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実は優秀美容オイル!ごま油を使ったマッサージの効果とやリ方

Date:2017.01.06

shutterstock_115381330乾燥が気になる季節、顔だけでなく全身にもたっぷり潤いを与えてあげていますか?

潤いケアにおすすめなのはオイルマッサージ。リンパに沿ってマッサージを行えば、保湿だけでなく老廃物もきれいに流れて、すっきりとした身体作りへと導いてくれます。

そしてオイルの種類の中には、保湿以外にも様々な効能を持っている美容効果抜群のものも。

でもたっぷり使うものだから、高いものだと続けられないし…その心配は要りません。

美容効果抜群のオイルの正体はなんと実は「ごま油」。料理用の安価なごま油を、優秀美容オイルとして使う事ができるのです。

今回はごま油の美容効果と、ごま油を使ったマッサージの仕方を紹介します。


キャリアオイルって何?アロマオイルとの違いは?

全身のお手入れにはボディクリームよりも、オイルをおすすめします。なぜならオイルはとても浸透力が高いので、より高い保湿効果をもたらしてくれるから。

中でもキャリアオイルと呼ばれるものは、植物から抽出された100%天然の油の事を指し、スキンケアやオイルマッサージをする際に使うことのできるオイルです。

特にマッサージを目的として使用する際には、ベースオイルとも呼ばれます。

キャリアオイルに対して、良い香りが特徴のアロマオイルや精油と呼ばれるものは、抽出濃度が高すぎるために刺激が強く、直接肌に塗る事はできません。

しかし、キャリアオイルで薄める事によって肌への使用が可能になります。

キャリアオイルにアロマオイルを混ぜたものが、アロママッサージオイルと呼ばれます。

キャリアオイル自体はほぼ無臭や、独特な匂いのするものがほとんどなので、アロマオイルで好きな香りをつける事が好まれています。

ごま油の種類。キャリアオイルに適しているのは無色透明の白ごま油

ごま油の強い香りの事を思うと、それを全身に塗るなんて…と心配になるかもしれませんが、その心配はご無用です。

ここではキャリアオイルに適したごま油の種類を紹介します。

食用のごま油は、ごまの焙煎具合の違いにより主に次の3種類に分かれています。

  • 焙煎ごま油
  • 低温焙煎ごま油
  • 白ごま油(太白油)

私達が良く料理の香り付けなどに使用するのは茶褐色の焙煎ごま油で、その強い香りが特徴です。

焙煎を低温で行い、まろやかな香りにしたのが低温焙煎ごま油で、薄い琥珀色をしています。

最後は白ごま油。太白油とも呼ばれています。

焙煎せずにごまを生のまましぼったもので、無色透明で匂いもほとんどしません。さらりとしてサラダ油感覚で料理に使う事ができます。

最近ではスーパーでも多く見かけるようになりました。下記が有名です。

九鬼太白純正胡麻油

九鬼太白純正胡麻油 – 九鬼産業株式会社
http://www.kuki-info.co.jp/cgi-bin/products/detail.php?id=52

マルホン 太白ごま油

太白(たいはく)胡麻油について – マルホン胡麻油
http://www.gomaabura.jp/taihaku.html
そしてこの白ごま油こそが、食用でありながら美容効果の優れたキャリアオイルとして使用する事ができる優等生なのです。

白ごま油の効能。「万能薬」「若返りのオイル」と呼ばれるそのすごい力

では実際に白ごま油はどのように優れているのでしょうか?

インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでは、体に塗ってマッサージする事で健康や美を保つ事ができるオイルとして重宝されており、主に以下の効果があると言われています。

  • デトックス
  • 免疫力アップ
  • 冷え取り
  • 美肌
  • アンチエイジング
  • ダイエット

デトックス効果:体内に浸透して肝臓へアプローチ 

全てのキャリアオイルについて言える事ですが、オイルは肌へ塗ると角質細胞(化粧水の場合は多くの場合ここまでしか浸透しない)の奥の細胞まで浸透し、最終的には真皮の毛細血管に取り込まれて、全身へ行き渡ります。

つまり、そのオイルが持つ栄養素は体内へ取り込まれ、身体のために働いて様々な機能を向上させてくれるのです。

白ごま油の場合、ゴマリグナンという成分が肝臓まで運ばれ、肝機能の改善または活性化のために働きます。

肝臓は体内の解毒作用を担う器官のため、これにより溜まった毒素や老廃物をよりスムーズに体外へ排出する事ができるのです。

ゴマリグナンとは、一般的に知られるセサミンをはじめ、セサミノール・セサモリン・セサモールというゴマ特有の栄養素の総称で、強い抗酸化作用を持っています。

ごま油3種の中でも特に白ごま油に多く含まれており、それが香り以外にも白ごま油がキャリアオイルとして適している理由です。

免疫力アップ:自己治癒力向上と抗酸化作用で健康へと導く

デトックス効果によって、体内から悪いものが取り除かれると、自己治癒力が高まります。自己治癒力が上がる事によって、免疫力がアップし、病気やストレスに強い体へと導いてくれます。

