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生理周期の計算方法。周期を把握して心や体調の管理を!

Date:2017.07.13

毎月訪れる生理。ほとんどの女性が生理中や生理前後でなんらかの不調とつきあっているんじゃないでしょうか?

生理周期が計算できれば、次の生理はいつか、排卵日はいつかということまで予測できるようになります。女性の健康管理はもちろん、妊娠したい人にとっては妊活にも役に立ちます。

生理周期はどのようにして知れば良いのか、それに伴って身体がどう変化していくのかということについてお話しします。


生理周期は簡単に計算できる

まずは3回分の生理の開始日をチェックしましょう。そこから生理周期を計算していきます。

生理開始日が生理周期の1日目

生理開始日を1日目と数え、次の生理が始まった前の日までが1つの周期です。その間の日数が生理周期となります。

  • 6月1日に生理が来たらそれが開始日。
  • 次の生理が7月1日であれば生理周期は「30日」です。

同じように考えて、例えば

  • 生理開始:6月15日
  • 次の生理開始:7月13日

であれば、「28日」となります。

必ずしも毎月同じ間隔でくるわけではないので、2~3回分の周期を出してみて平均すると、より正確な周期が分かると思います。

生理周期を計算できると分かること

生理が来る日が毎月必ず同じ、という人はいないと思います。

だいたい数日ずれていると思いますが、

  • それが正常の範囲なのか
  • 何か気をつけなければいけないのか

ということも生理周期を計算することでわかるのです。

生理が正常に来ているかどうか

生理の周期はだいたい誤差があるもの。でも1回の周期の誤差が6日以内ならOKとされています。

例えば先月は30日で来たけど、今月は25日だった、ということがあるかもしれません。それなら誤差は5日ですから正常の範囲内です。

かといって、今月は1週間も遅れた!といって大慌てする必要はありませんよ。次の月まで様子を見てみてください。

人の身体は思っているよりも繊細なんです。特に女性はストレスや疲労で女性ホルモンのバランスが乱れるということは良くあります。

1回くらい周期がおかしくても慌てず様子を見ましょう。

気をつけなければいけない周期

とはいえ、毎月のように周期が乱れている場合にはちょっと注意が必要かもしれません。注意した方が良い生理のパターンは以下のようなものです。

希発月経
正常な生理と比べて長い周期になり、39日以上かかる場合。
頻発月経
生理周期が短く、24日以内。
不整周期月経
周期が定まらない場合。希発月経と頻発月経が交互に来たりする。

