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気をつけて女性の一人暮らし。家賃滞納の行く末は?

Date:2012.12.14

単身女性3人に1人が貧困層

国立社会保障・人口問題研究の発表によると、なんと、20歳から64歳の単身女性の32%が「貧困層」、つまり所得から、税金、保険料、固定資産税を差し引いた残りが平均値の半分以下(112万円以下)だということが判明しました。

つまり、単身女性、相対的にみて3分の1は貧乏なのです。この貧乏家計のなかで、大きな割合を占めるものは、当然ながら住宅費、すなわち家賃。昨今も女性お笑い芸人の家賃滞納が世の中を騒がせました。

これ、他人事ではありません。しかも日本賃貸住宅管理協会の統計では、1か月の家賃滞納率は2.9%、2か月以上の滞納率は2.2%もあるのです。周囲の人50人に1人は2か月以上の家賃滞納…これってどうでしょうか?

家賃滞納で何が起こる?

もちろん支払いができる家賃の家を借りることが常識ですが、実際に、家賃を滞納すると、どんなことが起こるのか、一応頭にいれておくことも大切です。

まずは電話

家賃の滞納1か月で、普通は管理会社か大家さんから電話がきます。比較的丁寧な対応をしてくれるはずですので、ここで「申し訳ありません、振込を忘れていました」と翌日にでも振り込めば、万事休す。

しかしながら、現実は1か月家賃を滞納する人の8割もが2か月以上の滞納になるのです。

次に手紙

電話も無視、あるいは口だけで支払わずにいると、手紙がきます。この場合、督促状などに使われる「内容証明郵便」として送られてくることもあります。

内容証明郵便とは、送り先、宛先、内容を郵便局が証明してくれるもので、これも無視すると、裁判になった場合、非常に不利になります。

さらに訪問

手紙と同時ほどに管理会社か大家さんによる訪問があると思った方がいいでしょう。この訪問、借主が生存しているか、家賃を払える状況か、夜逃げ等の用意がないか、というチェックです。

この時点で、自分にお金の用意がない場合、両親や親類に訳を話して立て替えてもらいましょう。というのは、次に保証人に迷惑がかかりますから。

連帯保証人に連絡

ここまでしても、払えない場合、賃貸契約時にサインをいただいた連帯保証人に連絡がいきます。連帯保証に家賃の支払い義務が移行するのです。本来ならば、先に、連帯保証人には、借主から直接事情を説明して謝罪するのが筋というものですが…。

この先は闇

催促も無視して、家賃滞納を続けると、大家さんとしては訴訟という手段で対応するしかなくなります。大家さんからは賃貸借契約を解除、家財は差し押さえられた挙句の強制撤去です。

だいたい、家賃がはらえない人が引っ越し費用を払えるわけがないので、この先の生活は闇…。

しかも

不正ながら「追い出し屋」のような人がでてくる場合も想定できます。具体的には、滞納者のドアに「金払え」などのビラを貼る、勝手に部屋に侵入し家財を処分、さらに悪質な場合は部屋にたてこもり借主を締め出す…こわい話です。

しかも

家賃を滞納すると、滞納したぶんに金利がかかります。また、滞納の督促1回につき数千円の損害金の支払いが生じることもあります。つまり、滞納すればするほど、雪だるま式に支払うべき金額は増えていきます。

素直に相談しましょう

もしも、「今月ピンチ!」という場合は、管理会社、大家さんに必ず相談しましょう。払えない理由、いつまでに支払えるか、を明確にすれば、借り手市場の現代ですから、何らかの対処をしてくれるはずです。

一番悪質なのは、最初から家賃を払わないつもりで借りる借主です。大家さんもこのような借主がいるからこそ慎重になっています。誠意を尽くせば誠意が返ってくるものです。

分相応な家賃の部屋を

そして、単身女性の場合、特に注意が必要なのは、「払える部屋を借りる」ことです。駅近、新築、オートロック、デザイナーズ…と夢は膨らむが現実のお給料を考えてから。具体的には家賃は所得の3分の1以内に収めましょう。お金持ち=幸せ とは言いませんが、家賃滞納=不幸せは確実です。

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