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骨格診断とは?診断結果を活かせば得意なファッションがわかる!

Date:2017.12.13

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骨格診断とは?診断結果を活かせば得意なファッションがわかる!|女性の美学
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トレンドの移り変わりや年齢とともに変わる似合う服装…女性のファッション事情は複雑ですよね。

SNSや雑誌などの情報に惑わされたり、トレンドに左右されすぎたりして、「結局どんな服が似合うのかわからない!」とファッション迷子になっていませんか?

そんな人におすすめしたいのが最近人気の”骨格診断”です。

“骨格診断”は持って生まれた体の特徴から骨格タイプを「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」のどのタイプに当てはまるかを診断して、どんな服が似合うのか、苦手なのかを知ることができる診断のことです。

自分の体の良さを生かす、自分をより良くみせるためのファッションを知ることができる骨格診断についてご紹介します。


骨格診断は自分の体が得意なファッションを導き出すメソッド

まずは骨格診断とはどんなものなのか、ということから説明していきます。

骨格診断で似合う「形」と「素材の質感」がわかる

ファッションには、

  1. 素材の質感

という3つの要素がありこの3つがすべて合った服装が「似合う服」となります。

この3つのうち、似合う色が分かるのが”パーソナルカラー診断”です。目の色や髪の色、肌の色などからその人に似合う色を導き出します。

骨格診断は似合う形、似合う素材の質感がわかる診断です。

似合う形
「形」と言っても単純なデザインだけにとどまりまらず、身幅、着丈、ボトムスの長さ、サイズ感なども含みます。
似合う素材の質感
綿、麻、シルク、シフォン、デニム…などが「素材」です。さらに「質感」としているのは、例えば同じ綿100%の素材であったとしても、パリッと仕上がったワイシャツとカジュアル感の強いTシャツでは「質感」が違い、似合うかどうかの判断も変わってくるためです。骨格診断ではこの「質感」に着目して診断をすすめます。

骨格診断でチェックするのは生まれ持った体の特徴

「太っていないのに着太りしてしまう」
「友達は素敵に着こなしている服が、自分はなんだか似合わない」
「オシャレでラフな服装をしているのに部屋着にしか見えない」

誰かにはとても似合う服でも自分には似合うとは限らない、こうした経験は誰にでもあると思います。それは生まれ持った体の特徴が人それぞれ違うからです。

骨格診断は、その名前から骨や骨格だけで判断するイメージを持つかもしれませんが、実際は体の「質感」と「ライン」の特徴をみて診断していきます。

  • 筋肉のつき方
  • 脂肪のつき方
  • 関節の大きさ
  • 重心のバランス(上重心or下重心)

などを目視やボディタッチ、時には実際にアイテムを身につけるなどして、その人が得意なファッションを導き出すというメソッドです。

骨格診断を受けるメリット

骨格診断では似合う服を知ることができます。

似合う服を着ていると以下のように人に与える印象が良いものになります。

  • スタイルが良く見える
  • 着痩せして見える
  • 若々しく見える
  • あか抜けた印象になる

自分に自信を持つことができますし、”ぱっと見た瞬間”のイメージに影響するので、

  • 第一印象を大切にしたいシーン
  • 写真に残る場面

などの場面で活用することができます。

ビジネスでもプライベートでも印象をコントロールすることができるので強みになります。

また、似合うデザインや柄、丈や質感などが分かっていれば、ショッピングや洋服選びにも役立ちますね。”一目ぼれで買った服が実際着たら似合わなかった”なんていう買い物の失敗は格段に減るでしょう

