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子供は褒めて育てるのは分かったけど、上手な褒め方ってどうするの?

Date:2013.11.30

褒めるところを間違っても、褒めすぎても逆効果:子供の自尊心を養う

一昔前の‘厳しくしつけをする’子育てから自信や自尊心を高める為にも「褒めて育てよ」という育児に最近は変わりつつありますよね?

でも、四六時中、何でもかんでも子供のした事、失敗やミスでさえポジティブに捉え褒めてあげれば良い…?!という訳でもない様です。

子供のどういったところ、そしてどの程度褒めてあげれば良いのか改めて見直してみましょう。

褒めるところを間違えると逆効果に…!?

最近、米国心理学会発行の学術雑誌に発表された研究結果によりますと、子供を褒めて自尊心を高めて上げるには、褒めるポイントに気を付けなければならないという事が分かったそうです。

親が子供を褒めるのによく、「○○ちゃんは本当にキレイな髪ね!」とか「△△君は、お父さんに似て運動神経が良いのね!」と容姿などの生まれながらにして持っている素質や親に似ているから上手という褒め方がありますが、それは返って子供の自尊心を気付け、そういう褒め方を続けることにより、自分には生まれ持ったものだけしか無く、無能だと思い込む傾向があり、自尊心の低い子供になってしまうという事が今回の研究で分かったのです。

特に、子供にこの傾向が強くなるのが勉強やスポーツで挫折している時、上手く行っていない時などの試練に立ち向かう時に、自分には生まれ持ったモノしかないからこれ以上頑張っても無理、駄目なのだ…と考えてしまいがちになるのだそうです。

よって、生まれ持った容姿や性格や、‘親から受けついだ能力だから…’という言い方で褒めず、「◇◇ちゃんが今まで頑張ったから、今回の算数の点数上がったのね!」などと子供が自分の努力や力で勝ち取った時に思いっきり褒めてあげるのが一番良いそうです。

そして「ママに似たのね!」と言うのでは無く、「ママと同じね?」と言い換えるか、あるいは‘誰に似ている’というコメントはなるべく控えてその努力と成果だけに焦点を当てて褒めてあげましょう。

褒める量より質が大切

確かに大人でも褒められれば褒められただけ、嬉しくなるし自分にも自信がつくような気がしますが、特に子育てにはやはり‘量より質’が大事なようです。

よく考えれば、毎日天才、秀才、運動神経抜群!だと言われたら、いくら子供と言えども言葉の意味や重みが無くなり嬉しくも、何も感じなくなってしまい、「褒める」という最高のご褒美が無くなってしまうのです。

よって、本当に子供が努力をし、目標に向かって努力し、そして達成して成果を上げた事にだけ褒め、そして「面と向かって恥ずかしいから…」と冗談めいて褒めるのではなく、真剣に心の底から感心して偉いと感じているという事を言葉で意思表示する必要が有ります。

年齢が上がれば上がるほど子供も大人の言葉の「行間を読む」ようになるので、あくまで真面目に褒めてあげてください。

更に、「今日のピアノの発表会、ミスも無くとても上手に出来て凄かったわ!」という全体的な褒め方をするより、詳しくどの部分が特に良かったかを言って褒めて挙げると、子供の「また次も頑張ろう!」という気持ちを引き出して上げられるそうです。

なので、「あの3小節目のフォルテからピアニッシモへの移り変わり、感情がこもっていてとても素晴らしかったわ!」などと言ってあげましょう。

‘挫折感’を褒め言葉で包んで子供に見て見ぬフリをさせない

子供が失敗や敗北を味わった直後は、一番褒めて落ち込んでいる気分を紛らわせてあげたいと親なら誰もが思う事です。

でも、発達心理学の専門家の意見ではこの「挫折感」こそが、子供達を考えさせ、悩ませることで次回あるいは将来、苦難や困難に直面した時にどう対処したら良いのか、どのようにこの負の感情を処理するべきなのかを学ぶ、成長のチャンスなのだそうです。

もし、そのチャンスを親が、毎回ポジティブな褒め言葉で覆いかぶせて感じなくさせてしまったら、将来自分一人で困難に立ち向かって行けない、あるいは挫折から立ち直れない精神の弱い大人になってしまうかもしれません。

よって、挫折を味わっている子供に向かって無理に褒めて紛らわすのでは無く、子供の年齢に合わせてその挫折感をどう処理するかを一緒に考える、助言をしてサポートしてあげるぐらいの気持ちでいた方が良い様です。

草木も成長に良いからとお水を上げ過ぎたり、陽に当て過ぎたら根腐れをおこしたり枯れてしまう事も有ります。

やはり、親として子供にも、適度に「褒める」というご褒美を与えて彼らの自分で「もっと上手になりたい!」、「また頑張ろう!」という大切な成長の芽を育ててあげたいものですね。

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