• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

チョコレートのカフェイン量、ハイカカオは食べすぎ注意!

Date:2018.08.17

この記事のタイトルとURLをコピーする
チョコレートのカフェイン量、ハイカカオは食べすぎ注意!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/tyokore-to7791/

カフェインを多く含む食材と言えば、一番に思いつくものがコーヒーではないでしょうか?

しかし、実はチョコレートにも意外とカフェインが含まれているんです。特に美容や健康に良いと言われている「ハイカカオチョコレート」ではカフェインの摂取量への注意が必要となることもあります。

今回はチョコレートに含まれるカフェインについて、その含有量や食べる際の注意点なドについてご紹介していきます。


チョコレートに含まれるカフェイン、その量は?

まず、カフェインの一日当たりの摂取目安量は次のようになっています。

成人 一日当たり 400 mg
もしくは 5.7 mg/kg
成人 一回当たり 200 mg
もしくは 3 mg/kg
妊婦・授乳中 一日当たり 200 mg

一日の摂取目安量は、コーヒーで考えると一日当たり4~5杯程度、妊娠中であれば2杯程度になります。

では一体チョコレートではどのくらいのカフェインを含んでいるのでしょうか?さっそく見ていきましょう!

カカオ分が多いほどカフェインも多く含む

チョコレートに含まれるカフェインは、主に原料のカカオマスに由来しています。そのためカカオ分の多いチョコレートほど、より多くのカフェインを含みます。

しかし、ホワイトチョコレートは原料にカカオマスを使用していないため、ほとんどカフェインを含んでいません。

ここで、チョコレートの種類の違いによるカフェイン含有量を比較してみましょう。

チョコレートの種類 カフェイン含有量
(板チョコ1枚分 およそ50 gあたり)
ミルクチョコレート 10 mg
ダークチョコレート 25~40 mg
ホワイトチョコレート 2.5 mg
カカオ75%チョコレート 60 mg

このようにカカオ分を多く含むほど、チョコレートのカフェイン含有量は多くなっていることが分かります。

コーヒーと比較するとごくわずかな量

チョコレートに含まれるカフェインの量について、チョコレート50mgあたり10㎎と言われてもなかなかイメージが付きにくいかと思います。

そこで、カフェインを含む飲み物の代表ともいえるコーヒーと比較してみましょう。コーヒー1杯に含まれているカフェインの量は一般的におよそ90 ㎎と言われています。

つまりミルクチョコレートを板で1枚食べたとしてもカフェインの含有量はおよそ1/10と、コーヒーと比べるとごくわずかな量なのです。

したがって、チョコレートを食べたからと言って一日のカフェイン摂取目安量を超えてしまうというようなことはあまりありません。むしろチョコレートをたくさん食べる場合には、カフェインよりも脂質や糖分の摂りすぎに注意する必要の方が大きいのです。

ただし、コーヒーなどのカフェインを多く含むドリンクと併せて食べるときには、一度にたくさんの量を食べないよう注意しましょう!

チョコレートで集中力アップ!カフェインの嬉しい効果とは

チョコレートのカフェインは通常であれば、過剰量を超えてしまう心配はあまりありません。

しかもチョコレートに含まれるカフェインには、仕事や体調などに良い影響を及ぼしてくれる働きもあるのです。

次はチョコレートに含まれるカフェインによる、嬉しい働きについてご紹介します!

気分を落ち着けて集中力アップ

カフェインは中枢神経への働きかけにより脳を覚醒させる働きがあり、一時的に集中力を高めてくれます。

またカフェインの働きではありませんが、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールという成分は、脳の血流量を増やし認知機能を向上させるというデータがあります。

カフェインによる覚醒・集中作用とカカオポリフェノールの作用、脳のエネルギー源となる糖分の補給が一度にできるチョコレートは、仕事や勉強のお供に役立つおやつなんです!

「テオブロミン」の効果でストレス軽減

チョコレートに含まれているカフェインに似た成分で、「テオブロミン」というものがあります。テオブロミンはチョコレートの苦みの素となっている成分でもありますが、気分を落ち着かせてくれるホルモンである「セロトニン」の働きをサポートします。

したがって適度にチョコレートを食べることで、気分や感情が落ち着きやすくなりストレスを軽減することに役立つのです。

しかしこのテオブロミンは、子どもの過剰摂取への注意が必要と言われています。テオブロミンは大人が適度に摂取する分にはリラックス効果などのプラスの効果をもたらしますが、子どもが過剰に摂取してしまうと興奮作用などが現れることがあります。

子どもと一緒にチョコレートなどを食べる際には、食べすぎてしまわないよう注意するようにしましょう!

カフェイン摂取の注意点、チョコレートの場合は?

チョコレートに含まれるカフェインは、コーヒーなどと比較するとごくわずかのためチョコレート単体では過剰摂取になる心配はほとんどありません。

しかし、妊娠中などはカフェインの摂取目安量が低くなっているなど注意が必要な場合もあります。

カフェインの摂取についてチョコレートの場合にはどのような点に注意すればよいのでしょうか?最後にまとめて見ていきましょう!

ハイカカオは過剰摂取に注意

ハイカカオチョコレートは少量でも含まれるカフェインの量が多くなっているため、一度でたくさん食べすぎてしまわないように注意する必要があります。

はじめのカフェイン摂取量の目安で触れたように、カフェインには一日の摂取目安量の他に一回当たりの摂取目安量も存在します。

手元にチョコレートがあるとついつい手が伸びてしまいがちですが、一度に一箱全部食べてしまうようなことは、控えるようにすると安心です!

飲み物との組み合わせ

コーヒーのようなカフェイン含有量の多い飲み物などを習慣的に飲んでいる場合などは、チョコレートとの組み合わせに注意が必要なことがあります。

特に次のような飲み物との組み合わせでは、一回に飲む量もしくはチョコレートの量を少なめにするといった工夫をするようにしましょう!

  • コーヒー
  • エナジードリンク
  • ココア

食べすぎは体重増加の原因にも

チョコレートの食べすぎは、カフェイン含有量への注意の他に糖分や脂質の摂りすぎへの注意も必要です。

カフェインやカカオポリフェノールなどの含有量やカロリーを総合的に見て、チョコレートの一日の摂取目安量はおよそ5~10 gです。

多くても一日当たり板チョコの7分目程度までに抑えておくようにしましょう!

チョコレートのカフェインは適度な量で美容や健康に役立てよう!

今回はチョコレートに含まれているカフェインについて、その含有量や食べる際の注意点などをご紹介してきました。

上手に取り入れるとメリットもたくさんあるチョコレート。上手に取り入れてチョコレートのカフェインの効果をいいとこどりしていきましょう!

この記事のタイトルとURLをコピーする
チョコレートのカフェイン量、ハイカカオは食べすぎ注意!|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/tyokore-to7791/
ライター:国見ふみ

この記事をシェアする

関連記事

コメント