• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

夏のエコな暑さ対策!素敵な大人女子は小粋にうちわで涼をとる!

Date:2015.06.23

shutterstock_284852582 - コピー

今年は春があっという間に終わってしまいましたね。5月に入れば連日「夏日」!ひどい時には30℃を超える「真夏日」!そんな暑さに見舞われた地域も、多かったのではないでしょうか。夏の早まりとともに、冷房を入れる時期も早くなり、体もぐったりです!

そこで、ここはひとつ、昔ながらの涼のとり方を思い出して、「うちわ」を手にしてみてはいかがでしょう。

うちわの風には「ゆらぎ」があります。扇風機にも「ゆらぎモード」や「うちわモード」として取り入れられていますが、うちわから生まれる風は、心にも体にもやさしい癒しの風なのです。

企業宣伝やイベントなどでもらうことが多いうちわですが、大人の女性としては、ワンランク上の本物感のあるうちわをひとつ、持っていたいもの。本物ならではの、やわらかいゆらぎの風を手にするべく、お気に入りのうちわを見つけてみませんか?

上品で繊細!響きも素敵な「都うちわ」

日本三大団扇のひとつに「京うちわ」があります。「都うちわ」とも呼ばれているのですが、この呼び名、雅な感じがして素敵じゃないですか?

「京うちわ」とは?

1画像1
写真提供:京都の伝統工芸品 京うちわ(京団扇)と扇子を紹介・オンライン販売|塩見団扇

宮廷で用いられた「御所うちわ」がルーツ。「差し柄」といって、うちわ面と柄を別々につくり、後から柄を差し込むつくりになっています。

イベント等で配布されるポリ骨のうちわとは、骨の本数が違います。細い竹ひごを並級品なら60本、上級品だと80~90本、飾りうちわになると多いものでは120本も用いてつくっているのです。

竹や和紙などの材料へのこだわり。繊細なつくり。それらが生み出す、やさしくもたっぷりと涼やかな風は本物ならでは。素敵な大人女子ならば、ぜひひとつ手元に置きたいものですね。

目で見て涼む「飾りうちわ」

1画像2
写真提供:京うちわ 阿以波

京うちわの中には、両面透かしになっている「飾りうちわ」があります。実用的にあおぐことを目的としてつくられたものではなく、その涼やかな美しさを飾って目で見て楽しむもの。

全面的に透かしを入れた飾りうちわを考案した「阿以波」さんは、創業元禄2年(1689年)の老舗中の老舗!その飾りうちわはお値段が相当するものもありますが、繊細な模様がとにかくすばらしい!一度は手に取ってみたいです。

お手頃価格のかわいいものも

つくりや大きさによっては、かなりのお値段になる京うちわですが、若い人向けにお手頃価格でかわいい柄のものもあります。

メディアに取り上げられることも多い「塩見団扇株式会社」さんの長柄うちわなどは、若者にも好まれる柄のもの、1000円以下のものも多くあるので、気軽にお買い物できそうです。

いかにも涼しげ!透明感が美しい「水うちわ」

「節電」や「エコ」が騒がれ出したことで、注目を浴びることになった岐阜の「水うちわ」。うちわを水に浸してあおぐと、水しぶきや気化熱により涼しくなるよと、話題になりました。

普通のうちわとどう違う?

1画像3
写真提供:家田紙工株式会社

水うちわは、雁皮紙(がんぴし)という和紙を使ってつくられています。雁皮紙とは、雁皮と呼ばれる植物の細く繊細な繊維を漉いた、薄く、強く、透明感のある和紙のことです。この雁皮紙を貼り、ニスを塗って仕上げます。

ニスを塗ることで透明感が増し、見ているだけで涼しげなうちわに。この見た目が透けて涼しげな感じから「水うちわ」と呼ばれるようになったとも、昔は実際に水につけあおいで涼をとったとも言われています。

水うちわは水に浸して使う?

1画像4
写真提供:家田紙工株式会社

ニスを塗ることで和紙の強度が増したり、水をはじく効果が得られたりするため、水に浸して使うことも可能です。ただ、水に浸けすぎると白濁し、せっかくの透明感が損なわれてしまうことも!

暑い中、常温の水では気化熱効果もさほど感じらないという意見も多く、水しぶきによる涼しさに頼る感じが強いようですので、それならうちわを傷める恐れがある使い方はせずに、水のような透明感に目で涼をとりながら、たっぷりの風で涼むのがよいかと。

でも、水につけると和紙を貼っていないかのような透明感!金魚柄のうちわは、今にも金魚が泳ぎ出しそう!ついついやってみたくなりますね。浴衣を着て、夏気分を楽しむ際のスペシャルな使い方として、たまに楽しむ分にはよいのでは。

長く使い続けるための注意点

水に浸けすぎるといけないと言いましたが、水以外にも注意すべきものがあります。

  • アルコール
  • 太陽光

水うちわに使われている天然のニスは、アルコールに溶ける性質があるので、お酒の席では注意が必要です。

また、強い紫外線に長くさらしてしまうと、ニスが黄色く変色してしまうので、直射日光の当たる場所などに放置しないように気をつけましょう。

他にも素敵なうちわはたくさん☆日本各地のうちわたち

京都の「京うちわ」と岐阜の「水うちわ」を紹介しましたが、素敵なうちわはまだまだたくさんあります。

日本三大団扇の残りの2つ、千葉の「房州うちわ」に香川の「丸亀うちわ」、奈良時代(765年~769年)春日大社の神官がつくったうちわがルーツと言われる奈良の「奈良うちわ」などが有名ですが、その他にもその土地土地に伝わるうちわ文化があります。

  • 新潟の「佐渡うちわ」
  • 茨城の「雪村うちわ」
  • 埼玉の「越生うちわ」
  • 三重の「茄子うちわ」「日永うちわ」
  • 岡山の「天領うちわ」「撫川うちわ」
  • 熊本の「来民うちわ」

旅行で日本各地を訪れた際には、うちわを見てまわり、手にしっくりくる、自分好みのうちわを探してみてはいかがでしょうか。

この記事をシェアする

関連記事

コメント