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こんな噂は信じちゃダメ?!避妊方法のウソ・ホント!

Date:2013.06.26

男性の身体を持つ人と女性の身体を持つ人とでは、身体のつくりに差異があるため、様々な違いが生まれてくることがあります。性行為に対しての意識などは、そのうちの大きなもののひとつではないでしょうか。

性的欲求の有無はその強さに関しては、男女差よりも個人差の方が大きいというのが近年のセオリーですが、「避妊」に対する意識についてだけは、どうしても大きな差が生まれがちです。

女性にとって「避妊の失敗」は「妊娠」であり、産むにせよそうでないにせよ、人生のとてつもなく大きな転機となるからです。

さて、避妊方法の都市伝説と言えば、一昔前に有名だったのが「コーラで洗えば妊娠しない」というものでしたね。

今の時代、さすがにそれはウソだろうということはわかりますが、性教育を受ける機会と権利が年々制限されている中、実際には避妊方法としてはデタラメなのに、あたかも実用的な技であるかのように信じられているものも、まだまだ多くあるのです。

今回は、そうしたデタラメの代表的なものを3つほどご紹介したいと思います。

「安全日」だから大丈夫……は、ウソ!

「安全日」「危険日」という言葉を聞いたことがある、という女性は多くいらっしゃるかと思います。

「安全日」とはピルやコンドームなどを使用しないで性行為を行っても妊娠しない日を、「危険日」とはそうした性行為を行うと妊娠する可能性の高い日を、それぞれ示した言葉です。

コレに関しては、「デタラメではないけれどウソ」というのが正しいでしょう。「安全日」「危険日」は、月経予定日から排卵日を計算し、妊娠しやすい日を割り出した結果出て来たもので、これはオギノ式と呼ばれています。

この計算方法は、たしかに、科学的なデータに基づかれたものではあるのですが、大きな欠点が2点あります。

1点目は、「月経周期はすぐに・突発的に・簡単にズレる」ということです。オギノ式の計算を信じ、用いるには「絶対に月経周期がズレない」という状況が必要なのですが、そういった状況に自分の身を置くことは、現代ではほとんど不可能です。

これまで一貫して安定した月経周期を持っていた女性であっても、ちょっとしたストレスや仕事量の増加や体重の変化によって、月経周期はすぐに崩れる可能性を持っているのです。

2点目は、「精子の寿命は意外と長い」ということです。膣内に射精された精子は、3〜7日もの間生き続けると言われています。長ければ10日程も生き続けることもあるという発表もあります。

つまり「安全日」に性行為を行ったのだとしても、安全日でない日まで、精子が生き続け、卵子を目指し続けている場合があるということなのです。

そうしたことから考えると、オギノ式の計算方法は「妊娠しないための日を知る」ことよりも、むしろ「妊娠しやすい日を知る」ためのものと考えた方がよさそうです。

妊娠を望む女性にとっては、基礎体温をつけること同様、日々の生活に取り入れることのできる、効果的なスキルかもしれません。

出すときは外だから大丈夫……は、ウソ!

これも、誤解されている方の非常に多いものですね。射精するまではそのまま膣内で、射精する時だけは膣外に出す、という方法のことです。コレは、全くのデタラメです!

射精したときの精液の中にのみ、精子が存在していると勘違いをしている方は、女性にも男性にも多くいらっしゃいますが、そんなことはないのです。

射精前に出る「カウパー氏腺液(ガマン汁とか、先走りなどと呼ばれることもありますね)」の中にも、精子は含まれているのです。これで妊娠するケースは非常に多くあります。精子が含まれているのですから、当然ですね。どうぞみなさま、お気をつけ下さいね!

念のためにコンドーム2枚重ねしたから大丈夫……は、ウソ!

これは、とても残念ながらデタラメです。コンドームを2枚重ねする、というのは、つける側にもとてもスキルの必要なものです。もしくは、努力が。しかし残念なことに、これはデタラメどころか、むしろ逆効果となってしまうやり方なのです。

日本で製造・販売されているコンドームは、とても質が高く、とくに男性の快感を損ねないような設計がなされています。そのため、「うす型」に作られたコンドームの数・種類は非常に多くなっています。

(感じ方や、どういった機能を必要としているかといったことにはもちろん個人差がありますので、厚型へのニーズも多く有りますが)

しかし、そうして「うす型」が多くなるにつれて増してしまうのが「破れてしまったらどうしよう……」というものだと思います。

ですから、このコンドームの2枚重ねという行為は、破れることがないようにとの、積極的に避妊を考えた末での行為であることがほとんどかと思います。ですからこそ、この方法が「逆効果」であるということは、ぜひ知っておきたいと思うのです。

コンドームは、なかなかの強度を持っています。水風船のようにして中に水を入れていくと、何と、最大で18リットル入ったという報告もある程です。すごいですよね!しかしコンドームはゴム製品ですから、圧力には強くとも、弱点があるのです。

それは、「鋭いもの」「熱」「摩擦・こすれ」です。コンドームの2枚重ねというのは、この「摩擦・こすれ」にあたります。

コンドームを2枚重ねてしまうことで、ゴム同士がこすれ、摩擦されてしまった結果、1枚で使用したときよりも破れやすくなってしまうのです。

また、コンドームには「正しい使用方法」というものがあります。ただ被せるだけよりも、より効果的に・安全に、そして、ハードな動きにも対応できるようになる付け方があるのです。

製品のパッケージなどに、図入りで解説されていることも多くありますので、一度読んでみるのもよいかもしれませんね!

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したもの以外にも、「月経中のセックスは安全」などの誤解をうみやすいものも、まだまだ多くあります。

ハッキリと言えるのは、コンドームやピル、もしくはこの両者を併用し、正しく使うことが一番確実である、ということです。パートナーと一緒に安心・安全を心がけてみることで、楽しい性生活をおくれるようにしたいですね。

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