更年期に入って周期が安定しなくなるのは、ある意味正常な状態といいますか、年齢によって変化が出てくるのは仕方のないことです。

しかし、あまりに短い、逆に長い、ということを繰り返す場合は病気が隠れていることもあるので、少し心配です。

生理周期から卵日もわかる

生理2~3回分のデータがあればだいたいの排卵日はわかります。排卵日から次の月経開始までは2週間。まずはこれを逆算して排卵日がいつだったのかを調べます。

生理開始日が、

  • 2月9日
  • 3月10日
  • 4月8日

だった場合、その日付から2週間前が排卵日です。

  • 1月26日
  • 2月24日
  • 3月25日

が排卵日だったということが分かるので、それを「生理開始日から何日目か」ということを調べます。

生理開始日を1日目と数えますから、

  • 2月は16日目
  • 3月は16日目

になりますね。

およその日付ですが、4月は8日から16日後の4月23日付近が排卵日であろうということが分かります。

このようにして、過去の排卵日がわかることで、今月はどのくらいで排卵が来るか、ということも予測しやすくなるのです。

その直前に排卵検査薬を使えば、より正確に分かるでしょう。

排卵検査薬とは尿をかけることで黄体形成ホルモン(LH)の量を計測し、およそ36時間以内に排卵が起こることがわかる、というもの。

妊活中の方は、排卵日を予測して検査薬で確かめてみましょう。

排卵日がわかれば妊娠しやすい日もわかる

オギノ式という排卵日の予測法があります。「生理予定日の12~16日前」に排卵日が来るというもので、この5日間は最も妊娠しやすい時期、ということなのですが排卵日は

  • ストレス
  • 疲労

など体調の変化でずれやすいものです。

ですからこの予測法だけだとなかなか難しいのですが、自分の生理周期をしっかりつけておけば、より正確に排卵日が分かるようになりますよね。

精子の寿命は平均2~3日、卵子の寿命は24時間といわれていますが、実際に卵子が受精できるのは卵子が生存している時間のうち6~8時間程度だそうです。

出来るだけ自分の排卵日を正確に予測できれば、その1~2日前が最も妊娠しやすい時期となります。ですから妊活中の方は生理周期もしっかり記録していきましょう。

婦人科系の病気はないかどうか

生理の周期と一緒に、

  • オリモノの状態
  • 体調の変化
  • 経血の変化

などを一緒に記録しておくといいでしょう。

例えば、オリモノは排卵期や生理前になると量が増えますが、排卵の時にはさらっとした透明に近い状態です。

それが生理前になるとやや粘性が強くなり、少し白っぽいオリモノに変わります。

また、体温は排卵後から月経開始までやや高くなるので、少しだるく感じる人もいるかも知れませんね。

このように周期に合わせた正しい変化が起きているか、ということもチェックするとより正確な健康チェックが出来ます。

生理が終わったばかりなのにオリモノが多いとか、オリモノの臭いが強い、など異常を感じる場合は何か病気の可能性もあります。

また、生理は来るけど体温の変化がないという場合は排卵していない可能性も。いずれにしても早めに婦人科を受診した方がいいでしょう。

▼おりものの状態や変化についてはコチラも参考にしてください!

おりものの変化の記事のキャプチャ

▼経血の状態や変化についてはコチラも参考にしてください!

経血状態の記事のキャプチャ

生理周期の秘密~心と体の関係

なぜこのような周期で生理が来るのか、それは私たちの排卵の仕組みにあります。

女性ホルモンには2種類ある

生理に関わる女性ホルモンには2種類あります。

  • エストロゲン(卵胞ホルモン)
  • プロゲステロン(黄体ホルモン)

ものすごく大まかにいうと、月経が終わるとエストロゲンの分泌が増えて排卵に備えて子宮内膜を厚くしていきます。

そして排卵後はプロゲステロンの分泌が増え、妊娠を維持するために子宮を守るのです。

そして受精卵が着床しなかった=妊娠が成立しなかった場合、子宮内膜が不要になるので外に出します。これが月経です。

私たち女性の身体は、この2つのホルモンの影響を受けながら毎月変化しているのです。

ホルモンに合わせた生理の周期

女性ホルモンに合わせた生理の周期を卵巣周期といいます。

卵胞期
月経が終わり、卵胞刺激ホルモンが分泌され、卵子を作り始める時期です。卵胞からエストロゲンが分泌され、子宮内膜を段々厚くし、排卵に備えます。およそ5~7日程度続きます。
排卵期
卵巣には20個弱の卵子がありますが、そのうち成熟した卵子が1つだけ卵巣から出ていきます。排卵の前後5日間を排卵期と呼びます。プロゲステロンが分泌されることで排卵が促され、卵管を通って子宮までの旅に出ます。この時、排卵痛や排卵出血がある人もいます。
黄体期
排卵後の卵胞は黄体に変化します。プロゲステロンが大量に分泌され、受精卵が着床しやすくするために子宮内膜を柔らかく保ち、妊娠を維持しようとします。黄体期は排卵後2週間続きます。
月経期
受精卵が子宮内で着床しなかった(=妊娠が成立しなかった)場合には、不要になった子宮内膜が体外に排出されます。これが月経です。

だいたい5~7日程度で、子宮のデトックス期間でもあります。生理が終わると次の卵胞期に入ります。

子宮内膜の変化に合わせた周期

子宮内膜周期ともいいます。

増殖期
卵胞期と連動しています。排卵に備えて子宮内膜が厚くなっていきます。
分泌期
黄体期と連動しています。受精卵が着床できるように、子宮内膜を柔らかくしてふかふかのベッドを作る時期です。

