男性はパートナーにするなら「お母さんみたいな女性」を求めている?

男性心理 2022.08.29

交際中の彼氏にモーニングコールを頼まれたり、料理や掃除をしてあげるかもしれませんが、身の回りの世話をしていると彼氏のお母さんになったかのように感じてしまうことはありませんか?

また、既婚女性の中には旦那さんのことを「大きい長男」と表現して世話を焼いていたり、周囲のカップルを見ても「お母さんのような女性」を求める男性は多いようです。

なぜ男性は「お母さんのような女性」を求めるのか、男性の特性や心理を見ながら理由を読み解いていきましょう。


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交際前は幻想を抱きがちだが、交際が始まれば安らぎを求める

男性は交際相手を選ぶ段階から「お母さんのような女性」を探し求めているわけではありません。

もちろん料理や掃除などの家事ができる家庭的な女性に惹かれることはありますが、恋愛対象として気になる相手が「お母さんのような女性」だと感じると恋愛感情が冷めてしまうこともあるようです。

男性は本能的に女性らしいセクシーさを追い求めているため、気になる女性にお母さんのような雰囲気が漂っているとロマンチックな雰囲気に欠けてがっかりしてしまいます。

しかし都合が良いもので、交際が始まって二人の仲が深まってくると男性は安らぎを求め、彼女が「お母さんのような女性」だと居心地よく感じるのです。

つまり長く付き合っていくパートナーには「女性としての魅力」と「お母さんのような安らぎ」の両方を求め、そのような女性のことは手放したくなくなるでしょう。

本命の女性は言いなりにならない!?都合の良い女は要注意

お母さんの優しさは安らぎだけではなく、時には厳しく諭すことも含まれます。本命の女性になりたいのであれば、ただ優しくするだけでなく自らの意思や意見をはっきり発言し、時には叱れる女性になることが大切です。

嫌われないように「いつも笑顔で優しく、何でもやってくれる女性」はいずれ男性に「何をしても許される女性」だと思われて、都合の良い女になってしまいます。

遊びたい男性にとって都合の良い女は好都合ですが、いくら尽くしても感謝や尊敬の気持ちを持ってもらえないでしょう。

そのような交際では一生を共にする決意が生まれるはずもなく、本命の女性になれない都合の良い女になってしまうのです。

つまり、お母さんのように心から想うが故の優しさや厳しさは男性の心に響き、本命の女性となるということでしょう。

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男性は女性と比べて精神年齢が低く、甘えられる存在を求めている

男性はプライドが高い傾向にあり、気を許せる相手にしか弱みを見せませんし、一般的に男性は女性と比べて精神年齢が低いため、無意識のうちにパートナーの女性には甘えたいと思っています。

社会に出ると男性は特に甘えられなくなり、唯一甘えられる存在としてパートナーの女性が心の拠り所となります。しかし、パートナーの女性にうまく甘えられないと知らず識らずのうちにストレスを溜め込んでしまうこともあるのです。

うまく甘えられない男性に陥りやすい問題として…
  • 男性が気を遣って甘えられない場合、孤独感を感じる。
  • 女性の方が甘えたいタイプの場合、男性が本音を打ち明けにくい。
このように、男性が甘えたい気持ちを抑えていると二人の関係がぎくしゃくしすることが考えられます。

恋愛が上手くいっているカップルを見ると男性が自然に甘えられていることが多く、反対に甘えられない男性は、甘えたい欲求が満たされず心のどこかに隙間を感じているケースが見られます。

男性が甘えるということはパートナーの女性のことを心から信頼し、弱みや甘えたい気持ちまで全てさらけ出せる唯一無二の存在になっている証拠だと言えるでしょう。

家庭的な女性のイメージとして、母親を思い浮かべることもある

男性は結婚に「家庭的な女性」という条件を挙げる人が多く、料理や掃除などの家事スキルだけでなく金銭感覚がしっかりしていて、家計を任せられる女性であるとより信頼感が強まります。

この条件は、結婚し家庭を持った時「母親業がきちんとできる人」であるかを考慮しているとも言えるでしょう。

男性の本能的に、お母さんになった時に頼りになる女性が良いということはインプットされていることもありますが、二人の将来を具体的に考えるからこそ「お母さんのような女性」を求めているのです。

理解してくれる存在として、母親のような女性を求めている

人は幼い頃から「親にわかってもらいたい」という欲求を持っていますが、大人になってからも「誰かに理解してほしい」という欲求を持っています。

お母さんは無条件に愛情を注ぎ、子供をよく理解してくれます。その居心地の良さを覚えていて、いつも暖かい笑顔で自分を理解してくれる女性に対して安らぎを感じるのです。

つまり、いつも自分を見てくれて理解してくれている存在の象徴として「お母さん」がイメージされやすく、たとえ実母との関係があまり良くない男性でも、「理想のお母さん像」の条件と重なっているのでしょう。

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二人の間にトラブルが起こった時、問い詰めず理解する努力が大切

男性が「お母さんのような女性」を求めているということを理屈上では理解できたとしても、余裕のない時には「あなたのお母さんじゃない!」とうんざりしてしまうことも考えられます。

男女では脳の構造上分かり合えない部分がありますし、いつも気にかけていても相手を理解できない部分は必ずあるでしょう。

二人の間にトラブルが起こった時はトラブルの原因を追求しようとしますが、トラブルを突き止めたところでお互いの気持ちが離れてしまうと二人の溝は修復できません。

まずはお互いの理解を深めることが重要ですが、まずは細かいところに気がつく能力に長けている女性の方から、相手を理解しようと歩み寄ってみましょう。

そうすることで男性の「理解してもらえない」という悲観的になった気持ちを和らげ、男性も歩み寄る心のゆとりが生まれるはずです。

お母さんのように支えになる女性は、男性の「力の源」となる

男性は社会に出ると弱みを見せないよう、高いプライドを持って生きているため「お母さんのような女性」を良き理解者として求めています。

パートナー男性の「力の源」となるのであれば、二人きりの時に甘えさせてあげるのも良いことに思えてくるでしょう。

お母さんのように世話をしてあげたり甘えさせてあげることで、外ではあなたを頼もしく守ってくれる男性となるはずですよ!

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