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自分の子どもをいじめの「加害者」にしないために親としてできること

Date:2012.11.10

ここ最近、いじめ事件を耳にすることが非常に多くなりました。中でも被害者児童が「いじめ」を苦に自殺してしまったというニュースを聞くと、同じ親として本当に心が痛みます。

一番最近では大津のいじめ自殺事件が記憶に新しいと思いますが、ネットでニュースを読んでいて加害者の母親の発言に心底驚きました。自分の息子が「いじめ」という不祥事を起こしておきながら、被害者遺族に対して謝罪どころか、責任転嫁するような発言をしたのです。

「いじめ」が起こった場合、関わった人は「被害者」、「加害者」、「見て見ぬふりをしていた人」の3者に分けられます。とりわけ「被害者」に対する心のケアに注目が集まりがちですが、「加害者」自身が心の問題を抱えているというケースも少なくありません。

うちの子はまだ小さいし、学校へ行っていないから関係ないと思っていませんか?「非行の火種は3歳から」という言葉があります。家庭環境が「加害者」を生んでしまっている場合もあるのです。

もしそうなってしまった場合、親はどうしたらいいのでしょうか?また自分の子どもを「加害者」にしないためにはどうすればよいのでしょうか?アメリカで20年以上に渡りカウンセリングを行ってきた「家庭問題のプロ」がアドバイスしている記事を見つけましたのでご紹介します。

いじめ加害者になりやすい子ども

子どもの成長の仕方によって、「いじめの加害者になりやすい子」というのがあるようです。一見矛盾するように思える以下2パターンがそれです。

① 攻撃的な行動に出れば、親が折れて欲しい物を何でも手にできるということを学んでしまった子ども。
② 欲しい物を手に入れられない無力感を常に味わってしまった子ども

どちらのパターンも、仲間と関わる際、攻撃的な行動に出やすいということが指摘されています。もし、自分の子どもが「いじめをしているのではないか」と思われるようなことがあった場合、その「攻撃的な行動」だけを直そうと思っても根本的解決にはなりません。

子どもが何に対して怒りを感じ、不安になり、無力さを感じているかなどといったことを見極め対処していくことが親として求められるのです。

学校以外でいじめられた子が学校でいじめの加害者になるケースも

親や上の兄弟、近所の子どもにいじめられた経験のある子どもが、学校でクラスメイトをいじめるというケースもあります。

自分よりも力の強い人間からの暴力または暴力の脅し(「たたくぞ!」などと言われること)を受け続けることによって感じた「無力感」を別の場所で発散する手段として「いじめ」につながることがあるのだそうです。もし思い当たる節がある場合、親子関係、兄弟関係を見直す必要がありそうです。

「違い」を認められる子に育てる

「みんなと違うから」という理由でいじめに発展するケースが多くあります。日本の学校教育の「右にならえ」的な要素が影響しているのかもしれませんが、家庭でもつい「みんなと同じにしなさい」と言ってしまっていませんか?

小さいうちから「人は皆個性があって違うもの」だということを教えましょう。逆に大人になれば「個性のない人間」は必要とされません。「違いを認めて相手を尊重する心」を育てるのは親の役目です。

「友達とは仲良くしましょう」は間違い!?

子どもにとって最初の集団生活である幼稚園や保育園。まず教えられることは「お友達とは仲良くしましょう」ということ。でも実はこれ、大切な要素が抜けているんです。

いじめの加害者は被害者を「友達じゃないからいじめてもいい」という理由でいじめる場合があります。「友達」じゃなければ何をしてもいいのでしょうか?違いますよね。「友達であろうがなかろうが、自分と関わる人には尊敬の念を持って、礼儀正しく接しましょう」と教えるべきです。

親自身も助けを求めて!

もし自分の子どもがいじめの加害者になってしまった場合、どうしたらよいかわからないからと諦めないでください。学校側に任せっきりにしないでください。「いじめ」問題は親が真摯に向き合わなければいけない問題です。

時には「我が家の恥だ…」などと思わすに専門家に相談する勇気を持つことも必要なんです。いじめ問題は当事者だけの問題ではありません。「加害者」そして「加害者の家族」に対するカウンセリング体制が、学校側の対応も含めて充実していくことを切に願います。

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