またゴマリグナンの強い抗酸化作用が、病気の原因となる体の酸化を抑える働きをします。

冷え取り:血流を良くして中からも外からも温める

白ごま油に多く含まれているビタミンEと不飽和脂肪酸であるオメガ3は、双方とも毛細血管を拡張する作用があるので、血流を促して体を温めてくれます。

また、塗る事で皮膚に膜ができて熱が逃げにくくなります。中からも外からも温めてくれるので、高い冷え取り効果が期待できます。

美肌:高い保湿効果で乾燥によるトラブル知らずの肌に

肌トラブルの多くは、乾燥が原因で起こります。肌が乾燥すると、肌荒れやしわ、かゆみといった以外にも、にきびや吹き出物を引き起こす場合があります。

水分が不足することによって、肌を守るために皮脂が過剰分泌され、毛穴が詰まりにきびや吹き出物が出来やすい状態になってしまうのです。

よって肌を乾燥から守って潤いを保つことは、多くの肌トラブルの解消につながるといえます。

白ごま油の主成分の1つであるリノール酸は、優れた保湿効果と抗炎作用があるため、肌表面を覆って水分の蒸発を防ぐというオイルの基本保湿作用に加えて、さらに高い保湿と肌荒れ防止効果を発揮してくれるのです。

アンチエイジング:2種類の成分が老化にアプローチ

白ごま油には老化防止に効く2種類の成分が含まれています。1つはゴマリグナンで、もう1つは成分の約半分を占めるオレイン酸です。

ゴマリグナンは強い抗酸化物質で、老化の原因となる活性酸素を除去するために働きます。

活性酸素は細胞にダメージを与えて酸化させ、機能を低下させてしまいます。それにより肌のハリが失われたり、シミができたりといった老化現象が現れます。

オレイン酸は、過酸化脂質を減らすという働きがあります。オレイン酸は酸化しにくい脂質なので、活性酸素と結びつくことによって酸化を防ぎ、過酸化脂質となる事を防いでくれるのです。

過酸化脂質とは、これもまた細胞にダメージを与えて老化を進行させる物質です。活性酸素が脂質と結びついて酸化する事によって発生します。

ダイエット:脂肪燃焼、デトックス、血流アップの三つ巴ですっきりに導く

リンパに沿ってマッサージを行うだけでも老廃物を流してむくみをすっきりさせる効果がありますが、白ごま油を使う事でさらに効果アップがかないます。

ゴマリグナンは肝臓で脂肪の分解を促進し、脂肪燃焼をしやすくする効果があります

この脂肪燃焼効果と、先に述べたデトックスと血流アップ効果の体内の老廃物を排出する働きが合わさって、より効率的にすっきりとした体作りへと導く事ができるのです。

マッサージオイルの作り方。効果を最大限に引き出すキュアリング

ここまで白ごま油の優れた美容と健康効果について紹介してきましたが、加熱処理をすることによって抗酸化作用がより増して、その効果を最大限に高める事ができます。

オイルの加熱処理の事をキュアリングといい、100度を超えないように温度管理をしながら行う事が大切です。

キュアリングの仕方

用意するもの

  • 白ごま油
  • お鍋
  • 調理用温度計
  • ぬれ布巾
  1. お鍋に白ごま油を入れて、弱火でゆっくり温める。
  2. 調理用温度計で温度を見ながら加熱を続け、90度を超えたら火からおろす。
  3. 余熱で温度が上がるので、100度になるまで待つ。
  4. もし100度を超えたら布巾の上で冷やす

