若い女性にほうれい線が急増中!20代のほうれい線の原因と対策
Date:2015.10.28

“シワやほうれい線は加齢による老化の証拠”と思っている人が多いのではないでしょうか。しかし加齢とはまだ遠いと思われがちな20代の女性にも、ほうれい線のある人が沢山います。
若い女性のほうれい線の原因は、加齢のせいではなく生活習慣の影響が大きいのです。
あなたの顔にもほうれい線が!若い人のほうれい線の原因とは
「まだ若いから大丈夫」なんて思っていたら、気付かない内に深いほうれい線の刻まれた老け顔になってしまうかもしれません。ですからほうれい線が出来る原因を知って、今から予防しなければいけません。
ほうれい線が出来る原因は主に3つあります。
- 乾燥
- 紫外線
- 筋肉のたるみ
乾燥には保湿、紫外線には紫外線対策、筋肉のたるみにはエクササイズが必要です。
頬がたるむ原因に気付いていない人が沢山!たるみの原因
乾燥したら保湿をしようと思いますし、紫外線が強ければ日焼け止めを塗ろうと思うでしょう。しかし、頬がたるんでいるときにはどうすればいいのでしょうか。
- 噛むことが少ない
- 猫背である
- 運動不足である
一つでも思い当たることのある人は要注意です。ではこれらがどうして頬のたるみに繋がるのか、原因と対策を考えていきましょう。
口周りの筋肉の衰えの原因はこれ!噛むことが少ない
昔に比べて食べ物の加工方法が進歩し、食べ物が柔らかく食べやすくなりました。ですから普通の食事をしているつもりでも、柔らかい食べ物ばかり食べてしまっていることがあります。
柔らかいものは噛む力もいりませんし、噛む回数も少なくて済みます。なので、知らず知らずのうちに口周りの筋肉が衰えてしまうのです。
- スルメなどの固いものを意識して食べるようにする
- 普段の食事でも噛む回数を増やす
噛む回数を増やすことで消化も良くなり、満腹感も感じやすくなるのでダイエットにもなります。
自分で顔の皮膚を下に引っ張っている!?猫背である
デスクワークが多い人は猫背になりがちです。猫背は背中が丸くなって首を前に突き出す格好になり、顔の皮膚を下に引っ張る作用があるのでたるみの原因になってしまいます。
また姿勢の悪さは、血流障害を起こしてしまうため、肌の新陳代謝の妨げにもなります。
- 自分の姿勢を鏡で確認して姿勢を正しくする
- デスクワークの際にはクッションなどを使って姿勢を調整する
姿勢の悪さは自分ではなかなか気付けないものです。まずは、自分の立ち姿や座っているときの姿勢がどうなっているかを知ることが大切です。
血行不良で肌に栄養が行き渡っていないかも!運動不足である
社会人になってから、運動を全くしていないという人も多いのではないでしょうか。運動をしていないと血の巡りが滞ってしまい、肌まで栄養がきちんと行き渡らなくなってしまいます。
運動不足を感じていても、スポーツジムに通ったりウォーキングやジョギングをしたりする時間がないという人もいるでしょう。そんな人は、意識して日々の生活の中に運動を取り入れるようにして下さい。
- 座るよりも立つ
- エレベーターよりも階段を使う
- ストレッチをする
わざわざ時間を作って運動をする必要はありません。仕事の合間や寝る前にストレッチをし、運動の機会があればする程度でも、毎日続けることで体内の循環は良くなっていきます。
良く食べ良く寝て良く笑う!ほうれい線の予防・改善方法
頬のたるみやほうれい線の予防・対策は他にもあります。
- 栄養をきちんと取ることと睡眠を十分にとる< /li>
- 良く話し良く笑う
- 怒らないようにする
表情筋は使うことで鍛えられるので、普段からよくおしゃべりをしたり笑ったりすることでエクササイズになります。しかし怒るときには注意が必要です。
怒ると表情筋がこわばってしまい、怒りの顔が定着してしまうのです。また怒ることは余計なシワの原因にもなってしまいますし、精神的にも悪い影響を与えてしまいます。
なるべく怒らないように、心にゆとりを持つことが大切です。
20代の内から続けることで効果あり!ほうれい線予防に効果的なエクササイズ
ほうれい線の予防・改善に効果のあるエクササイズを2つご紹介します。
- それぞれの音を発声した状態で5秒キープ
- 回数:1日に5~10回
べろ回し
- 口を閉じたまま舌を歯の表面をなぞるように回します
- 回数:左右20回ずつを1日に3セット
表情筋を鍛えることで、たるみの予防・改善だけでなく表情が豊かになります。しかしどちらもやり過ぎはシワやシミの原因になるので、適度に行って下さい。
若いからって油断は禁物!実はすでにほうれい線が出来ているかも
20代の内は“シワやたるみなんてもっと先のこと”と思いがちですが、20代でもシワやたるみのある女性は多くいます。
自覚症状のない人は、証明写真を撮って昔の自分と比べてみて下さい。普段は表情に隠れて見えなかった肌の老化に気付くことでしょう。
まだ大丈夫だと思っている人でも、予防するに越したことはありません。今から食生活や生活習慣を見直してみてはどうでしょうか。
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