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ひとり時間は怖くない~女の質を上げるひとり時間の活用法

Date:2012.11.24

一人でいることが苦手な人にとって、たった一人で一日を過ごすことはとても辛いことなのかもしれません。そういう人は人と一緒にいるのが好き、もしくは一人でいることが嫌いのどちらかではないかと思います。

前者は、どんな形であれ人とのコミュニケーションが好きな人。後者は自分が一人でいることが好きではない、つまり一人であるという自分の存在をあまり受け入れたくない人。

どちらが良いか悪いかの問題ではなく、一口にひとり時間といっても、その時間の質やその人にもたらす意味の大きさは違います。

「お洒落なカフェで読書でもすれば一人でも気にならない」などと書かれた雑誌を目にすることがありますが、こういった行為もあくまでそれが魅力的に見えるという前提でのこと。

もし読書があまり好きでない人がそれを真似しても、すぐに飽きて落ち着きがなくなります。

それは素敵に見える光景なのでしょうか。無理に夢中になれないことを、わざわざカフェ代まで払って人前でさらす必要は、ない。一人でいることに納得がいかないのは、時間の意味を見いだせないからです。

これまでの人生で、自分が一人でいる意味、目的、その味わい方を知る機会が少なかった、そしてあまり楽しくなかった、こんな経験がひとり嫌いにさせているのではありませんか。

男性の5人に一人、女性は10人に一人が独身

それでも日本は今、空前の独身者ブームです。国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料(2012年)」によると、2010年の生涯未婚率は男性が20,14%、女性は10,61%。

つまり男性の5人に一人、女性の10人に一人は生涯独身。

結婚する、しないは個人の選択としても、こうした結果を見ても日本全体の「大人」といわれる年齢層の人々が、ひとり時間を過ごす、もしくは過ごさなければならない時間数は確実に増えている状況です。

一人でいることが嫌いな女性の中に、「友達がいない人とみられそう」「寂しい人だと思われそう」ということを心配される方がいますが、こういう事実を考えても、これが現実なのです。

そして、一人を結構上手に楽しんでいる人が多い。つまり一人=寂しい人の図式ではなく、ひとり時間をどう楽しむか?という価値観です。

少し乱暴かもしれませんが、友達とワイワイ騒いで過ごすことだけではなく、ひとりの時間を楽しむことができることが必須であり、またそういうことが可能な社会へと変化していくとも言えます。

東京観光名物でもあるはとバスツアーでも一人客の方は意外に多いですし、バーや居酒屋で女性が一人飲みに来ることだって珍しくはありません。

これが「イマドキ」なのです。最近では一人旅も静かなブームで、その理由は旅行写真をSNSに投稿すれば友人たちからの反応があるので寂しくない、というもの。こういった記事が新聞や雑誌に数多く登場するようになりました。

それでも一人が嫌いなあなた、どうする?

「じゃぁひとりが苦手は私にどうしろって言うのよ!?」と思われるかもしれませんね。その通り、筆者である私もずっとひとり時間が嫌いで、悲しいかな限られた場所での行動しか出来ないタイプでした。

一人でいることが寂しく「一人ってつまらない」といつも感じていたものです。しかし、そう思えば思うほど自分がどんどん小さくなってしまうようになり、ある日「もうこんな思いを抱え込むのは卒業しよう」と決心しました。

そこでまずやったことは、ひとりカフェでお茶を飲むことではなく、一人でいる時間の意味や意義を見つけること。これにはいくつかの種類があります。ひとつは自己成長・自己啓発系、もう一つはただ単純な楽しみの世界。

自己成長・啓発系の場合、まずこう言い聞かせます。

「ひとりでいるからこそ、○○ができる → 自分が(こんな○○に)成長できる」

長続きしようがしまいが、1日限りであろうが、今まさにこの時に気になっている事にチャレンジしてみます。それで飽きれば「そんなもん」でOK。深く考えてはなりません。

いくつかトライするうちに好きな分野が見えてきますし、すでにお持ちの方なら迷う手間が省けますね。

純粋なる楽しみの場合は、これ。

「誰にも干渉されずに自由に過ごす私だけのとっておき時間。だからこそ○○」

ここの○○には、少し背伸びをした贅沢なことを選びます。

エステに行くとか、美容院でゆっくり過ごすとか、いつもより少し高級な食材で食事をするとか(外食ではなくおうちごはんで十分)、あえて老舗の高級な日本茶を買ってみるとか、普段の自分よりワンランク上の世界を味わうための時間とします。

これはかなり心地の良い世界で、この時間を繰り返し慣れてくると、逆に「人には教えたくない私だけの秘密」のようにさえ感じてくるから不思議です。

「高級サロンの○○へ行ったの~♪」なんて言うと、相手が悪ければ自慢と受け止められることでも、「行ったけどこの贅沢はナイショ」と自分だけの秘密を持つことで、ひとり時間の密度も質量をずいぶんと違った感覚で味わえるようになります。

自分というパズルを組み立てる、それがひとり時間

自己成長にしても楽しみにしても「○○」にあたる行為は、その時に興味のあることならなんでもOK。ここでこだわるとストレスになりますから、自由に選びましょう。

所詮、誰に公言する必要なんてないのです。贅沢と感じる価値観も人それぞれ。普段都会のど真ん中で忙しく飛び回る営業ウーマンなら、山や海の自然が贅沢に感じることでしょう。

お役所のようなカタい場所にいるなら、キラキラと輝く女性らしい場所へ出かけることなのかもしれません。だから、決して選択肢をありきたりなモノに限定せず、自分の感性にヒットするものを選ぶ。

ここをスタート地点に、お稽古事、ひとりカフェやバー、公園の散歩、ランニング、美容にとことんこだわる時間、など思いつくものをパズルのピースのように、楽しく自由に当てはめればよいのですから。

カラフルなパズルのピースが自然とあるべき位置にたどり着いたとき、ひとり時間はあなたのかけがいのない宝物になっていることでしょう。

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