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時にはイギリスの翻訳小説を読んで一味違う女性になりませんか?

Date:2013.09.05

みなさんは読書というと、一体どんな作家さんのものを読んでいるのでしょうか? ベストセラー作家の村上春樹氏の作品でしょうか。それともテレビドラマの原作の渡辺淳一氏などの作品でしょうか。または推理小説専門の方もいるかもしれません。

「もう雑誌だけでたくさん!」なんて方もおられるかも。でも、ちょっと待って!子どものころ読みふけった物語のように幻想的で、でもどこか大人の世界向けにシビアな小説があるのです。是非そのイギリスの翻訳小説に目を向けてみませんか? 

イギリスというと何が浮かびますか?

まず、押しも押されぬシェイクスピアでしょうか。小説家というより劇作家ですが、文学をかなり昔に切り開いた人であります。ハムレット・マクベス・オセロ・リア王といった四大悲劇を作りました。こういう作品に触れると、人の深層心理などを考え直すいい機会になるかもしれませんよね。

それも負の考え方が多く出てきますから、どうしたらこうならなくて済むのか、なんてシミュレーションできるかも。人間関係に役立ちそうです。

有名なディケンズの「クリスマス・キャロル」は、エゴイストだった主人公が昔亡くなった仕事仲間から、さまざまな幻を見せられて改心していくお話です。こういう小説は解りやすいので、子どもさんがいる方は読んで聴かせてあげるのにうってつけだと思います。

イギリスの一般的な人気作家というと?

今現在、イギリスの人気作家というと、アガサ・クリスティやアーサー・コナン・ドイルという方が多いと思います。やはり推理小説は、物語そのものというよりは犯人探し・手口は?といった単純明快なワクワク感があるので読者が多いのです。

しかもアガサ・クリスティは斬新な犯行の手口を考えますから、読者をゲーム感覚で飽きさせません。アーサー・コナン・ドイルにしても、シャーロック・ホームズというヒーローを確立させましたから、彼が出てくるだけで小説が華やぐのです。

こちらのシリーズも子どもさんと読んでも、間違いの無いものだと思います。このように推理小説は「早く次のページが読みたい」というスピード感で読書欲を刺激してますよね。こういうのも好きな方には、ストレス発散でいいだろうと思います。

さて、幻想的なのに大人のシニカルな現実も味わえる小説があります

私たちがその昔、小学生ころに親に買い与えられていた物語本のように、いろいろと想像を巡らせながら読めて、尚且つ御伽噺でない現実の皮肉さなどを、味あわせてくれる小説があります。

「短篇小説日和―英国異色傑作選―(編訳 西崎憲)」には、ディケンズなどの有名作家の陰で今一つメジャーにはなれなかったけれども、実はコアなファンも多く、素晴らしい作品を残している作家が数多く取り上げられています(カーシュ・マンスフィールド・カヴァン他)。

普通の小説であったり、幻想小説であったり、多少怪奇ものだったり(ホラーというほどではないので、気付かない方はそのままだったりします)。そういった小説でイギリスの匂いを感じながら、景色・部屋の中の様子・何故主人公はそこに向かっているのだろう?など考えて。

日本小説の文章ほど説明が多くないので、少ない文章から周りの状況を推測していくのです。それは読んでいるときに解らないところがあっても、小説の最後で納得することも多いです。

そんなふうに、説明が至れり尽くせりの日本小説からシフトして、自分でいろいろ思い浮かべることの練習にするのもいいかもしれないですね。人の行動の意味など、考えられるようになるかもしれません。

この本は短編ばかりで尚更読みやすいですから、是非イギリス翻訳小説に挑戦してみてください。

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