容器に移して冷暗所で保管すれば2カ月ほどもちます。この期間内で早めに使い切れる量を目安にキュアリングを行いましょう。

アロママッサージオイルの作り方 好きな香りでリラックス効果をプラス

キュアリングした状態ですぐに使うのはもちろん、好きな香りのアロマオイルをプラスするのもおすすめ。

混ぜ合わせるだけで完成 一回で使い切るのがベスト

作り方は簡単、混ぜ合わせるだけです。以下の分量を目安に好きなアロマオイルで作ってみてください。

アロマオイルは1滴で約0.05mL。希釈率は約2%が目安となります。

25ml分を作る時

  • 白ごま油 25ml
  • アロマオイル 10~12滴

顔に使用する際には希釈率を低くします。0.5%ほどがおすすめ。

25ml分を作る時

  • 白ごま油 25ml
  • アロマオイル 2~3滴

白ごま油は酸化しづらいですが、アロマオイルの種類によっては酸化しやすいものもあります。その都度使う分だけブレンドして一度で使い切るのがベストです。

アロマオイルの種類 好きな香りと効能で選んで

アロマオイルには香りでリラックスできるだけではなく、美容や健康に良い効能があります。おすすめのアロマオイルを選んでみましたので、参考にしてみてください。

ラベンダー

心が安らぐ香りで安眠作用があるので夜のマッサージにおすすめ。抗炎作用もあるのでにきびや吹き出物ケアにおすすめ。

オレンジ・スイート

オレンジの果実感あふれる香りでリラックス効果が高い。血流を高めて老廃物を排出する働きがある。

レモン

爽やかな香りでリフレッシュに最適。オレンジ・スイートと同様柑橘系には血流を高める働きがあり、冷え改善におすすめ。

ローズ

甘く優雅な香りでリラックス効果が高い。アンチエイジング効果や女性ホルモン調整作用がある。

ペパーミント

すっきりと強い清涼感が特徴でリフレッシュしたい時におすすめ。抗炎作用、肌の引き締め効果がある。

白ごま油でマッサージ!自分を労わる気持ちを込めて

白ごま油のキャリアオイルが用意できたら、実際にマッサージを行っていきましょう。

マッサージのしやすさ、冷え取り、デトックス等様々な効果を鑑みるとお風呂上がりの体が温まっている時が最適です。

デトックスに限定していえば、朝か夕方が最も毒素が排出されやすいと言われています。

マッサージの仕方 ゆっくりと時間をかけてオイルを浸透させて

オイルは人肌に温めておきます。おすすめはフタのしっかりしまる小さな容器に1回分(約25ml)を入れてお風呂中湯船に浮かべておくこと。お風呂上がりの使用時には丁度良い温度ですぐに使えます。

お風呂から出て、水分をかるく拭いた状態で行います。しっかり拭くよりも、軽く水滴が残っている程度の方が保湿効果も高まります。

マッサージする順番は心臓から遠い順が良いでしょう。

  1. お腹

の順番で行います。

1. 脚
足首にオイルをたっぷりと塗り(ぬるぬると滑る程度)、軽くつかむようにして膝裏のリンパの部分までさすり上げます。5回さすり上げたら、リンパ部分を小さく円を描くようにくるくるします。

末端部分の血流をリンパへ持ってきて、リンパを刺激して流す。こんなイメージです。次はひざ上から鼠径部のリンパまでさすり上げ、同じように5回さすり上げたらリンパをくるくると円を描くようにマッサージします。

2. 腕
腕も手首からスタートして肘の内側上部にあるリンパ、肘上から脇の下のリンパまでマッサージします。

3. 首
首は耳の下から鎖骨にかけてリンパが通っています。痛くない程度に下に向かって鎖骨までさすります。5回さすったらくるくるし、その後は鎖骨のくぼみに沿って端まで5回さすって最後はくるくるします。

4. お腹
お腹はおへそを中心に、時計回りにゆっくりとマッサージします。

オイルの浸透時間が必要なので最低でも10分以上はかけて行ってください。オイルが浸透したら、軽く拭き取って終了。

マッサージが効果的なのは以上の部分ですが、その他の部分も保湿の意味合いでオイルを塗る事を忘れずに。特にお尻は乾燥しやすいのでしっかり塗りましょう。

べたつきが気になる人はガーゼで拭き取りがおすすめ

キュアリングした白ごま油はさらさらの感触になっているので、あまりべたつきを感じる事は少ないと思いますが、とはいってもオイル。

軽い感触のボディクリーム等に慣れていると、やはり気になる人もいると思います。

その場合はよくお湯で洗い流す事がおすすめされていますが、お風呂場中に飛び散ったオイルのお掃除が大変になってしまいます。そこで筆者は、ガーゼでの拭き取りをおすすめします。

ガーゼはドラッグストアの赤ちゃん用コーナー等で手に入る、小さなサイズのもので十分な上、洗濯も楽です。
ガーゼの画像

タオルはなるべく使わないように。目がつまっていて毛足があるため繊維の中にオイルが残りやすく、洗濯しても落ちきれない場合が多いです。そのようなタオルを乾燥器にかけたりすると、発火する恐れがあるので注意!

