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「ちょっと頭痛い…」だけでは済まされない?:二日酔いの実態

Date:2013.11.29

身体の怠さ、眠気、頭痛…二日酔いの怖さはそれだけではありません!

会社の飲み会、接待、結婚式の2、3次会、合コンに、家で晩酌…楽しいお酒、ヤケ酒と色々と飲む理由は有りますが、飲む量や体調によって平等に皆に次の日訪れる二日酔い。様々な症状がありますが、典型的なのが頭痛、胸やけ、怠さ。

でも、実はアルコールが引き起こす症状はそれだけでは無く「そんな影響も?!というものが」ものも中にはあるので、二日酔いの実態と対処法をご紹介します。

二日酔い時で起こるのは頭痛などの症状だけでは無く知能が下がる?!

アルコール類の瓶やお店のお酒売り場には定番の「お酒は20になってから…」というメッセージが添えられていますよね?

もちろんこれは、お酒が発達中の未成年の肝臓・腎臓などの身体に害を及ぼす可能性が有るからですが、実のところ一番影響を危ぶまれるのは私達の‘脳’なのです。

最近イギリスの中西部に位置するキール大学が発表した研究によると、二日酔いが起こると頭痛やその他の二日酔いの典型的な症状とともに、ワーキングメモリーまたは作業記憶と呼ばれる脳の働きが鈍る事が分かったそうです。

この作業記憶は特にIQテスト等の試験や事務手続きなどを行う上で必要不可欠な情報処理能力に大きく関わり、実際この実験で20代の被験者の情報処理に掛かる時間が40代レベルに落ち、ミスも3割増ししたそうです。

要するに、二日酔い時には私達の脳が脅かされているとも言えるのです。

私達の脳に悪い影響を与える犯人はアルコールの原料エタノールが体内で分解される事で出来る有害物質アセトアルデヒド。そのアセトアルデヒド等の有害物質が体内で作りだされ、頭痛などの症状を引き起こすのは‘コンジナー’と呼ばれるお酒を醸造する際に生じる物質が主な原因だそうです。

未成年の飲酒を取り締まる本当の理由

よって、未成年に飲酒を禁止する本当の理由というのは、彼らの将来を左右する発達中の脳を飲酒による二日酔いから守るのが主な目的なのかもしれません。

しかも、飲酒と判断力や知能の高さの関係も叫ばれていて、スコットランドの長期間に渡る調査によれば、子供の頃のIQレベルと中年になった時のお酒の習慣には密接な係わりが有る事が分かったそうです。

比較的IQレベルが高い人達というのは二日酔いの経験をするとその後は飲む量や回数を控えるなどの対応が見られるのに対し、IQレベルが低かった人ほどいつまでも二日酔いになるまで飲み続けている傾向が高かったそうです。

確かに、親の経済状態や知能レベル、そして親の飲酒パターン等も子供のお酒を飲む習慣に大きく関わってくるようですが、この調査結果からも、判断力の未熟な未成年には体への悪影響と共に彼らの将来の為にも飲酒を取り締まる必要が有るのです。

二日酔いにならない為には…

年齢を重ねるとやはり身体の機能も衰え、二日酔いにもなり易くなるのが常識なのですが、二日酔いになる確率が高いのはどうしても若い20代が多い様です。

これは30歳ぐらいになると経験上から自分の飲める量を知っている為、「ココまで!」という判断が出来るのに対し、20代は健康に任せ、無茶な飲み方をする傾向にあるからなのです。

でも、「量を抑えたつもりなのに二日酔いになった!」という人もいるかと思いますが、これは飲む前の体調に大きく関わってきます。

例えば、アルコールを飲み始める前に既に睡眠不足だったり、脱水症状気味などと体調が万全でないのに飲んでしまうとそんなに飲んだつもりも無いのに酷い二日酔いになるなどの可能性も高くなります。

なので、飲む約束のある前は充分な睡眠と水分を取るように心がけましょう。

また、直前に出来る事もあります。まずは空腹の状態でお酒を飲まない事。まずは、胃を満たしてからお酒を飲むようにしましょう。更に、お酒を飲みながら水を飲むのも効果的で、脱水症状を防ぐとともにお酒の量も軽減する事が出来ます。

そして、飲むお酒も色の薄い「白ワイン」や「日本酒」等がお勧めです。というのも、色の濃い赤ワイン、ブランデーやウイスキーは先ほど二日酔いの主犯格と紹介した‘コンジナー’がより多く含まれているので避けた方が無難なようです。

また、飲んだ後に「濃い目のコーヒーを飲むと翌朝楽になる」と実しやかに常識とされている事も有りますが、これは避けた方が良いでしょう。

ただでさえ、大量のお酒で胃が疲れているところへカフェインを摂取すると、胃痛、下痢などの症状を起こす事も珍しくなく、下痢を起こすと脱水症状を更に悪化させる事にもなります。

二日酔いになってしまったら…

色々気を付けてみたけど、結局二日酔いになってしまったら、取り敢えず水を飲み頭痛などの症状を軽減しましょう。

そして、食欲は無いかもしれませんが、パン、ごはん等の炭水化物を取ると血糖値が上がり、この血糖値は胃に優しく、さらには果糖等が含まれている食べ物を取ると体内でのアルコールの分解を助けてくれるそうです。

それでも、頭痛が激しい時には鎮痛剤を水で服用しましょう。但し、アスピリンやイブプロフェンが含まれているものは胃に負担がかかりますので、アセトアミノフェンが主成分の頭痛薬の方が二日酔いの胃には優しいようです。

これからは「タダの二日酔いだから…」とは言えなくなりそうですよね?お酒を楽しく美味しく味わいたいと思われるのでしたら、是非、飲む前の準備と飲んだ後のケアに注意して下さい。

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