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あなたはエクオールを作れる人?大豆の効果の個人差はここに!

Date:2017.06.18

大豆イソフラボンは、女性の美容と健康の強い味方。イソフラボンは女性ホルモンによく似た働きをすると言われているため、女性ホルモンの減少が気になる年齢の女性には特に注目の高い成分です。

イソフラボンには美肌効果や抗酸化作用などが期待できるため、美容やアンチエイジングのためにと、毎日大豆食品を食べている人も少なくないのでは?

でも、残念なことに大豆イソフラボンを摂取しても、効果が表れる人と表れない人がいるということがわかってきています。

そのカギとなるのが「エクオール」。大豆イソフラボンが体内で「エクオール」という成分に変換されるかどうかで効果に差が出るのです。

あなたの体はエクオールをちゃんと産生できているでしょうか。大豆食品を効率良く摂取できているでしょうか。


「エクオール」を作れるか作れないかで美容・健康効果に差が!

女性の味方、大豆イソフラボン!特に更年期症状が出ていない人でも、お肌がきれいになるらしいとせっせと納豆や豆腐、豆乳などを摂取している人もいるのではないでしょうか。

でも、「毎日納豆を食べていたら肌がプルプルしてきた!」という人もいれば、「効果が感じられない」という人も。

どんなものでも個人差はありますが、その個人差の原因がイソフラボン効果においてははっきりしています。それは体内で「エクオール」が作れるか・作れないか。

スーパーイソフラボンとも呼ばれる「エクオール」がイソフラボンの美容・健康効果のカギだったのです。

大豆イソフラボンより生まれる「エクオール」とは

大豆には、ダイゼイン・ゲニステイン・グリシテインという3種類のイソフラボンが主に含まれていますが、このうちのダイゼインが腸内細菌により代謝されることでエクオールは生まれます。

エクオールを作ることができる腸内細菌「エクオール産生菌」はひとつではなく、すでにいくつかの種類が見つかっていますが、中でも「乳酸菌ラクトコッカス20-92」はダイゼインをほぼ100%の確率でエクオールに変換できる菌として注目されています。

女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをするエクオールには、以下のような効果があると言われています。

  • 更年期症状(ホットフラッシュ・発汗・肩こりなど)の軽減
  • PMS(月経前症候群)の症状軽減
  • 骨粗しょう症予防
  • メタボ解消
  • 動脈硬化のリスク軽減

エストロゲンには肌のコラーゲン産生を促す働きがありますが、エクオールを摂取することでシワの改善にも効果があるといううれしい報告も。12週間のエクオール摂取で、目尻のシワの面積や深さに改善が見られたという試験結果があります。

「エクオール」を作れる人・作れない人

大豆食品を食べてイソフラボンを摂取した場合、イソフラボンのダイゼインが腸から吸収されるわけですが、その際、ダイゼインのまま吸収される人と、エクオール産生菌の働きによりエクオールとして吸収される人がいます。

  • 腸内にエクオール産生菌がいない
  • 腸内にエクオール産生菌が少ない
  • 腸内環境が悪い

などにより、エクオールが産生できずにダイゼインのまま吸収してしまう人は、大豆食品を食べたり、大豆イソフラボンのサプリメントを摂取しても、効果が表れにくいと言われています。

エクオールを体内で作れる人は、日本人では2人に1人と言われています。

「エクオール」を作れるかどうかを調べるには

毎日大豆食品を食べ続けている人の中には、自分の体がエクオールを作れているのか、いないのか。そこをちゃんと知りたいという人もいるでしょう。

そんな人のために、エクオールが作れているかどうかを簡単に検査できる、郵送検査キットがあります。名古屋大学発のベンチャー企業「ヘルスケアシステムズ」の「ソイチェック」が有名です。

自宅で採尿した尿を郵送するだけなので、気軽に検査できます。Web購入のほか、全国のウエルシア薬局、ハックドラッグの各店舗でも取り扱っているため入手も簡単です。

ほかに、郵送検査事業を手掛ける「どきみん」の検査キットなどもあります。こちらは腸年齢も判定してくれるそうですが、尿ではなく便を送らなくてはならないのが少し面倒ではあります。

食生活や生活習慣を改善!「エクオール」を増やすには

エクオールをどれだけ作れるかは、エクオール産生菌の有無やその働きによるところが大きいですが、腸内環境や食生活にも影響を受けると言われています。少しでもエクオールを多く産生できるように、食生活や生活習慣を見直してみましょう。

とにかく大豆食品は摂った方が良い!