ガーゼを水で濡らしてきつく絞り、優しく撫でるようにして全身を拭きます。これで余分なオイルが拭き取られてべたつきが抑えられます。

使用したガーゼは、洗濯機に入れる前に石鹸でしっかり手洗いをしてください。また、しっかり洗濯をしていても、使い続けるうちに繊維の間に落としきれない油汚れが蓄積してきてしまいます。

1週間に1回など回数を決めて、まとめて煮洗いを行うようにすると良いでしょう。

煮洗いの方法
お湯をたっぷりと入れたお鍋にガーゼを入れて、沸騰させます。途中菜箸などでかき混ぜて3分ほど煮込み、お湯から上げて水で洗います。小さなサイズのガーゼなら油汚れがすっきり落ちる煮洗いも簡単です。

体を洗う場合は、石鹸やボディソープで洗うのは避けて。有効成分は体内に浸透しているとはいえ、皮膚に留まって水分を逃さないようにしている肌のバリア効果を取り去ってしまう事になります。

温かな膜をまとった身体は芯からじんわりぽかぽか

マッサージと白ごま油の有効成分の相乗効果によって、血流がアップした体は芯からぽかぽか。

しかも、肌表面を覆うオイルの膜が、熱が逃げるのを防いでくれるために温め効果が長続きします。

美容液やクレンジング代わりにも使える!マッサージ以外の利用方法

マッサージ以外にも、白ごま油は毎日のスキンケアに大活躍。

化粧水の後の美容液代わりに。酸化しにくいので朝のケアにも

化粧水の後の乳液や美容液の代わりに使用できます。化粧水をつけた後、数滴を手のひらで温めてから顔全体に馴染ませます。保湿効果や抗酸化作用が高いので美肌効果は抜群。

また、酸化しづらいオイルなので朝のケアにも使えます。ただしアロマオイルはまぜないようにしてください。中には酸化しやすいものがあったり、柑橘系に多く見られる光毒性を持つものがあるからです。

光毒性
肌に付けた状態で紫外線に当たると、肌に強い日焼け(炎症)、しみ・そばかすを引き起こす性質をもつアロマオイルの事
レモン、グレープフルーツ、ベルガモットなど

メイクも落とせる!肌が喜ぶ美容液クレンジングで美肌を育む

市販のオイルクレンジング剤にはメイク落ちを良くするための界面活性剤や、洗い流す際にすぐに水に馴染むように乳化剤、といったように様々な添加物が入っています。特に界面活性剤は肌バリアを壊してしまうので、できるなら避けたい成分。

そこでおすすめなのが白ごま油を使ったクレンジング。

通常のメイク落としと同じように、顔全体に白ごま油を伸ばします。手がするすると動かせるくらいたっぷりめに塗りましょう。

メイクがオイルに馴染んだら、ティッシュで押さえるようにして顔全体を拭き取ります。

この時点ではまだ顔にオイルがだいぶ残っています。ここで泡洗顔をしても、乳化剤の入っていないオイルの事なので、水を弾く力が強すぎてあまり落ちません

そこで、水や化粧水で濡らしたコットンで、再度顔全体を拭き取って。擦らず優しく、肌を撫でるようにしてください。

筆者はこの状態で、化粧水→オイルでフタでスキンケアを終わらせますが、よりさっぱりしたいという場合は拭き取りの後に泡洗顔をしてももちろん構いません。

フェイスパックにも!有効成分がじっくり浸透してもっちり肌に

また、フェイスパックとして使うのもおすすめ。メイク落としと同じ感覚でたっぷりと肌にのせて優しくマッサージして20分ほど放置したあと、拭き取ります。

有効成分が肌に浸透して内側から輝くもちもちの肌になります。

続けるほどに若返る!20歳の若返りもかなうかも

白ごま油のマッサージは、続けるほどに効果が出て若返りが期待できると言われています。

中には20年の若返りが期待できるとも言う人もいて、50代の人は30代に、40代の人は20代の肌を取り戻せるのだとか。

筆者自身この白ごま油を愛用して数年になりますが、20歳の若返りは難しくても、肌トラブルで悩まされる事がほとんどなくなりました。30代の今のほうが、20代の時の肌より調子が良いのです。

白ごま油は、ゆっくりと時間をかけてマッサージすることによってその効果が高く発揮されます。忙しい中ではなかなか難しい事かもしれません。

しかし、じっくりゆっくりとかつ確実に内側からも外側からもアプローチしてくれる効果を信じて。

一年後、数年後、20年後の美しさに期待を込めて毎日マッサージを続ければ、年齢を重ねるのが楽しみになるかもしれませんよ。

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