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大人もびっくりする「色」に関する絵本で子どもの色彩感覚を養おう

Date:2013.11.08

お子さんに絵本を読んでいて、思わず自分もびっくりした事ってありませんか?絵本=子供向けと思われがちですが、中には大人でも十分に読みごたえのある作品も少なくありません。

今回は、絵本の中でも『色』をテーマに、大人でも「すごい!」と思うような作品をピックアップしてみました。お子さんと一緒に、絵本を楽しみながら色彩のセンスを磨きましょう!

こんにちはあかぎつね!

こちらは大人でも「わあ!」と驚くこと間違いなしのおすすめ作品です。作者は『はらぺこあおむし』で有名なエリック・カールです。彼は鮮やかな色彩感覚の表現から“絵本の魔術師”と呼ばれます。

この作品では、色の「補色」の原理をテーマにしており、ストーリーは勿論のこと、人間の目の作用を用いて補色について学べる、実験的な作品となっています。

絵のページがあり、隣に真っ白な背景にぽつりと黒い点があるだけのページ、という見開きの構成となっています。

こんにちはあかぎつね!といいながらも、表紙の狐は思いっきり緑色をしています。「えええ!なんで!?」と突っ込みたくなるのをこらえて、絵本を開くと、「補色」に関する説明が。緑は赤の補色です。

この緑色をしたあかぎつねを10秒間見つめます。そして次のページの黒い点を見つめると・・・そこにはきちんと赤い色をしたあかぎつねが現れるはずです。

文章の説明だけだと?マークが浮かんでしまうかもしれませんが、百聞は一見に如かず。是非、一度この絵本を手にとって、「?」を「!」に変えてみてください!

あおくんときいろちゃん

「あおくんときいろちゃん」(原題:little blue and littele yellow)はレオ・レオーニの作品。
彼の他の作品では『スイミー』や『フレデリック』などがあり、恐らく彼の作品をどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。

この「あおくんときいろちゃん」は、その名の通り“あお”くん、“きいろ”ちゃん、それぞれの色をしています。あおくんときいろちゃんはお友達同士で、仲良しすぎて、ひとつの“みどり”になってしまう、というお話です。

単純に二人が仲良しだからくっついていっしょになった、というのに加え、青と黄色が合わさって緑になる、という色の性質をうまく使ったストーリーです。

この作品は、この色の原理に関して感心するだけでなく、そのストーリーも、大人をうならせるものとなっています。

“みどり”になってしまったあおくんときいろちゃんは、家に帰っても家族に「うちの子じゃない」と言われてしまいます。あおくんときいろちゃんはどうなってしまうのでしょうか?

といった具合に、色の事を考えるきっかけにもなりますし、「自己について」と少し深い話に掘り下げることもできる、奥深い作品です。

COLOR

こちらはRuth Hellerが作者の、海外作品です。グラフィックデザイナーとしても活躍していた彼女の作品は、どれも印象的な色遣いがなされています。

この『COLOR』という作品では、赤・青・黄・黒の4色で、全ての色が再現できるという、印刷の原理を実際に示してくれます。

赤だけのページ、青だけのページ、とそれぞれの色が別々に一枚ずつ透明なシートに印刷されており、色が重なっていく様子を確かめることが出来ます。とても細かな作りになっているので、子供よりも大人の方が長時間この作品を手に取ってしまいそうです。

残念ながら日本語版は出ていませんが、色に関する作品なので、英語のものでも全く問題ありません。図書館などで手に取ることが出来たら、是非一度この印刷の過程を体験してみてください。

いかがでしたか?今回は以上の三作品をご紹介しました。どれも、子供よりも大人の方が夢中になっても不思議じゃない、素敵な作品だと思います。これらの絵本を通じて、お子さんと一緒に学べる・一緒に楽しめる時間を過ごせたらいいなと思います。

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