわることがある。脳梗塞等が原因の症候性頭痛も含まれる。

一次性頭痛には多くの人が悩まされている慢性頭痛以外にも、三叉神経や自律神経による頭痛もあります。

二次性頭痛は、脳梗塞や脳腫瘍等が原因のこともあり、非常に危険で一刻を争います。普段と異なる痛みや兆候があった場合はすぐに医療機関に相談しましょう。

多くの人が悩まされている頭痛は慢性頭痛と呼ばれるもので、脳の器質的疾患を伴うものではありません。一般的に頭痛の9割は一次性頭痛だと言われていますが、何か普段と異なる痛みや兆候があったらすぐに医療機関に相談しましょう。

多くの人が悩まされている慢性頭痛とは何だろう

慢性頭痛は一次性頭痛であり、脳に器質的疾患を伴うものではない頭痛のことです。

慢性頭痛に悩まされている人は多いですが、一刻を争うような危険な頭痛ではないので安心してください。

慢性頭痛はその特徴から3つに分けられます。

  • 片頭痛
  • 緊張性頭痛
  • 群発性頭痛

では詳しく紹介していきます

ズキズキ痛くて集中できない!片頭痛の特徴

頭痛といえば有名なものに片頭痛があります。片頭痛の特徴には以下のようなものがあります。

  • 脈を打つようにズキズキと痛む
  • 吐き気をともなうことがある
  • 光や大きな音で悪化する
  • 頭の片側が痛むことが多いが、両側が痛むこともある

このような頭痛は片頭痛の可能性が高いです。片頭痛は脈打つように痛み、吐き気を伴うこともあります。

1~2時間で痛みはピークに達し、強い痛みで寝込んでしまうこともあるようです。

片頭痛は、脳の血管が拡張し、炎症を起こすことによる頭痛です。

脳の血管にはセロトニンという物質が関与しており、一時的に増加したセロトニンによって血管が収縮し、正常化するのに伴って頭痛が起きると言われていますが、原因はまだはっきりとしていません。

片頭痛は男性より女性に多いと言われています。また、片頭痛悩む女性の約半数が月経に関連して起こると感じているそうです。

片頭痛の治し方

脈打つように痛む片頭痛は集中力が途切れるし、早く治したいですよね。片頭痛の治し方は以下のようになります。

  • 光を避けて暗いところに行く
  • 頭部を冷やす
  • ストレスを避ける
  • 痛みのあるこめかみを押さえる

片頭痛には痛み止めも有効ですので、大事な場面で急に片頭痛が起きそうになったら薬を服用するのも良いでしょう。

片頭痛薬は、薬の作用機序によって様々な種類があります。

医師にかかると自分の症状に適切である薬を処方してもらえるので、慢性的に片頭痛に悩んでいる方は是非一度医師に相談してみてください。

片頭痛は脳の血管が拡張することによって痛むので、頭部を冷やすのは効果的です。温まると血管が拡張してしまうので、片頭痛が起きている間の入浴は避けたほうが良いかもしれません。

女性特有の頭痛として、月経に関連して起こる片頭痛がある

女性の体は、月経のリズムに合わせて定期的に女性ホルモンが変動しています。頭痛に主に関与しているのは卵胞ホルモン(エストロゲン)と言われており、エストロゲン分泌が減る生理前のタイミングで片頭痛が起きることがあります。

  • 頭痛の前兆がない
  • 生理開始前2~3日に起きる
  • 症状が重く、繰り返しやすい

このような場合は生理に関連して起きている片頭痛の可能性があります。頭痛と生理のタイミングを日記などに残し、医師に適切な薬を処方してもらうと良いでしょう。

生理前は様々な症状が起きます。頭痛もその一種である可能性が高いですが、重大な病気が隠れていることもあります。頭痛と生理のタイミングを照らし合わせ、医師に相談しましょう。また、規則正しい生活を送り、ホルモンバランスを整えるように努めることも大切です。

締め付けられる不快感。緊張性頭痛の特徴

緊張性頭痛という言葉は聞きなれない人も多いのではないでしょうか。

緊張性頭痛は誰でも起きる可能性がある頭痛ですが、片頭痛とは特徴が異なりますので、しっかり特徴をおさえておきましょう。

  • 締め付けられるような痛みでジワジワと痛む
  • 後頭部から首筋にかけて痛む
  • 夕方に痛み始めることが多い
  • 肩こりや目の疲れ、めまいを生じることがある

このような頭痛は緊張性頭痛の可能性が高いです。

緊張性頭痛はストレスが一因でもあるので、夕方にかけて痛みが酷くなることが多いです。また、血流が悪くなっているので、肩こり等も並行して起きやすいといえるでしょう。

緊張性頭痛はストレスや不自然な体勢などによって筋肉が緊張し、血流が滞ることによって起きる頭痛です。

慢性頭痛の7割から8割を占め、最も多い頭痛といえるでしょう。

緊張性頭痛の治し方

多くの人が悩まされている緊張性頭痛の治し方には以下のようなものがあります。

  • 体に負担がかかる体勢を避ける/li>
  • ストレスを避ける
  • ストレッチをして体をほぐす
  • 体を温める

一般的に、片頭痛は脳の血管の拡張、緊張性頭痛は頭周辺のコリによって引き起こされていることから、片頭痛では冷やすことで頭痛が緩和されますが、緊張性頭痛はストレッチをして筋肉をほぐし、温めて血流を良くすることで痛みが緩和されます。