この2つの期間の間に排卵があります。

生理周期に合わせた体温の変化

基礎体温を付けてみると、生理の周期が正確で健康かどうかということがより分かりやすくなります。健康な状態であれば、基礎体温はおおまかに2層になります。

  • 低温期:月経期から排卵期までは平熱よりやや低め
  • 高温期:排卵期から黄体期はやや高め

となるはずです。

それは、黄体ホルモンの影響で体温が上がるので、排卵してから次の月経までは微熱が続いた状態になります。

妊娠していると2週間経っても黄体ホルモンが出続けるので、体温が下がりません。

最低体温日が排卵日になりますから、数ヶ月つけてみると、生理周期の計算とともにより正確な排卵日がわかるでしょう。

基礎体温表をつけてみて、排卵日を過ぎても高温にならないなど、2層になっていない時には排卵していない可能性もありますので、1度婦人科を受診した方が良いでしょう。

排卵から月経が始まるまでの体調不良

排卵が起きる時に

  • 排卵出血
  • 排卵痛

などの不快な症状を感じる方もいます。

卵巣から卵子が飛び出してくる時に微量の出血があったり、ホルモンバランスの乱れによって出血することがありますが、だらだらと続く出血ではないので特に気にする必要はありません。長くても数日でおさまります。

同時に排卵痛を伴うこともあり、生理と勘違いしてしまうこともあるようですが、これも生理周期が分かっていれば「排卵しているサイン」だということがわかるので、心配しなくても大丈夫です。

▼排卵日の体調不良についてはコチラも参考にしてください!

排卵日の体調不良のキャプチャ

女性の心の変化

生理が来てしまえばスッキリするのに、生理前はどうにもイライラして仕方がない、という方も多いのではないでしょうか。

いわゆる生理前症候群(PMS)という症状ですが、これはプロゲステロン(黄体ホルモン)が関係しています。妊娠を維持する働きがありながら、心にはあまりいい影響がないのです。

  • 気持ちを不安定にさせる
  • イライラさせる
  • 憂鬱な気分になる

など、精神的に不快な症状をもたらします。

しかも、プロゲステロン(黄体ホルモン)が増えると同時にエストロゲン(卵胞ホルモン)が減少します。それに伴って、「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンまで減少してしまうのです。

その影響で、生理前になるとどうにも気持ちが落ち着かず、イライラしやすくなるのです。

でもそれはあなたのせいではありません。ホルモンのせい、仕方のないこと、と思って、少しでも気分転換出来るように、自分自身をいたわっていきましょう。

▼PMSについてはコチラも参考にしてください!

PMS対策の記事のキャプチャ

生理周期を安定させるために出来ること

生理周期が乱れるということは、女性ホルモンが正常に分泌されていない、ということです。それは何らかの異常を身体が感じていうということですから、見過ごしてはいけません。

生理周期が安定するようにライフスタイルを見直していくことも必要です。

▼生理不順についてはコチラも参考にしてください!

生理不順の記事のキャプチャ

自分の身体ことだもの、もっと知っておこう

日本はあまりオープンに生理の話などをしづらい環境だと思います。家族同士でも友達同士でも、あまり話をしたことはないのではないでしょうか。

だからこそ、「私の生理周期って普通なのかな?」など、生理にまつわる悩みを抱えている女性は多いと思います。

小学校の高学年の時にほんの少し生理の仕組みを教わって以来、排卵や妊娠の仕組みについても大して知らないまま大人になってしまってますよね。

でも、自分の身体のことですから、もっとしっかり知っておいた方がいいと思うんです。

どんな風に身体の中で卵子が作られて排卵しているのか、生理前はどうしてこんなにイライラするのかなど。

それを知っておけば、「そうか、今こんな状態だから仕方ないよね」と思えるし、うまく対処することも出来るようになると思います。

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