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冬だからこそ汗をかく理由と臭いの対策方法。寒い季節も油断は禁物!

Date:2017.01.05

shutterstock_93056434寒い冬の季節は夏と比べて汗対策を怠っている…なんてことはありませんか?

汗をかく季節と言えば夏を連想する人が多いのですが、冬の汗で悩んでいる人が多いのも事実。

実際、夏の汗よりも冬の汗の方が臭ったり蒸発しなかったりと、なかなか厄介な問題があるのです。

冬にかく汗で生まれるトラブルにはどんな原因があるのでしょうか?冬だからこそ心がけたい汗対策と合わせてご紹介します。


夏でなくても汗は出る!冬だからこそ汗をかいてしまう理由

「夏と違って暑くないから冬は汗なんてかかない」と思っていたら要注意!冬には冬にしかない理由で夏とは違った汗をかくことが多いのです。

冬にかく汗は夏とは違って気が付きにくいという点もあり大変厄介です。冬に汗をかく理由には次のようなものがあります。

防寒対策で厚着をしている

寒い季節になれば、当然ですが暑い季節よりも着ている服の枚数が増えますよね。特に防寒のために

  • 風や冷気を通しにくい厚手のものを着ている
  • 靴下・タイツなどを履いている
  • ブーツなどの外気を遮断する靴を履いている
  • 服を何枚も重ね着している

という人は多いでしょう。確かにこれらは防寒対策としてはバッチリですが、冬の汗対策ではかえって逆効果になってしまいます。

冬によく着る服の素材や生地は、多くが保温効果を高めるために通気性・吸水性が悪くなっています

そのため衣服の中で熱気が籠って汗をかきやすくなります。かいた汗は通気性の悪い衣服を着ていると蒸発せずにムレた状態になり、湿度が高くなることでもっと汗をかきやすくなってしまいます。

こうした衣類による冬の汗は、特に足や脇を中心にかきやすくなります。

部屋の暖房が効いている

普段仕事をしているオフィスや遊びに行く商業施設など、どこでも共通して冬は暖房がよく効いていますよね。

寒い外から屋内に入った瞬間は「あったかい~」と暖房に感謝なのですが、しばらく時間が経つとだんだん「暑い…」と不快に感じ始めた経験はありませんか?

防寒バッチリの厚着をした状態で暖房の効いた屋内にいることで、暖房によって高められた体温が厚着をした服の効果で更に保温され、汗をかきやすい環境が出来上がります

オフィスなどではコートを脱いで体温調節が出来るのですが、混み合った電車やバスではいちいちコートを脱ぐような余裕はありませんよね?

また、そんなに長居する気のない建物に入ったときなどは「すぐ出るから着たままで良いか」とコートを脱がないこともあります。

暖房が効いているのに外にいたときの服装のままでいれば、当然汗をかきやすくなります。屋内ではコートや上着を脱いで体温調節をすることが大切です。

体温調節が上手くできていない

人間は本来、自分の力で身体の温度を調節しながら寒さや暑さに順応していく生き物です。

例えば夏なら、暑さで上がった体温を調節するために汗を分泌してその水分で身体を冷やそうとしますよね?

ところが冷房や暖房が効きすぎた環境に長くいることで、その体温調節機能が崩れてしまいます。特に冬は夏と比べて体温調節が難しい季節です。

夏なら「暑いので汗で冷やす」というシンプルな体温調節で済みますが、冬になると

  1. 寒い気候によって体温が下がる
  2. 厚着や暖房によって体温が上がる
  3. 暑くなって汗で体温を下げようとする
  4. 外に出ると急激に体温が下がる
  5. 身体が冷えるので体温を上げようとする

といったように体温の上がり下がりが激しいため、体温調節の機能が上手く働かなくなります。

体温調節の機能が狂うことで汗の分泌が不安定になるだけでなく、汗の分泌を促す働きを持つ自律神経を乱す原因にもなります。

体温調節のしやすいように脱ぎ着の簡単な重ね着にしたり暖房の温度や強さを変えてみるなど、身体自体が本来もっている体温調節機能を妨げてしまわないための工夫をしましょう。

自律神経が乱れている

緊張したときなどに「冷や汗をかく」という言葉を使いますよね?冷や汗に限ったことではありませんが、人は暑さ以外に精神的な刺激による自律神経の乱れから汗をかきます

自律神経には”交感神経”と”副交感神経”の2つがありますが、発汗の促進を担っているのは副交感神経の方です。

副交感神経は緊張したときやストレスを感じたときなどに働きが活発になります。また、午前と午後や屋外と屋内などの寒暖差が激しい冬は特に副交感神経が活発になりがちです。

緊張やストレスによる発汗が激しい部位は、主に

  • 手汗
  • 脇汗
  • 顔汗

が挙げられます。もちろん精神状態や人の体質によってはこの部位以外にも汗をかきます。

運動不足で汗をかく機会が減っている

運動をすると汗をかきますよね?ところが、冬は夏に比べて運動不足に陥る人が多い傾向にあります。そのため、冬には運動不足によって汗をかく機会が少なくなっているのです。