ストレート・ウェーブ・ナチュラル。3つの骨格タイプを分析

骨格診断では、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類します。

2つのタイプをまたぐ”ミックスタイプ”もあるようですが、基本的には3つのうちどれかに分類されます。

ここからはそれぞれのタイプの

  • 体の特徴
  • 似合うファッション
  • 苦手なファッション

について詳しく見ていきます。

タイプ1:ストレート

ストレートタイプは体に厚みがあって肉感的なグラマラスな体つきです。

【体の特徴】

  • 体全体に立体感がある
  • 筋肉がつきやすい
  • 肌に弾力、ハリがある
  • 上重心のスタイル
(参考)
芸能人で言うなら米倉涼子さん、藤原紀香さん、石原さとみさん、長澤まさみさんなどが当てはまると言われています。

胸板に厚みがあるので実際よりも胸が大きく見えることもあるようです。いわゆる「ボン・キュ・ボン」のスタイルになりやすいタイプですね。

【ファッションのキーワード】
シンプル/ベーシック/高級感/スッキリ
【似合うトップス】
Vネック、深めのUネックなどの胸元を縦に開けるニット、シャツ、ジャケットなど、首周りや胸元がスッキリ見えるものを選びましょう。
【似合うボトムス】
太もものボリュームは隠し、細い膝下を目立たせるタイトスカートがおすすめです。パンツなら脚をまっすぐに見せるストレートタイプが良いですね。デニムも厚手できれいめなものが◎
【似合う素材】
ストレートタイプは弾力やハリを感じさせる肌質なので、選ぶ素材もハリのあるしっかりとした生地がおすすめです。きめの細かいコットン、ハリ感のあるサテン、加工がないシンプルなデニムや高品質なハイゲージニット、高級感のある革など。
【似合う柄】
小さい柄よりもメリハリのある大きめの柄やコントラストがはっきりした側がおすすめです。ストライプや大きめの花柄やドット柄、ボーダーも縞の幅が広いものが良いでしょう。
【苦手なファッション】
パフスリーブのトップスやオフショルダー、フレアスカートなどボリュームがでるものは苦手です。スキニータイプのデニムも太もものむっちり感が目立ちます。

元々体にボリュームがあるタイプなので、Iラインのファッションやシンプルで上品な着こなしでボリュームを目立たせないスタイルがお似合いです。

タイプ2:ウェーブ

ウェーブタイプは薄くて華奢な体つきです。

【体の特徴】

  • 体は薄い
  • 華奢
  • 柔らかな曲線ライン
  • 筋肉よりも脂肪を感じさせるソフトな肌
  • 下重心のスタイル
(参考)
芸能人で言うなら、黒木瞳さん、北川景子さん、佐々木希さん、戸田恵梨香さんが当てはまるようです。

ふんわり柔らかい肌質で、デコルテは細い鎖骨が目立ちます。ストレートタイプがグラマラスなら、ウェーブタイプはカーヴィーな柔らかな曲線タイプですね。

【ファッションのキーワード】
華やか/ふんわり/ぴったり/ソフト
【似合うトップス】
上半身にさみしさが出ないようにするのがポイント。フリルなどの華やかなボリュームがついたトップスやカーディガンなどで重ね着をするのも良いですね。華奢な鎖骨をきれいにみせるオフショルダーなども◎
【似合うボトムス】
下重心のウェーブタイプには下半身を軽やかに見せるフレアスカートがピッタリです。プリーツスカート、コクーンスカート、ミニスカートなどもおすすめです。デニムなら下半身をコンパクトに見せるスキニータイプを選びましょう。クロップド丈なら重心が上にあがるのでバランス良く仕上がります。
【似合う素材】
ソフトな肌質のウェーブタイプは薄くてふんわりした素材が似合います。シフォン、モヘア、アンゴラなどのふわふわした素材や女性らしいツイード、エナメルの光沢感も良いですね。
【似合う柄】
小花柄、小さいドット柄など小さめの柄、色のコントラストも弱いものがおすすめです。また、細かいレオパードや細かいゼブラ柄などのアニマル模様も似合います。
【苦手なファッション】
華奢さを目立たせるシンプルなVネックニットやタートルネック、シャツなどは苦手なアイテムです。ワイドパンツやマキシ丈のスカートなども下半身が重くなりすぎてしまいます。