今現在、エクオールが十分に作れていない人も、豆腐や納豆、豆乳などの大豆食品を継続的に摂ることをおすすめします。

エクオール産生菌が少ない場合や、エクオール産生菌がいてもしっかり活動していないことが原因でエクオールが作れていない場合など、菌がいるケースでは大豆食品を継続摂取することで、エクオールの産生量が増える可能性があるからです。

毎日大豆食品を食べている人と食べる習慣がない人とでは、毎日の食事に大豆食品を取り入れている人の方がエクオールを作ることができる割合が高いこともわかっています。

また、

  • 日本以外でも、大豆製品を良く食べる中国や台湾などはエクオールを産生できる人の割合が約50%なのに対し、大豆を食べる習慣のない欧米では20~30%
  • 日本国内において、関東よりも関西の方がエクオールを産生できる人の割合が少ない
  • 高齢者よりも若年層の方がエクオールを産生できる人の割合が少ない

と言われています。関東と関西の納豆消費量の差や、若者の食の欧米化などから見ても、エクオールの産生量は、小さい頃からの食習慣に関係するところが大きいのではないかと言われています。

乳酸菌・食物繊維の摂取も忘れずに!

エクオールのもととなる大豆イソフラボン(大豆食品)を摂るだけではなく、腸の善玉菌を増やす「乳酸菌」、乳酸菌のエサとなる「食物繊維」も併せて採るようにしましょう。

乳酸菌には、ヨーグルトやチーズなどの動物性乳酸菌と、ぬか漬けや味噌、キムチなどの植物性乳酸菌がありますが、「乳製品の摂取量が多い人は、エクオールを作れない人が多い」という研究結果もあるとのこと。

欧米人にエクオールを作れない人が多いことからも、ぬか漬けやキムチなどの植物性乳酸菌を中心に、乳酸菌摂取を心がけた方が良いかもしれませんね。

食物繊維としては、野菜全般、きのこ類、海藻、イモ類、果物など、バランス良く取り入れていきたいところです。

ただ、どんなに体に良いものでも、そればかりを偏って食べるのは良くありません。栄養のバランスを考えた食事を心がけましょう。

腸内環境は健康的な生活スタイルにより形成されるもの

乳酸菌や食物繊維など、腸内環境を良くする食べ物を積極的に摂ることも大切ですが、腸内環境は食生活だけでなく、日常の生活による様々な影響によっても左右されます。

  • 規則正しい食生活
  • 質の良い睡眠
  • 適度な運動
  • ストレスをためない生活

など。健康的な生活を送ることが大切です。

エクオール産生菌がまったくいない人はサプリで摂取

腸内にエクオール産生菌がまったく存在しない場合、もしくは、とても少ない場合や、腸内環境が悪くて産生菌がうまく働かない場合、エクオールサプリに頼るという方法もあります。

大豆イソフラボンのサプリは、エクオールを産生できない人が飲んでも効果はあまり期待できませんが、エクオールを直接採れるサプリなら大丈夫!

実際に、エクオールを体内で産生できない人がエクオールサプリを摂取して、更年期やPMSの症状が改善した、肌がきれいになったという声も多くあります。

エクオールが直接摂れるサプリメントとしては、テレビCMなどで大々的に宣伝していることもあり、大塚製薬の「エクエル」が人気です。

エクエルを3個購入(3回お届け)するとソイチェックもプレゼントというモニター企画があったのですが、2017年5月31日で募集終了。ソイチェックはエクエル1個分ほどの値段なのでとてもお得な企画でした。

今後もお得な企画がないか注目です。購入を迷っている人は、キャンペーンなどの有無をまずはチェックしてみると良いかもしれません。

アドバンスト・メディカル・ケアの「エクオール+ラクトビオン酸」も注目度の高いエクオールサプリです。

婦人科の更年期専門医と共同開発したサプリメントで、エクオールだけでなく、難消化性オリゴ糖「ラクトビオン酸」も配合されています。

難消化性(人間の消化酵素で分解できないもの)のオリゴ糖を摂取した方が、エクオールは産生されやすいと言われています。

ラクトビオン酸は腸内環境を整えるほか、エクオールの働きをサポートしたり、カルシウムの吸収を良くしたりという働きが期待される成分。エクオールのみのサプリより効果が感じられるという声も中にはあります。

ただ、サプリでエクオールを摂取する場合、効果が期待できる分、摂りすぎないよう規定量を守ってくださいね。

エクオールが作れていてもいなくても、毎日大豆生活を!

美容や健康を意識して毎日の食事に大豆食品を取り入れている人は、そのまま大豆生活を続けることをおすすめします。

今現在は目に見えるほどの効果はなくても、大豆を摂り続けることでエクオールを産生できる体へと、改善されていく可能性があるからです。

また、エクオールは体に長くとどめておくことはできず、使われなかったものは排出されてしまうので、エクオールが産生できている人も毎日の大豆摂取をおすすめします。

特に毎日納豆を食べている人は、ぜひ続けてください。大豆イソフラボンを採れるだけでなく、納豆菌には腸内環境を整える働きもあります。

乳酸菌との相性も良いので、お味噌汁やお漬物と一緒に納豆を食べて、腸の働きを良くしましょう。

何かしらの更年期症状に悩まされている人は、エクオールが作れているかどうかを一度チェックしてみては?

エクオールが産生されていなければエクオールサプリを検討する、婦人科を受診するなど、効果的な対策を考えるのに良いかと思います。

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