汗は体温調節の他にも、体内の老廃物を外に排出するという役目を持っています。そのため、暑い季節でなくても一定量の汗はかく必要があるのです。

もし運動不足で汗をかく機会が減っていると、身体が老廃物を排出する機会を探します。そして暖房や厚着などの些細なきっかけにもいち早く反応して汗をかき、老廃物を排出しようとするのです。

冬に暖房や厚着で汗をかきやすい人は、運動不足を疑ってみましょう。もし心当たりがあるのなら、日ごろから適度な運動をしてあらかじめ汗をかいておくと些細なことで汗をかく心配はなくなりますよ!

冬は夏と比べて基礎代謝が上がる

基礎代謝とは、必要最低限の生命維持のために消費されているエネルギーのことです。ただ座っているだけのときや眠っているときなど、特にこれと言った運動をしていなくてもエネルギーは消費されています。

人の身体は冬になると、寒さから身体を守るために体温を温存する目的で基礎代謝が上がります。

基礎代謝によるエネルギーの消費は発汗にも関係しているため、冬にはちょっと立ったり歩いたりするだけの些細な運動でも汗をかきやすくなります。

気が付きにくいだけで、通勤時や移動時などの運動による発汗は夏より冬の方が活発になっているのです。

雑菌を繁殖させて体臭を招く…冬の汗で起きるトラブルと原因

冬には冬独特の理由で汗をかきます。だからこそ、冬の汗で起きるトラブルにだって冬独特の理由があるのです。

冬の汗による主なトラブルは体臭です。夏よりも気になりがちな冬の汗による体臭は、次のような原因で起こります。

厚手の服装で雑菌が繁殖して悪臭を放つ

誰もが厚着をする冬の季節ですが、厚着は汗をかきやすくするだけでなく汗の蒸発を妨げて雑菌を繁殖させやすくします

汗には身体の皮脂や汚れ、老廃物などが混じっています。人の肌や肌に触れている衣服に雑菌が付着していると、その雑菌が汗をエサにしてどんどん繁殖していきます。

また、雑菌は高温・多湿の場所を好みます。厚着をして高くなった体温と汗を蒸発させずにムレた服の中は、まさに雑菌のパラダイス…。どんどん繁殖していきます。

雑菌は繁殖すればするほどイヤな臭いを放ちます。こうした汗によって繁殖した雑菌が原因で、

  • ワキガ
  • 足の悪臭
  • 上着を脱いだときの体臭

といったトラブルが起きます。特に足の悪臭は自分では気が付きにくい上に、ブーツや靴下などでより雑菌が繁殖しやすい場所になっているので要注意です!

無自覚な脱水症状でドロドロな汗が出ている

汗にはサラサラなものとドロドロなものの2種類があります。サラサラな汗はほとんどが水分で構成されているものですが、ドロドロな汗には老廃物やたんぱく質などが多く含まれています。

ドロドロな汗の方が強く臭いを放つ上に雑菌を繁殖させやすいため、不潔な環境が出来上がって体臭の原因になります

汗は汗腺から分泌されています。汗腺にも種類があって、

  • サラサラな汗はエクリン腺から
  • ドロドロな汗はアポクリン腺から

といったように汗腺によって分泌される汗の質が変わります。

通常はエクリン腺からはサラサラな汗が分泌されるのですが、水分不足などの脱水症状によってはエクリン腺からもドロドロな汗が出てしまいます

汗をつくるためには血液中の水分が必要になります。脱水症状を起こしていると、当然血液中にある水分の量も減ります。

そのためエクリン腺から分泌される汗であっても、水分の占める量が少ないことからドロッとしたべたつきやすい汗になってしまうのです。

冬には暑さがないため「喉が乾かない」などの理由から、夏と比べて水分の摂取量が落ちてしまいがちです。

しかし暖房による乾燥や厚着による発汗などから、冬には無自覚な脱水症状を起こしていることが多くあります

冬だからと言って油断せず、こまめな水分補給を心がけましょう。

汗腺が衰えて汗がドロドロになる

運動不足で身体機能が衰えるように、汗腺だって汗をかく機会が少ないと発汗機能が衰えてしまいます。

夏は暑さからよく汗をかくため汗腺の機能も活発になりますが、冬になると寒さや冷えから汗をかく機会がぐっと減り、汗腺の機能も衰えています。

汗腺には、血液の中から「汗」として分泌する水分やナトリウムなどの仕分けをするという役割もあります。

汗腺の機能が衰えることで、通常は汗として分泌されないはずのナトリウムやアンモニア(尿素)、老廃物までが汗として肌に分泌されてしまいます。

老廃物などが入り混じった汗はドロドロになるだけではなく、体臭の原因にもなります。

衰えた汗腺から分泌された汗には水分以外の物質がたくさん含まれているため、雑菌の繁殖を手助けしてしまいます。しかも厚着をしていることで汗が蒸発せず留まり、体臭がしやすい環境をつくりあげるのです。

