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本が読める女になる!映画の原作で読書ならではの楽しみを知る!

Date:2014.10.30

本を読むことが苦手な人は、映像化された小説を読んでみることから始めてみましょう。ドラマは1クール使えるので、長編小説でもはしょることなく原作に忠実にストーリーが展開することも多く、読書初心者にはもってこいです。

でも、少し小説に慣れてきたなら、映画の原作にも挑戦してみましょう。映画は小説一冊分を約2時間という短い時間に収めなければならないため、原作そのままをスッポリ収めることが難しく、映画化された作品と原作とでは随分と違ったものになることもあります。

映像化された親しみのある作品。でも、映像で観たストーリーを単純にトレースするだけに終わらない、より読書らしい読書。読書本来の楽しみを知るきっかけ作りに、映画の原作小説をぜひ役立ててみてください。

映画の原作で小説を楽しむ!

元々が短い小説であれば、2時間という枠でも原作に忠実に創られている場合もありますが、長編小説を2時間となると、いろんなシーンがカットされたり、登場人物が減らされたり、設定や物語の展開が変更されている場合も多くあります。

原作を先に読んでから映画を観た場合は、その内容に物足りなさを感じたり、イメージがまるで違っていて残念に思ったりする場合もありますよね。

逆に、映画を先に観てから原作を読めば、映画ではわからなかった人物の心理描写や、隠れたエピソードを知る楽しさが感じられるでしょう。映像ではなく文章で物語の世界観を楽しむ、読書本来の楽しみ方を知る良いきっかけになるのではないでしょうか。

ぜひ読んでほしい!映画化された小説、いくつか紹介!

原作小説をぜひ読んでみてほしい作品を紹介します。

原作が大幅に変更されてしまった作品

万城目学さんの「プリンセス・トヨトミ」は、ぜひ小説で読んでほしい作品です。ドラマ「鹿男あをによし」など、ぶっ飛んだ世界観でいつも楽しませてくれる万城目作品ですが、この映画では、登場人物の性別が異なっていたり、話の展開も変わっていたり…。

普通ではあり得ない世界が広がる万城目ワールドは、ちょっとした変更で生じたほんのわずかなズレにも、たちまち話が嘘っぽくなってしまいます。ちょっとどころではないこの変更に、映画を観て納得いかなかった原作ファンも多いはず。

原作を知らない人は、ぜひ一度読んでみてください!

原作小説の文章がとにかく読みやすい作品

「ニシノユキヒコの恋と冒険」の川上弘美さん、「幸福な食卓」や「天国はまだ遠く」の瀬尾まいこさんは、とにかく文章が読みやすい!癖がないようでいて、独特な空気感があって、本当に素敵です。ぜひ、映画をきっかけに、彼女たちの小説世界をのぞいてみてください。

小説にはこんな楽しみ方が!?つながる伊坂ワールド!

「陽気なギャングが地球を回す」「アヒルと鴨のコインロッカー」「死神の精度」「重力ピエロ」「ゴールデンスランバー」など、映画化作品も数多い伊坂幸太郎さん。

彼の作品は物語が面白いのはもちろんですが、小説として物語を純粋に楽しむ以外にも、伊坂作品ならではの楽しみ方があります。

各作品がリンクし合っている

小説は、シリーズものでもない限りその物語だけで世界が閉じているのが普通ですが、伊坂さんの作品は、シリーズでもなんでもない別々の作品でありながら、作中世界のあちこちがリンクし合っているのです。

たとえば、ある物語の登場人物が他の作品にも顔を出したり、同じ店や場所が登場したり、同じ話題が出てきたり。ある小説で起きた事件が別の小説の中にニュースで流れたり、話題に上ったり。ある物語に出てきた人物が成長したその後の姿で他の作品に登場したり。

作品間にあちこちリンクが張り巡らされていて、それを見つけるのも伊坂ファンの楽しみのひとつになっているのです。

なんだか面白そうでしょう?どことどこがリンクしているか見つけられない人のために、リンク一覧を載せてくれているブログもありますよ(koutarouisaka.blogspot.jp/)。作品を読む前に見ちゃうとネタバレになってしまうため、注意してくださいね。

文章もさりげなくかっこいい伊坂さんの小説は、ぜひ一度は読んでほしいです!映画化された作品には魅力的な俳優さんもたくさん出演しているので、好きな俳優さん主演の映画を見つけて、まずは映画。そして原作へ。そして、小説に貼られたリンクをたどって、別の作品へ…。

きっかけはどんなことでも構いません。どこかに興味の対象を見つけて、そこからどんどん読書の幅を広げていってください。読書の楽しみを知ってください。小説への苦手意識が吹き飛んでしまうくらいの、素敵な一冊にどうぞ出会えますように。

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