骨が細くてスレンダーなウェーブタイプは華奢な体つきを上手にみせることがポイントになります。華やかなデザインのものでボリュームをプラスすることもできますし、デコルテや背中、細いウエストなどを強調すると女性らしさが際立ちます。

タイプ3:ナチュラル

ストレートタイプのような筋肉やウェーブタイプのような脂肪よりも、骨や筋が目立つのがナチュラルタイプ。

【体の特徴】

  • 骨が大きく太い
  • 関節が目立つ
  • 筋肉や脂肪があまり感じられない
  • 全体的に四角いフレーム

※肌の質感は個人差がある

(参考)
芸能人で言うなら天海祐希さん、道端ジェシカさん、綾瀬はるかさん、梨花さんなどが当てはまるとされています。

ナチュラルタイプは全体的に四角形のようなフレーム感があり、スタイリッシュな体つきです。

【ファッションのキーワード】
ラフ/リラックス/カジュアル
【似合うトップス】
ルーズ感のあるシャツやゆるっとしたオフタートルなどゆったりとしつつも首元が開きすぎないものがおすすめです。カジュアル感が出やすいロングカーディガンも良いですね。
【似合うボトムス】
マキシ丈のスカートなど大きめ、長めのゆったりしたサイズ感のあるボトムスが良いでしょう。デニムなら色落ちタイプやダメージ加工のもの、ボーイフレンドデニムなどでも上手に着こなせます。
【似合う素材】
“ナチュラルタイプ”の名前のように、麻やコットン素材のような天然素材や素朴な素材がマッチします。使い込んだ感のある革やカジュアルなコーデュロイ、ざっくり感のあるシワ加工、ツイード素材などもおすすめです。
【似合う柄】
カジュアル感の強いチェック柄やエキゾチックな印象のペイズリー柄やプッチ柄、ボタニカル柄などが似合います。色のコントラストは強すぎないものが良いでしょう。ボーダー柄なら縞の幅が太くても細くてもOKです。
【苦手なファッション】
胸元が大きく開きすぎるものは貧相な印象が漂ってしまいます。また、シフォンのスカートなど柔らかすぎる素材はナチュラルタイプの力強さが悪目立ちしてしまうこともあります。

ここ数年トレンドの”抜け感”のあるカッチリし過ぎないファッションがお似合いです。適度に力の抜けた大人の余裕を感じさせるスタイルが魅力を高めてくれます。

骨格診断の診断方法とは?重心バランスや体のラインで確認

骨格診断を知る方法としては、

  • プロにお願いする方法
  • セルフチェックで知る方法

の2つがあります。

プロによる骨格診断を受ける方法

骨格診断のプロとは、骨格診断のアドバイザーになるために、

  • 骨格タイプの分析方法
  • その人に似合うファッションを骨格タイプに基づいてアドバイスをする知識、技術

を養成講座などで学んだ人のことです。

中には骨格診断だけでなく、パーソナルカラー×骨格診断の組み合わせで、その人に似合うファッションを提案する方もいます。

そうしたプロによる骨格診断はこのような内容です。

場所
骨格診断のアドバイザーは個人で活動している人も多いので、ホームページやブログなどで申し込みをした後、自宅や専用サロン、レンタルスペースなどで診断を受けるという方法が主流なようです。時には百貨店などのイベントとして行われることもあります。
骨格診断+オプション
骨格タイプをズバリ教えてもらえるだけではなく、その後のファッションに具体的に役立てることができるようなプラスのオプションを用意しているところもあります。アドバイザーと一緒に似合うファッションテイストのコラージュを作成したり、実際のショッピングにアドバイザーに同行してもらってより具体的に似合う洋服を提案してもらう方法などがあります。
金額
骨格診断だけであれば5000円から1万円が相場のようですが、アドバイザーやサロン、診断内容によっては2~3万円に設定しているところもあります。