寒くても油断は禁物!冬だからこそ心がけたい汗対策

汗対策は夏に意識をする人が多いと思いますが、冬にだって汗をかくのですから年中通して汗対策を行っていきたいものです。

冬だからこそ気を付けたい汗対策は次の通りです。

制汗剤や汗拭きシートを持ち歩く

制汗剤や汗拭きシートなどの汗対策商品は、夏には大きくお店の中央を陣取っていますが冬になると鳴りを潜めていますよね。

だからこそ意識が向きにくいのですが、お店のレイアウトに釣られてはいけません!冬でもしっかり制汗剤の類は持ち歩きましょう。

冬の汗は夏と違って蒸発しづらかったりドロドロとしていたりして、臭いがキツくなりがちです

流石に寒い場所で服を脱いで汗を飛ばすなんてつらいですよね?だからこそ、冬には一瞬で汗拭きと臭い消しを済ませてしまえる制汗剤や汗拭きシートが重宝します。

移動の後や暖房の効いた部屋に長居した後には、汗をかいた場所を拭いたりスプレーをしたりしてしっかり汗を飛ばしましょう。「寒い時期にスプレーなんて使いたくない!」という人にはクリームタイプやロールオンタイプの制汗剤がおすすめです。

通気性や体温調節を意識した服選び

冬には防寒や保温を重視した服を選びがちですが、これでは汗を閉じ込めて体臭の原因になってしまいます。

ですから、冬にはあらかじめ吸水性・通気性の良いインナーを着た上から温かい服を着るようにしましょう

麻や綿などの素材が使われたものを選ぶと良いです。逆にポリエステルなどの化学繊維は通気性が悪いのでおすすめできません。

また、体温調節のしやすいように、カーディガンなど脱ぎ着のしやすい服装を心がけましょう。「暑くなったらすぐ脱げる」を基準にして服を選んでみてください。

防寒具で部分ごとに温める

防寒対策を服装だけで済ませてしまう人がいますが、服装だけで身体を温めようとすると体温調節が臨機応変に出来ないため汗対策には向きません。

寒さ対策と汗対策を両立させるには、服で身体全体を覆うのではなく防寒具を使うのがおすすめです!

防寒具はたくさん種類がありますから、温めたい場所に合わせてそこだけを重点的に温めることができます。例えば

  • 首や肩…マフラー・ストール
  • 手…手袋
  • お腹や腰回り…腹巻き
  • 足元…ブランケット

といったように、部分ごとに温めることで防寒と体温調節を両立させることができますよ。

防寒具を使えば、特に汗をかきやすい脇や足の裏などの部位を避けつつ身体の保温が可能になります。また、腹巻きやマフラー・ストールは必要以上の厚着をせずに済みますよ!

こまめに水分補給をする

冬の脱水症状は汗トラブルを招くだけではなく、口内や喉の乾燥から風邪を引いたり、皮膚が乾燥して荒れたりと、多くのトラブルの引き金になります。

特に冬は暖房などで部屋が乾燥しやすくなって余計に脱水症状を悪化させてしまいますから、加湿器などで湿度を保ちながら水分補給を忘れずに行いましょう

温かいスープなどを飲めば水分補給と防寒の両方を同時に行えますよ!

日頃から汗をかく習慣を身につける

寒いことで運動量が落ちてしまう所為で汗腺が衰えたりと、冬独特の汗トラブルが起きてしまいます。

日頃から汗をかく習慣をつけておくことで、汗腺を鍛えて臭いや汚れの少ないサラサラの汗をかくことができます

「寒いのに運動なんてしたくない…」という人には、お風呂で汗をかくのがおすすめです!

日頃からじっくりお風呂に浸かって汗を出しておきましょう。あまり熱い温度だとのぼせてしまうので、長い時間浸かっていられるくらいの温度でお湯を張りましょう。このとき、忘れずに水分補給用の飲み物を持って入ってください!

冬は年末年始で忙しいからと言って入浴時間を削ってしまう人も少なくはありませんが、疲れが溜まっている季節だからこそお風呂でじっくり汗を流しながら疲れを癒してください。

湯船の中で身体をマッサージしながら血行を良くすれば汗も出やすくなり疲れも取れて一石二鳥です!

どんな女性も汗の臭いで魅力半減…汗対策は季節を問わず徹底すべし

どんなに綺麗で可愛い女性でも、汗の臭いが漂ってきたらそれだけで幻滅されてしまいます。

おまけに人は自分の体臭に鈍感な生き物ですから、なかなか自分で汗の臭いに気が付けません。

魅力的な女性は、春夏秋冬どんな季節でも美容や健康に気を抜いていないものです。

汗対策も夏だけではなく年中通してしっかり行って、すれ違ったときにフワッと良い香りを漂わせる女性になりましょう。

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