日ごろからよく体を動かし、ストレスも避けるようにすることで緊張性頭痛は予防できます。一日の終わりには湯船につかり、軽いストレッチ等すると、気分転換にもなって良いでしょう。

緊張性頭痛と片頭痛では治し方が全く異なります。体を温めると悪化する片頭痛に対して、緊張性頭痛ではストレッチをしたり、体を温めて血流を良くすることが大切です。

えぐられるような酷い痛み。群発性頭痛の特徴

群発性頭痛は女性より男性に多い頭痛です。

特徴としては以下のようなものがあります。

  • 目の奥から側頭部にかけてえぐられるような激しい痛み
  • 痛みが一定期間継続して現れる
  • 毎日同じタイミングで痛みだす
  • 目の充血や鼻水を伴うこともある

このような頭痛は群発性頭痛の可能性が高いです。

群発性頭痛は片頭痛や緊張性頭痛に比べて悩まされている人はかなり少ないですが、とにかく酷い痛みで、じっとしていることもままなりません。

ある時期に集中して頭痛がおき、1度痛みが発生すると1~2カ月継続して頭痛が現れます。痛みがある時期を群発期と呼び、群発期以外の時期はすっかりと良くなるのも大きな特徴です。

群発性頭痛は目の後ろを通る血管が拡張し、炎症を起こすことによる頭痛と言われています。

群発期には、飲酒をすると1時間ほどで発作がおきます。他にも、

  • たばこ
  • 気圧の変化

も頭痛の誘因になります。

片頭痛が女性に多いのに対して、群発性頭痛は男性に多い頭痛です。アルコールがトリガーとなるので、症状が出る期間は必ず禁酒しましょう。

群発性頭痛の予防法

群発性頭痛の治し方は主に薬物療法や酸素吸入法が中心のようですが、日常生活で心がけると良い点は以下の通りとなります。

  • 禁煙
  • 禁酒
  • 急激な気圧の変化を避ける
群発期はアルコールを摂取するとほぼ確実に頭痛が起きるので、群発期間は必ず禁酒しましょう。また、急激な気圧の変化も血管を拡張させるので、飛行機などに乗る場合は必ず医師に相談しましょう。

命に関わることも…甘く見てはいけない頭痛の随伴症状

多くの頭痛は一次性頭痛であり、命にかかわるものではありません。しかし、二次性頭痛には危険なものが多いです。

  • くも膜下出血
  • 脳腫瘍

等のサインの可能性もあるので、以下のような症状を伴う場合はすぐに医師に相談しましょう。

  • 突然の経験したことがない頭痛
  • 吐き気を伴う
  • 手足のしびれを伴う
  • 50歳以上となり始めて経験する頭痛

危険な頭痛のサインは他にも沢山あります。

普段と何か違ったり、痛みが強くなるようでしたら危険な頭痛の可能性があります。一刻も早く医師に相談しましょう。

要注意!市販薬に頼り過ぎると薬物乱用頭痛となる可能性がある

大切なタイミングでいきなり頭痛が始まると困りますよね。そんな時は市販のお薬に頼るというのも良い方法です。

ドラッグストアや薬局には、急な頭痛に対処できる痛み止めが置いてありますので、急な頭痛の時には助かります。

しかし、痛み止めを漫然と使用し続けていると、薬物乱用頭痛となる可能性があります

薬物乱用頭痛になると、薬を飲んでいるのに頭痛が治まらない状態となります。薬物使用過多が引き金となり、脳が痛みに敏感になることで、痛みの閾値が下がってしまうのです。

  • 痛み止めの効果があまりみられず、大量に痛み止めを服用している場合
  • 頭痛が怖くて頻繁に予防的に薬を服用している場合

このような場合は薬物乱用頭痛を引き起こす可能性がありますので注意しましょう。

一度薬物乱用頭痛になると元に戻すのは大変です。市販の痛み止めを服用しても効果が弱かったり、頻繁に頭痛に悩まされるようでしたら、必ず医師に相談した上で合う薬を処方してもらいましょう。また、必ず医師の指示通りに服用しましょう。

頭痛の種類を知って正しい治し方で頭痛に対処しよう

一言で頭痛と言っても、頭痛の種類によって治し方が全く異なります。対処法によっては余計頭痛を悪化させる可能性もありますので、独自対処は避けたほうが良いでしょう。

片頭痛、緊張性頭痛、群発性頭痛、全て治し方が異なります。

大切な時期に頭痛に悩まされるのは悔しいですよね。頭痛の機序から考えて、正しく頭痛に対処しましょう。

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