金額の差が激しいので、骨格診断を受ける前にはきちんと情報収集をすることをおすすめします。

  • 内容
  • 時間
  • アフターサービスの有無

など、場合によっては問い合わせをするのも良いですね。

また、アドバイザーやサロン選びの際は、自分好みのファッションテイストかどうかもチェックしておくのがおすすめです。せっかくアドバイスをもらっても、似合うファッションのテイストが自分好みでなければ、普段の洋服選びに活かしにくいですよね。アドバイザーの写真や実際に受けた人のビフォーアフター写真などを見て、好みとマッチするサロン、アドバイザーにお願いしましょう。

セルフチェックで骨格タイプを知る方法

以下は骨格タイプのセルフチェックリストです。参考までにチェックしてみましょう!

ひとりで見てもよくわからない場合は、家族や友人と比べながら調べてみると分かりやすいです。

【セルフチェック】

チェック項目
手首~指の大きさのバランス 身体の大きさ(身長)のわりに小さい 身体の大きさ(身長)とバランスのとれた大きさ 身体の大きさ(身長)のわりに大きい
指の関節の大きさ 小さい 普通 大きい(第二関節を通った指輪が指の根元で回ってしまう)
手首 細めで丸い
(断面にすると筒状)
平たい
(断面にすると楕円形)
骨や筋が目立つ
(断面にすると長方形)
手首のくるぶし(※1) ほとんど見えないくらい小さい 普通に見える程度の大きさ はっきりと出ている
手の甲・手のひら 手のひらに厚みがある 手のひらは薄い 厚みよりも手の甲の筋っぽさが目立つ
どちらかというと短い どちらかというと長い 太い、筋が目立つ
鎖骨 目立たない 細くて目立つ 骨が太くて大きい
膝上・膝下 ・太ももが太いが膝下は細い
・すねはまっすぐ
太ももは細く膝下に肉がつきやすい
・すねは外側に湾曲しやすい
・太ももは肉感的ではない
・すねの骨、アキレス腱が太い
膝の皿 小さく目立たない 丸く出ている 膝の皿が大きい
身体全体の印象 厚みがあって肉感的 薄くてメリハリがない 骨がしっかりしていて肉感的ではない
身体の大きさ(身長)のわりに小さい 身体の大きさ(身長)とバランスのとれた大きさ 身体の大きさ(身長)のわりに大きい
似合わないアイテム 柔らかい素材のものは着太りする スポーティなものは野暮ったくなる ピタッとしたものはたくましさが目立つ

※1:手首の外側の出っ張っている部分

【結果】
Aが多かった…ストレートタイプである可能性が高い
Bが多かった…ウェーブタイプである可能性が高い
Cが多かった…ナチュラルタイプである可能性が高い

セルフチェックでは判断しにくい項目もあり、間違った診断結果にたどりついてしまうこともよくあるようです。正確な骨格タイプを知りたいなら、やはり多くのデータに基づいて客観的に判断してくれるプロにお願いするのがベストな方法です。

骨格や体つきは変わらないから一度わかるとずっと応用できる

骨格診断で導き出した骨格タイプは太っても痩せても変わることがありません

つまり、一度骨格診断を受けて正しい結果を出してもらうことができれば、ずっと応用して使えるノウハウなんですね。

年齢を重ねて大人の女性になるほど、流行にばかりとらわれず、本当に自分を素敵に見せてくれる服装を心がけたいもの。

だからこそ自分がどんな服装が得意なのかを知っておくことは、オシャレの幅を広げることにもなりますし、大切なシーンで自分を魅力的に見せることができるので強みにもなります。

今よりもワンランク上のオシャレを楽しみたい方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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骨格診断とは?診断結果を活かせば得意なファッションがわかる!|【女性の美学】
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ライター:宮瀬 美嘉

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