貧血は病気のサイン!あなたの貧血はどんな時に起こってる?

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女性は、男性に比べて貧血になりやすいといわれています。20歳以上の日本女性の場合、5人に1人が貧血予備軍であるといわれているのです。

貧血は、慢性的に起きる方も多くいると思いますが、すぐに症状が改善してしまう為あまり深刻に考えない方も多いでしょう。

そんな貧血ですが、実は怖い病気の前兆であったり、貧血をそのまま放置していれば、症状が悪化してくる事もあります。このような深刻な状態になる前に、貧血の事を知ってみませんか

貧血の原因と症状

貧血は、症状の辛さにそれぞれ違いはあるかもしれませんが、女性であれば経験している方も多いのではないでしょうか?貧血には、主に鉄欠乏性貧血と脳貧血とがあります。

特に、鉄欠乏性貧血が一番多くといわれています。鉄欠乏性貧血の主な症状としては、突然のめまい、吐き気、息切れ、動悸などがあります。又、爪が掛けやすい、スプーン状に反るなどの症状も出てきます。

脳貧血の症状は、鉄欠乏性貧血の症状に合わせ、発症時に意識の低下により、突然倒れるという場合がとても多くなります。ここで注意して欲しい事は、鉄欠乏性貧血と脳貧血はまるで別の病気なのです。

主に女性が多くなりやすいといわれています。その理由としては、月経による出血が挙げられます。

では、貧血はなぜ起こるのでしょうか?まずは、鉄欠乏性貧血の場合です。ヘモグロビンとは、赤血球の中にあり、赤血球の約90%がヘモグロビンであるといわれています。このヘモグロビンは、主に酸素を身体の細部迄運ぶ役割をもっています。

貧血とは、このヘモグロビンが減少して、酸素が身体の細部迄行き届かなくなり、酸素不足になる事で起きる症状です。ヘモグロビンが、11g/di以下が鉄欠乏性貧血と診断されます。

又、骨髄の機能低下や腎不全による場合には、ヘモグロビンではなく赤血球自体が減少している場合もあるのです。

そして、脳貧血の場合には、鉄欠乏性貧血とは全く違い、血液検査をしても異常はみられません。なぜかといえば、ヘモグロビンの不足で起こる訳ではないからです。

脳貧血は、ずっと立っている等の理由により、血液が下に下がってしまいます。その結果、自律神経の働きが鈍り、脳迄充分な血液が運ばれず、酸素不足の状態になり、意識が朦朧として失神してしまうのです。

寝不足やストレス、過労等があると一過性ではありますが、起きやすくなります。又、慢性的に脳貧血が起こるようなら、なんらかの病気が隠れている場合もあるそうです。脳貧血は別名、起立性低血圧ともいわれます。

貧血の怖さ

貧血は、すぐに症状が改善する場合が多いものです。その為に症状が治まってしまうと、大丈夫と思いがちになります。

しかし貧血の背後には、怖い病気が隠れている事やそのままにしておくと症状が酷くなってしまう場合もあるのです。では、貧血を伴う病気や放置して置いた事によりどのような事が起こるのでしょうか。

まずは、貧血を伴う病気からみていきましょう。女性の場合には月経があり、月経時だけは貧血になるという方もいます。女性特有の病気としては、特に30代以上の方は、月経過多になっている可能性があります。

又長期の月経過多を放置しておけば、子宮筋腫になってしまう危険性があるのです。そして、心不全などの心臓病や腎臓疾患や肝臓疾患などの内科の病気、又白血病などの血液の病気も、症状として貧血を伴うとされています。

このような病気の症状としての貧血は、鉄欠乏性貧血になります。このように、一番多いといわれている鉄欠乏性貧血には、重い病気の症状である場合があります。

そして悪化してくると舌に症状が出る事もあります。食事をするとしみる等の症状もでてくるのです。すぐ症状が回復するからと楽観視せず、頻繁に起きるようならば、一度病院を受診してみて下さい。

鉄欠乏性貧血・脳貧血の予防

病気が隠れている場合には、その原因を治療しなくては治りませんが、鉄不足での貧血の場合には予防方法があります。鉄不足を出来るだけ補い、辛い貧血を予防しましょう。

一番改善が見込めるのは食事です。食事では、ビタミンB12やビタミンEを多く取るように心掛けましょう。緑黄色野菜と豚肉をバランス良く摂取すると、ビタミンB12とビタミンEを効率良く摂取する事が出来ます。

又鉄や葉酸が多く含まれるのは、赤身の魚といわれています。シジミなどの貝類やプルーンなどもお勧め食品になります。但し、一日40g以上の鉄を摂取すると、吐き気などの中毒症状も出ますので、適度に摂取する事が大切です。

外食が多い方は、単品で色々注文するよりも定食のようなものを注文すると良いでしょう。定食の場合には、野菜やお魚、肉などある程度バランス良く入っています。なかなか、忙しくて自分では食事の管理迄は出来ないという方は、試してみて下さいね。

脳貧血の場合には、ストレスや過労等といった疲れが原因になりますので、充分な休養とストレスを溜めない環境作りをしていきましょう。

このように、たかが貧血と思っていても怖い病気が潜んでいる場合があります。女性は特に貧血になる事が多いので、いつもの事で片付けてしまいがちです。慢性的な貧血の場合には、必ず病院を受診するようにしましょう。

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